フェニックスまつり

福井市恒例の夏祭り、福井フェニックスまつりで、華やかな衣装をまとった踊り手たちが、躍動感あふれる「よさこい」を披露しました。
「福井フェニックスまつり」は昭和20年の福井空襲とその3年後の福井地震で深刻な被害を受けた福井市が、不死鳥・フェニックスのように復興したことから昭和29年から毎年行われています。
まつり2日目の5日、フェニックス通りでは子どもからお年寄りまで約300人が一斉に勇壮な和太鼓の演奏を披露しました。
また、「よさこい」には県内のほか、石川県や北海道からあわせて44チームが出場し、華やかな衣装をまとった踊り手たちが、鳴子を打ち鳴らして躍動感あふれる踊りを披露しました。
踊りに参加した小学5年生の女の子は、「振り付けを覚えるのは大変でしたが、たくさんの人の前で踊って楽しかったです」と、話していました。
愛知県からまつりを見にきたという40代の女性は「大学生の息子がよさこいを踊るので初めて見にきました。目の前で見るよさこいの踊りは迫力があって、とても楽しいです。」と話していました。
まつり最終日の6日は、午後5時から、福井競輪場でマーチングバンドの演奏が行われる予定です。