2017/08/06 (Sun) 03:18:30
悪魔の征伐の任務を遂行する為に騎士団のリアナは、悪魔の住処があると噂される洞窟を探索し遂に女性のタイプの悪魔を発見した...のだが
「...これでも喰らえ!」
「遅いわよ騎士団のお嬢さん」
厳しい訓練で身に付けた剣技が悪魔には通用せずに全てかわされてしまう。疲労しているリアナを悪魔は小動物を見る様に見据えていた。
「その目は...見下しているのか!?」
「見下す?違うわよ?あなたの事が可愛いと思ったの」
「可愛い...?騎士である私に...その様な事を!!」
幼い頃に女である事を捨て、剣技の特訓に励んでいたリアナにとって可愛いとは侮辱以外の何物でもなかった。リアナは剣を構え何も考えずに悪魔に向かって突っ込んでいく。
「隙だらけよ」
「しまっ...」
冷静を失ったリアナの構えに一瞬だけ隙が生まれてしまい、悪魔はその一瞬でリアナの手から剣を弾き飛ばし、それを素早くキャッチする。
「騎士様の剣技も大した事がないのね」
「貴様...!私の剣技を侮辱するのか!」
「まだそんな口が聞けるのね?」
悪魔は奪い取った剣をリアナの首筋に当てるが、その瞳は色を失っておらず、強く悪魔を睨んでいた。
「私は誇り高き騎士だ!...絶対に恐怖には屈しない!」
その言葉に対して悪魔は意地悪く微笑んだ。その微笑みを見た瞬間、リアナは自分の体がまるで蛇に睨まれたカエルの如く、恐怖を感じている事に気付く。
「あなたの事は可愛いけど...こうすればもっと可愛いわよ」
「な、なにを...するつもりだ」
言葉を無視し、悪魔はリアナのおでこに愛しく、口付けをする。すると今まで感じた事のない快楽がリアナに降りかかる。甘い声を発しながらその場に蹲る。
「や、やめて...あたまがとろけそう...///」
まるで盛りのついた獣の様に涎を垂らし、悪魔に抗議する。その様子をみた悪魔はリアナの頭を愛しく撫で始める。
「気に入った...?でも変化はこれからよ」
快楽に支配され既にリアナの耳には悪魔の声は届いていないが、悪魔は構わずに話し続ける。
「今からあなたは私と同じ悪魔になるのよ。でもあなたをそのまま悪魔にしても面白くないから幼児タイプの可愛い悪魔に変わるの。正気に戻った時が楽しみね」
快楽に耐え切れずに気を失ったリアナは自分が誰かに抱かれている事に気付くが、妙に怠く、自分が何故抱かれているのか暫くはどうでも良かった。
(この感じ...母さまの懐かしい...温もり...)
幼い頃に亡くなった母の温もりを思い出しながら自分を抱いている者に目を向けると、自分を抱いていたのがあの女タイプの悪魔であると気づき、悪魔の腕の中で暴れる。
「どうしたのリアナちゃん?」
「うるちゃい!はなちて!...あえ?」
リアナは自分の声に気づき不安を覚える。
以前の頼り甲斐のある力強い声から、幼子特有の甲高く、舌足らずな声に変わっていたからだ。
「自分の体の変化に気づいたようね?」
「あたちに...なにちたの?」
「ふふ...これで今の姿を確認なさい」
小さな手鏡を受け取り、鏡に写っていた自分の顔を見る。写っていたのは騎士としての自分ではなく、赤ん坊の面影を強く残したボブカットの幼児の顔であった。その幼児が自分と信じたくなかったリアナは鏡を地面に投げつけてしまう。
「うちょよ!こんなの...じぇたいにうちょ!」
「本当の事よ認めなさい」
「かえちて!いえにかえちて!」
「返してあげてもいいけど...そうしたら貴女は殺されるわよ?」
意味が分からない顔をしていたリアナは突然、お尻に違和感を覚え、小さくなった手を伸ばすと長いツルツルした物が生えており、恐る恐る見ると...なんと本で見たままの悪魔の尻尾が生えていた。
「と、とって!こんなのいらない!」
「ダメよ!...諦めて悪魔として生きなさい。私がママになってあげるから」
「グスン...ママー!」
耐えられなくなったリアナは自分をこんな姿にした悪魔に思いっきり抱きついた。
全てが計画通りに事が全てが上手くいった事を喜びながら悪魔は意地悪く笑みを浮かべた。
「...これでも喰らえ!」
「遅いわよ騎士団のお嬢さん」
厳しい訓練で身に付けた剣技が悪魔には通用せずに全てかわされてしまう。疲労しているリアナを悪魔は小動物を見る様に見据えていた。
「その目は...見下しているのか!?」
「見下す?違うわよ?あなたの事が可愛いと思ったの」
「可愛い...?騎士である私に...その様な事を!!」
幼い頃に女である事を捨て、剣技の特訓に励んでいたリアナにとって可愛いとは侮辱以外の何物でもなかった。リアナは剣を構え何も考えずに悪魔に向かって突っ込んでいく。
「隙だらけよ」
「しまっ...」
冷静を失ったリアナの構えに一瞬だけ隙が生まれてしまい、悪魔はその一瞬でリアナの手から剣を弾き飛ばし、それを素早くキャッチする。
「騎士様の剣技も大した事がないのね」
「貴様...!私の剣技を侮辱するのか!」
「まだそんな口が聞けるのね?」
悪魔は奪い取った剣をリアナの首筋に当てるが、その瞳は色を失っておらず、強く悪魔を睨んでいた。
「私は誇り高き騎士だ!...絶対に恐怖には屈しない!」
その言葉に対して悪魔は意地悪く微笑んだ。その微笑みを見た瞬間、リアナは自分の体がまるで蛇に睨まれたカエルの如く、恐怖を感じている事に気付く。
「あなたの事は可愛いけど...こうすればもっと可愛いわよ」
「な、なにを...するつもりだ」
言葉を無視し、悪魔はリアナのおでこに愛しく、口付けをする。すると今まで感じた事のない快楽がリアナに降りかかる。甘い声を発しながらその場に蹲る。
「や、やめて...あたまがとろけそう...///」
まるで盛りのついた獣の様に涎を垂らし、悪魔に抗議する。その様子をみた悪魔はリアナの頭を愛しく撫で始める。
「気に入った...?でも変化はこれからよ」
快楽に支配され既にリアナの耳には悪魔の声は届いていないが、悪魔は構わずに話し続ける。
「今からあなたは私と同じ悪魔になるのよ。でもあなたをそのまま悪魔にしても面白くないから幼児タイプの可愛い悪魔に変わるの。正気に戻った時が楽しみね」
快楽に耐え切れずに気を失ったリアナは自分が誰かに抱かれている事に気付くが、妙に怠く、自分が何故抱かれているのか暫くはどうでも良かった。
(この感じ...母さまの懐かしい...温もり...)
幼い頃に亡くなった母の温もりを思い出しながら自分を抱いている者に目を向けると、自分を抱いていたのがあの女タイプの悪魔であると気づき、悪魔の腕の中で暴れる。
「どうしたのリアナちゃん?」
「うるちゃい!はなちて!...あえ?」
リアナは自分の声に気づき不安を覚える。
以前の頼り甲斐のある力強い声から、幼子特有の甲高く、舌足らずな声に変わっていたからだ。
「自分の体の変化に気づいたようね?」
「あたちに...なにちたの?」
「ふふ...これで今の姿を確認なさい」
小さな手鏡を受け取り、鏡に写っていた自分の顔を見る。写っていたのは騎士としての自分ではなく、赤ん坊の面影を強く残したボブカットの幼児の顔であった。その幼児が自分と信じたくなかったリアナは鏡を地面に投げつけてしまう。
「うちょよ!こんなの...じぇたいにうちょ!」
「本当の事よ認めなさい」
「かえちて!いえにかえちて!」
「返してあげてもいいけど...そうしたら貴女は殺されるわよ?」
意味が分からない顔をしていたリアナは突然、お尻に違和感を覚え、小さくなった手を伸ばすと長いツルツルした物が生えており、恐る恐る見ると...なんと本で見たままの悪魔の尻尾が生えていた。
「と、とって!こんなのいらない!」
「ダメよ!...諦めて悪魔として生きなさい。私がママになってあげるから」
「グスン...ママー!」
耐えられなくなったリアナは自分をこんな姿にした悪魔に思いっきり抱きついた。
全てが計画通りに事が全てが上手くいった事を喜びながら悪魔は意地悪く笑みを浮かべた。