斉藤由貴「一瞬甘えたくなった」　Ｗ不倫報道で緊急会見

　妻子ある５０代の男性医師とのＷ不倫を報じられた女優斉藤由貴（５０）が３日夜、東京都内で緊急会見し「家族みんながお世話になっているお医者さんです」とし、不倫関係については「そういうことじゃない」と否定。ただ、医師への好意の有無を聞かれると「好意があるから手をつなぐこともあるんでしょうね」と告白。「私の仕事にも興味を持ち、励ましてもくれる。陰の大黒柱です」などと医師に寄せる熱い思いも吐露した。“恋人つなぎ”も報じられたが「一瞬、甘えたくなる気分になっちゃった」と語った。

　斉藤はこの日、ドラマ収録後に白いワンピースで会見に臨んだ。斉藤によると、医師とは６年ほど前から家族ぐるみでの親交があり、ダイエットや美容などについてもアドバイスを受けてきたという。

　「週刊文春」が伝えた“恋人つなぎ”については「一緒に映画を見た後、一瞬、甘えたくなる気分になっちゃった感じです。それがダメだったんですね」と釈明した。既婚者同士が夜に映画館に出掛けることには「そういうところが甘いのかも」とした。

　また、斉藤が借りたマンションで密会していたとする同誌の報道に、美容の施術のため往診を受けていた、と説明。病院や自宅ではなく、マンションを選んだことには「マンションは本を書いたり、自分の空間が欲しくて借りました。家だと子供がいますし…。そのほうが安心と思い…」と話した。

　会見は約２０分。不倫関係を否定しながら、具体的なことを報道陣から聞かれると、しばしば考え込み、質問とは違う答えを返す場面も。不倫関係の否定にも説得力を欠く印象を与えた。

　また、斉藤は夫の反応について「責められてしかるべきことだと思いますが、主人は特に聞いてこなくて…。こればっかりはこれから…」などとした。

　過去には尾崎豊さんや川崎麻世（５４）との不倫騒動も。３度目の不倫報道となったことには「なんて答えていいか分かりません」と話した。

　斉藤との不倫疑惑を報じられた男性医師が３日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」の単独インタビューに応じ「いわゆる『不倫だよ』ということに関してはまったくあり得ません」と強く否定した。

　斉藤と２人で映画を観賞した後、手をつないだ理由を聞かれると「介抱しました」とし、「ラストシーンあたりで斉藤さんがすごく感銘を受けてむせび泣きをした」ことを挙げ「エスコートした」と説明した。指と指を絡ませる“恋人つなぎ”だったとされているが、男性は「恋人つなぎというか、手をつないで支えている」と語った。