社会重体の王子製紙社員が死亡 春日井のアンモニア水漏出事故愛知県春日井市の王子製紙春日井工場で先月28日に起きたアンモニア水漏出事故で、意識不明の重体だった同市柏井町3、社員村本秀樹さん(41)が2日午後9時50分ごろ、熱傷による多臓器不全で死亡した。 事故は7月28日午前9時45分ごろ発生。春日井署によると、アンモニア水を貯蔵するタンクの計量器点検のため、バルブを閉める作業中にタンクにつながる配管が破裂。噴き出たアンモニア水が村本さんら社員3人に降りかかった。村本さん以外は軽傷。 署は、業務上過失致死傷の可能性も含め原因を調べている。 (中日新聞)
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