2016年12月31日
インターネット調査による陰謀論的流言嗜好者の性格特性傾向
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データは全てクラウドワークスで、有料でアンケートを取りました
クラウドワークスのユーザ傾向を見て分かる通り、
これが社会の縮図ではないので、 その母集団の偏りは割り引いて見ておくべきです。
まず、どの程度流言が信じられているのかを調べるために、このアンケートを取りました。
どれを選んでも良く、尚且つ、いいえと答えて良いのにも関わらず、
殊更、一つを選んで、 「はい」と答える人が多数いるのです。
全数100人の内
▽ 14人
◎ 0人
☆ 18人
□ 8人
◇ 6人
「はい」と答えた人はこんなにいました。
統合失調症的被害妄想者が良く吹聴する流言を肯定した人が居なかった事が不思議ですが...
ともかく、クラウドソーシングの作業者達は、そういう者であると心得ておくべきかもしれません。
ちなみに、それとは直接関係ありませんが、
二択で理由付きで答えてもらった所
クラウドソーシングのユーザは
8人 よろしくない
16人 役に立つ
ぐらいの割合になりました。
ですから、そもそも母集団がそうであるという事です。
次に、ユーザの抑うつ傾向がどの程度であるのかを次のアンケートで調べました。
次の選択肢の内、いくつでも選んでいいという多項目選択で、250人の結果が
もちろん、一つでも傾向が強ければ高抑鬱群だと言えますが、 複数ある場合も高抑うつの可能性は高いです。
と、いう訳で、そもそも、クラウドワーカーは、元々抑うつ傾向の平均値が高い層であるのかもしれません。
それは様々な所に片鱗が見えます。
自己紹介に、
様々な抑鬱因子がありそうな者が多数います。
にも拘らず、他人には過剰に厳しく、他責的で他罰的な性格特性を持っています。
母集団、サンプル数がまだ少ないので信頼性が低いですが、次のような仮説が言えそうです。
○貧困層を批判する者は、自分自身が(そういう)貧困層であると顕在的に認識している。
詳しく質問してみると、自分自身に対する非常に強い否定的認知を持っています。
即ち、自分を攻撃する代わりに他人を攻撃している。 自分自身の嫌な部分を(都合の良い)他人に投影して攻撃している。
他にも、
攻撃的な言説をする者ほど、自分自身を否定的に認知している。 それは、詳しくインタビューしてみると分かってきます。
攻撃的性格を持つ者は、潜在的に、希死念慮を持っている。
信じがたい事実ですが、「所得が低いのは努力しないで甘えているからだ」などと言う者が、
その実、
自身が(病気などで)引きこもり同然の生活をしていて、それでいて当然所得も低い、という事例が相当数実在します。
彼らは、非常に考えが浅く、衝動的です。
そして、矛盾した言動も取ります。 大変、無責任です。
変な話、自分自身を含めた世界の破滅を望んでいるような事も仄めかします。
もちろん、能動的表現としては、そのようには表出しません。 だから、彼らの実態について勘違いしがちですが、
詳しく聞き出すと、自暴自棄な思想を持っている傾向が見えます。
クラウドワークスのユーザ傾向を見て分かる通り、
これが社会の縮図ではないので、 その母集団の偏りは割り引いて見ておくべきです。
まず、どの程度流言が信じられているのかを調べるために、このアンケートを取りました。
一つだけ選んで、はいいいえで答えてください( )の具体的な内容は、ここでは示しません。
▽ 量子力学によると人間の意識が世界を支配するので、念じれば未来が変化する
◎ (統合失調症的被害妄想)
☆ (陰謀論的流言zzz)
□ (陰謀論的流言yyy)
◇ (陰謀論的流言xxx)
どれを選んでも良く、尚且つ、いいえと答えて良いのにも関わらず、
殊更、一つを選んで、 「はい」と答える人が多数いるのです。
全数100人の内
▽ 14人
◎ 0人
☆ 18人
□ 8人
◇ 6人
「はい」と答えた人はこんなにいました。
統合失調症的被害妄想者が良く吹聴する流言を肯定した人が居なかった事が不思議ですが...
ともかく、クラウドソーシングの作業者達は、そういう者であると心得ておくべきかもしれません。
ちなみに、それとは直接関係ありませんが、
まとめサイトは
・よろしくないか
・役に立つか
二択で理由付きで答えてもらった所
クラウドソーシングのユーザは
8人 よろしくない
16人 役に立つ
ぐらいの割合になりました。
ですから、そもそも母集団がそうであるという事です。
次に、ユーザの抑うつ傾向がどの程度であるのかを次のアンケートで調べました。
次の選択肢の内、いくつでも選んでいいという多項目選択で、250人の結果が
43 どれも無い
13 何者かが私を陥れようとしている。私のしていることが、他人に読まれている。誰かに操られているように感じられる。
46 普通の人に比べると、私は批判されたりすることが多い。
69 何にも興味が持てない、楽しいと思えるものが無い、以前は楽しかった趣味が、楽しくなくなった。
86 私は自分がダメだと思う、 何もできない自分が嫌い、ダメな自分が許せない。
84 会社に行かなければならないと思っているのに、会社に行きたくない。
142 漠然とした不安がある。自分がこの先やっていけるのか不安になる。将来がとても不安でどうしたらいいか分からない。
もちろん、一つでも傾向が強ければ高抑鬱群だと言えますが、 複数ある場合も高抑うつの可能性は高いです。
と、いう訳で、そもそも、クラウドワーカーは、元々抑うつ傾向の平均値が高い層であるのかもしれません。
それは様々な所に片鱗が見えます。
自己紹介に、
家に居ることが多いので、パソコンだけで出来る仕事をしたいと...
簡単な仕事しか出来ないので、短期の案件などを専門にやらせてもらいたいと...など、その他、低所得を示唆する情報を書いていたり、
様々な抑鬱因子がありそうな者が多数います。
にも拘らず、他人には過剰に厳しく、他責的で他罰的な性格特性を持っています。
母集団、サンプル数がまだ少ないので信頼性が低いですが、次のような仮説が言えそうです。
○貧困層を批判する者は、自分自身が(そういう)貧困層であると顕在的に認識している。
詳しく質問してみると、自分自身に対する非常に強い否定的認知を持っています。
即ち、自分を攻撃する代わりに他人を攻撃している。 自分自身の嫌な部分を(都合の良い)他人に投影して攻撃している。
他にも、
攻撃的な言説をする者ほど、自分自身を否定的に認知している。 それは、詳しくインタビューしてみると分かってきます。
攻撃的性格を持つ者は、潜在的に、希死念慮を持っている。
信じがたい事実ですが、「所得が低いのは努力しないで甘えているからだ」などと言う者が、
その実、
自身が(病気などで)引きこもり同然の生活をしていて、それでいて当然所得も低い、という事例が相当数実在します。
彼らは、非常に考えが浅く、衝動的です。
そして、矛盾した言動も取ります。 大変、無責任です。
変な話、自分自身を含めた世界の破滅を望んでいるような事も仄めかします。
もちろん、能動的表現としては、そのようには表出しません。 だから、彼らの実態について勘違いしがちですが、
詳しく聞き出すと、自暴自棄な思想を持っている傾向が見えます。
陰謀論的流言の中で特に紋切り型の思考形態が多いxxx嗜好者のみに対象を絞って、更にその精神特性を詳しく調べます。
対象を統制した上で
xxx群 → 高抑うつ群 は 10/15
高抑うつ群 → xxx群 は 3/60
ぐらいの割合でした。
高抑うつではなくても中程度以上の抑うつ傾向はあったので、
xxx群であれば非常に高い期待値で抑うつ群であると言えそうですが、 逆はそうでもないです。
おそらく、 xxx群が抑うつ群の1種、サブタイプでありそうです。
差別主義的、被害妄想的、スケープゴート的流言嗜好者の中には、
ちょっと、わざとやってるんじゃないかと思うような異常な精神的不健康度を示す者が多数いるんですが
仮にわざとやってるにしても不健康の方を選ぶという事はやはり精神的に問題あると見なすことにしました。
彼らの中には精神的問題を表明している人が結構居ます。積極的には言わないものの、それとなく間接的に聞けば、「自分はこんなにもダメなんだ」と「自分で」言っちゃう人が思いの外大勢います。
それなのに、他罰的で、何かにつけて他者を見下すという行動をとっているところで、精神的に問題があることが強く示唆されます。
明確に数字で図れた傾向は、例えばこうです。
これはサンプル数58人で、
これは相関係数で、xxxの重回帰では、係数は
日常的分割投影尺度 0.08503
状態―特性不安尺度 0.28211
境界性人格障害 -0.10024
と、いう訳で、不安が一番影響ありそうです。
しかし、男女別にすると明らかに因子構造が違います
つまり男性だけが不安によって精神的に害を受けてるのでしょうか
他にこういう特性も調べましたが、
結構結果が安定しません。
抑うつ質問などははいいいえで答える場合に、どちらの方が精神的に健康であるのか判断付きやすいので、結果をコントロールしやすいですが
日常的分割投影尺度、境界性人格障害 などは、はいいいえのどちらが社会的に望ましいのかが良く分からない質問が多かったので、コントロールしにくいだろうという理由で選んだのみです。
サンプル数が少ないので信頼度が低い傾向ですが、他の仮説は
そのような彼らは複数の精神疾患、人格障害を既に発症している事が予想されます。
躁鬱病 社交不安障害 統合失調症 境界性人格障害 自己愛性人格障害 反社会性人格障害
等が疑われます。
対象を統制した上で
xxx群 → 高抑うつ群 は 10/15
高抑うつ群 → xxx群 は 3/60
ぐらいの割合でした。
高抑うつではなくても中程度以上の抑うつ傾向はあったので、
xxx群であれば非常に高い期待値で抑うつ群であると言えそうですが、 逆はそうでもないです。
おそらく、 xxx群が抑うつ群の1種、サブタイプでありそうです。
差別主義的、被害妄想的、スケープゴート的流言嗜好者の中には、
ちょっと、わざとやってるんじゃないかと思うような異常な精神的不健康度を示す者が多数いるんですが
仮にわざとやってるにしても不健康の方を選ぶという事はやはり精神的に問題あると見なすことにしました。
彼らの中には精神的問題を表明している人が結構居ます。積極的には言わないものの、それとなく間接的に聞けば、「自分はこんなにもダメなんだ」と「自分で」言っちゃう人が思いの外大勢います。
それなのに、他罰的で、何かにつけて他者を見下すという行動をとっているところで、精神的に問題があることが強く示唆されます。
明確に数字で図れた傾向は、例えばこうです。
これはサンプル数58人で、
日常的分割投影尺度 | xxx | 状態―特性不安尺度 | 境界性人格障害 | |
日常的分割投影尺度 | 1.00000000 | 0.03132747 | 0.015905019 | 0.436051043 |
xxx | 0.03132747 | 1.00000000 | 0.166045066 | -0.058390177 |
状態―特性不安尺度 | 0.01590502 | 0.16604507 | 1.000000000 | -0.009918987 |
境界性人格障害 | 0.43605104 | -0.05839018 | -0.009918987 | 1.000000000 |
これは相関係数で、xxxの重回帰では、係数は
日常的分割投影尺度 0.08503
状態―特性不安尺度 0.28211
境界性人格障害 -0.10024
と、いう訳で、不安が一番影響ありそうです。
しかし、男女別にすると明らかに因子構造が違います
これが女性で、どれも相関がほとんど無いです。 |
男性の方でのみ状態―特性不安との相関があります |
つまり男性だけが不安によって精神的に害を受けてるのでしょうか
他にこういう特性も調べましたが、
xxx | 同調尺度:情報的影響項目 | 攻撃的ユーモア | 自己愛尺度 I他者への依存 | 他者軽視 | |
xxx | 1 | ||||
同調尺度:情報的影響項目 | 0.073567529 | 1 | |||
攻撃的ユーモア | 0.199711408 | -0.063849075 | 1 | ||
自己愛尺度 I他者への依存 | -0.153689614 | 0.491308058 | -0.106175983 | 1 | |
他者軽視 | 0.260193235 | -0.179728215 | 0.246570004 | -0.104961656 | 1 |
結構結果が安定しません。
抑うつ質問などははいいいえで答える場合に、どちらの方が精神的に健康であるのか判断付きやすいので、結果をコントロールしやすいですが
日常的分割投影尺度、境界性人格障害 などは、はいいいえのどちらが社会的に望ましいのかが良く分からない質問が多かったので、コントロールしにくいだろうという理由で選んだのみです。
サンプル数が少ないので信頼度が低い傾向ですが、他の仮説は
- シニシズムとは非常に強い関連がありそうだけど、信頼性はまだ低い
- 公正世界信念 とは無相関である?
- むしろ、反公正世界信念と関連する
- 状態―特性不安尺度(STAI) とは関連がある しかし、方向性がどちらかは不明
- 機能不全的ユーモア( 攻撃的ユーモア )とは関連がありそう?
- 自己隠蔽尺度とはむしろ負の相関?
- 「まとめサイトは役に立つ」 と答える方が流言(陰謀論)に親和性が高いです。
- 「政治に関する情報はインターネットが信頼できる」と答える方が流言(陰謀論)に親和性が高いです
- 「アニメがとても好き」と答える方が流言(陰謀論)に親和性が高いです
そのような彼らは複数の精神疾患、人格障害を既に発症している事が予想されます。
躁鬱病 社交不安障害 統合失調症 境界性人格障害 自己愛性人格障害 反社会性人格障害
等が疑われます。
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