景気動向指数 消費増税前以来の高水準に
景気の現状を示すことし6月の「景気動向指数」は、景気の現状を示す「一致指数」が消費増税前の平成26年3月以来の高い水準となりました。
「景気動向指数」は内閣府が企業の生産や雇用、それに消費などの経済指標を基に景気の現状や先行きを指数化したものです。
それによりますと、景気の現状を示す「一致指数」は、平成22年を100とした指数で117.2となり、前の月を1.4ポイント上回って2か月ぶりに上昇しました。
これは自動車や自動車部品の生産や出荷が伸びたことが主な要因で、消費増税前の駆け込み需要が景気を押し上げた平成26年3月の117.6以来の高い水準となりました。
このため、内閣府は景気は回復を続けているとして、「改善を示している」という基調判断を維持しました。
一方、景気の先行きを示す「先行指数」も新規の求人数が増加したことや、鉄鋼の在庫が減少したことなどから、106.3と前の月を1.6ポイント上回り2か月連続で上昇しました。
それによりますと、景気の現状を示す「一致指数」は、平成22年を100とした指数で117.2となり、前の月を1.4ポイント上回って2か月ぶりに上昇しました。
これは自動車や自動車部品の生産や出荷が伸びたことが主な要因で、消費増税前の駆け込み需要が景気を押し上げた平成26年3月の117.6以来の高い水準となりました。
このため、内閣府は景気は回復を続けているとして、「改善を示している」という基調判断を維持しました。
一方、景気の先行きを示す「先行指数」も新規の求人数が増加したことや、鉄鋼の在庫が減少したことなどから、106.3と前の月を1.6ポイント上回り2か月連続で上昇しました。
景気動向指数 消費増税前以来の高水準に
景気の現状を示すことし6月の「景気動向指数」は、景気の現状を示す「一致指数」が消費増税前の平成26年3月以来の高い水準となりました。
「景気動向指数」は内閣府が企業の生産や雇用、それに消費などの経済指標を基に景気の現状や先行きを指数化したものです。
それによりますと、景気の現状を示す「一致指数」は、平成22年を100とした指数で117.2となり、前の月を1.4ポイント上回って2か月ぶりに上昇しました。
これは自動車や自動車部品の生産や出荷が伸びたことが主な要因で、消費増税前の駆け込み需要が景気を押し上げた平成26年3月の117.6以来の高い水準となりました。
このため、内閣府は景気は回復を続けているとして、「改善を示している」という基調判断を維持しました。
一方、景気の先行きを示す「先行指数」も新規の求人数が増加したことや、鉄鋼の在庫が減少したことなどから、106.3と前の月を1.6ポイント上回り2か月連続で上昇しました。