独り身女へのプレッシャーinアメリカ

日本社会に暮らし、日本企業に勤めていると、20代後半を過ぎて結婚をしていない人間に対するプレッシャーがとても強いと感じる。特に、女性でこのプレッシャーを感じたことのない人なんていないんじゃないだろうか。

私個人としては、結婚願望はあるものの、仕事も趣味もとても楽しいので、結婚したいと思える人がいつかいればしたいかな~くらいのスタンスだ。それでも日本にいた頃は、親や会社や社会からの「早く結婚しろプレッシャー(さらに言えば、結婚できないのは人格に問題があるからだという謎の決めつけ)」を浴びすぎて辟易していた。

周りでも「海外に比べて日本はこういったプレッシャーが強いから生きづらい」といったような意見をよく聞いた。海外は個人主義だから個人の決定が尊重されるけれど、日本は集団主義というか集団の構成員に同質性を求めるから皆と同じようにしなければいけなくて、社会から結婚することを押し付けられているというようなもの。

だからアメリカに赴任している間は少しはラクになるのかなと思ったが、しばらく暮らしてみて、別にそんなことはないような気がしてきたので、このエントリで書いてみる。

アメリカと日本では、プレッシャーの種類が違う。

まず、「早く結婚しないの?」といった言動(これをマリッジハラスメントと言うらしい。)については、アメリカではたしかに正面きっては行われてないように思う。

最近こんな記事を読んだけど、これは妥当だと思う。

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