【番外編】5億円が手に入ったらなにがしたい?-あなたの本音が見えてくる。

 

今週の講義、お疲れ様でした。
松岡です。

 

週末は特別講義をおやすみするので、
今週お届けしてきた講義の復習をしながら、
知識を高めておいてくださいね。

 

昨日お届けした講義も確認してほしいのですが、
せっかくなので、少しお時間をいただいて、
番外編の講義をお届けします。

これから近い将来に訪れるであろう、
あなたの豊かな人生設計に必要な話です。

 

単刀直入にお聞きします。
表題の件です。

 

あなたは、自分の銀行口座に
5億円振り込まれたら何がしたいですか?

 

前回の講義内でもお伝えしたように、
自分の成功イメージを持っておくことは、
本当に重要な、成功するための要素です。

 

そこで、少し考えてみてほしいのです。
自分が5億円手に入れたら何をしたいのか?

 

「今の仕事をやめる」「真っ赤なフェラーリを買う」
「豪華客船で世界一周旅行する」「グルメツアーを家族全員でする」
「リゾートで一生遊んで暮らす」「子供達のために貯金する」
「事業をはじめて、更に資産を増やす」・・・

 

などなど、自分に5億円あることを前提に
なにがしたいか本気で考えていくと、
自分が密かに望んでいた本音がでてきます。

 

5億円なんて、普通に生活をしているだけでは
絶対に拝むことのできない金額です。

なのでほとんどの人たちは、
鼻で笑って馬鹿にします。

 

「そんなのどうせ無理でしょ」

 

と。

普通の人間は、対象があまりに大きすぎると、
自分の自尊心をなんとか守るため、
自己欲求と現実とのギャップを埋めるために、
それを非難する側にまわってしまうのです。

 

これを心理学では、
防衛規制・合理化と言います。

 

狐とぶどうの話をご存知でしょうか?

このお話は、成功できない人の特徴を
極めて的確かつシンプルに捉えています。

 

イソップ童話:すっぱいぶどう

ある日、狐は、木の枝に這っている蔓から、熟したぶどうが一房垂れているのを見つけました。

ぶどうは今にも割れて果汁が出そうで、それを食べたくて眺めているうちに狐の口に唾が出てきました。

ぶどうの房は高い枝から下がっていて、狐はそれをとるのに跳びはねなくてはなりませんでした。

最初に跳ねたときははるかに手が届きませんでした。

そこでもっと離れたところまで歩いていって、助走して跳ねましたが、また届きませんでした。何度も何度もやってみましたが、だめでした。

そこで狐は座りこみ、うんざりしてぶどうを眺めました。

「おれはなんて馬鹿だ」と狐は言いました。「ぶどうをとろうとして、こうしてすっかりくたびれるなんてさ。口を開けてみとれる値打ちもない酸っぱいぶどうなのによ」

そうしてとてもとても嘲りながら去っていきました。

There are many who pretend to despise and belittle that which is beyond their reach.
手の届かないものをさげすみ、けなそうとする人はたくさんいます

引用ーhttp://www.ab.auone-net.jp/~grimms/aesop12/12.htmlー

 

あなたがこれから経済的に成功したいと望むのなら、
決して、決して、この狐になってはいけません。

 

人生はたった一度きりです。

 

脚立を使ってでも、木を切り倒してでも、
美味しい葡萄を食べるべきです。

これからあなたが豊かになろうと頑張ると、
一部の周りの人たちには

 

「そんな必死に稼いでどうするんだ」
「どうせやっても無駄だよ」
「金がそんなにほしいかよ守銭奴」

 

なんて言う人がでてくるかもしれません。
でも、今のあなたにはそういったノイズを、
一切無視してほしいのです。

そういった人たちの気持ちもわかるので、
徹底的に非難したいわけではありませんが、
多くの人たちは、葡萄を食べることを諦めた、
ひねくれた狐になってしまっています。

 

少しキツイ言い方をすると、
そういった人たちはあなたの成功の
邪魔になってしまいます。

 

美味しい葡萄を食べられるのは、
諦めなかった狐だけです。

あらゆる手段を用いて、
成功しようとした人だけです。

 

ひねくれて、しかたなしに現状に満足する人は、
一生仕掛けられる側として、劣等感を感じながら、
資本主義社会の奴隷から抜け出せません。

お金という道具で、経済的強者から
死ぬまで一生使われます。死ぬまでです。

 

私はその事実に気がつくことができ、
仕掛ける側にまわりました。

 

あなたも私と一緒なはずです。

 

経済的な成功を通して、
豊かな人生と時間的自由を
勝ち取りたいはずです。

 

月収100万円、200万円、300万円と、
どんどんネット経由の収入をあげることで、
自分の人生を自分の手に取り戻せます。

 

しかし、それを実現させるためには、
やはり自分が本音で望む欲求の声を
聞くことが重要になってくるのです。

なぜ、自分が心の奥底で望む
欲求に耳を傾けなければならないのか?

 

人は、明確な目標や目的がなければ、
頑張れないようにできているからです。

 

私も何かに取り組むときは目標をたてます。

私は貯金が5万円しかない時から、
年間1億以上稼ぐことをイメージし、
決して疑いませんでした。

 

それを実現させるために勉強もしましたし、
時間を裂いたり、自己投資もしてきました。
いくら笑われても、立てた目標を見据え、
やるべきことを淡々とやってきました。

私があの時、目標を明確化していなければ、
今ごろ歌舞伎町のカラオケ屋でバイトリーダーでもしながら、
変わらず4畳半のぼろアパートで生活していたでしょう。

 

決められたゴールのないマラソンは、
走るモチベーションが持てません。

ここでいうゴールは、あなたの真の欲求。
もっと直接的な言い方をすると欲望です。

だから、まずは自分の心の声を
聞いてあげてください。

 

「生活のために働くことから解放されたら
 本当に自分がやりたいことは何か?」

 

自分自身に問いかけてください。

その答えこそが、あなたの生きる意味であり、
あなたの潜在能力を120%にまで引き上げる、
最高のカンフル剤なのです。

 

「この欲望を実現させるための行動をしているのか?」
「この欲望を実現させるための時間の使い方なのか?」
「今のままでこの欲望は実現できるのか?」

 

ということを常に自分に問いながら、
今の自分を見つめ直してみると、
間違いなく視点がかわります。

 

視点が変われば、考え方が変わります。

考え方が変われば、行動が変わり、
そして行動が変われば人生が変わるのです。

少しずつで構いません。

 

自分の心の奥底に眠る欲望の声に、
耳を傾けてあげてください。

最後にお聞きします。

 

あなたは、自分の銀行口座に
5億円振り込まれたら何がしたいですか?

 

一言でも箇条書きでもいいので、
私まで報告してくれると嬉しいです。

あなたからのご報告を
心からお待ちしています。

 

インフォトップ特別講師
松岡 将吾