妻の隣に埋葬しないで!デンマーク殿下 「女王」に積年の不満か
北欧デンマークのヘンリック殿下は、「王」の称号を与えられず、女王である妻と対等に扱われていないことに長年不満を募らせ「私が死んだあと、女王の隣に埋葬しないでほしい」と訴え、波紋を呼んでいます。
83歳のデンマークのヘンリック殿下はフランス生まれの元外交官で、50年前の1967年にマルグレーテ女王と結婚しました。
半世紀連れ添ってきた二人は死後は首都コペンハーゲンの大聖堂に一緒に埋葬されることになっていますが、地元メディアなどによりますと、ヘンリック殿下は「私が死んだあと、女王の隣に埋葬しないでほしい」と訴えているということです。
結婚して5年後の1972年に妻のマルグレーテ女王が「女王」に即位した一方、ヘンリック殿下には「王」の称号や希望する公務が与えられなかったことが背景にあると見られています。
ヨーロッパの王室では過去に女王の夫に「王」の称号が与えられたこともあったということで、ヘンリック殿下は「妻と対等に扱われていない」として長年不満を募らせていたということです。
ヘンリック殿下は去年、公務を引退し、多くの時間をみずからが所有するフランスのぶどう園で過ごしていますが、積もりに積もった不満が解消されることはなかったようで、マルグレーテ女王は夫の希望を受け入れるということです。
半世紀連れ添ってきた二人は死後は首都コペンハーゲンの大聖堂に一緒に埋葬されることになっていますが、地元メディアなどによりますと、ヘンリック殿下は「私が死んだあと、女王の隣に埋葬しないでほしい」と訴えているということです。
結婚して5年後の1972年に妻のマルグレーテ女王が「女王」に即位した一方、ヘンリック殿下には「王」の称号や希望する公務が与えられなかったことが背景にあると見られています。
ヨーロッパの王室では過去に女王の夫に「王」の称号が与えられたこともあったということで、ヘンリック殿下は「妻と対等に扱われていない」として長年不満を募らせていたということです。
ヘンリック殿下は去年、公務を引退し、多くの時間をみずからが所有するフランスのぶどう園で過ごしていますが、積もりに積もった不満が解消されることはなかったようで、マルグレーテ女王は夫の希望を受け入れるということです。
妻の隣に埋葬しないで!デンマーク殿下 「女王」に積年の不満か
北欧デンマークのヘンリック殿下は、「王」の称号を与えられず、女王である妻と対等に扱われていないことに長年不満を募らせ「私が死んだあと、女王の隣に埋葬しないでほしい」と訴え、波紋を呼んでいます。
83歳のデンマークのヘンリック殿下はフランス生まれの元外交官で、50年前の1967年にマルグレーテ女王と結婚しました。
半世紀連れ添ってきた二人は死後は首都コペンハーゲンの大聖堂に一緒に埋葬されることになっていますが、地元メディアなどによりますと、ヘンリック殿下は「私が死んだあと、女王の隣に埋葬しないでほしい」と訴えているということです。
結婚して5年後の1972年に妻のマルグレーテ女王が「女王」に即位した一方、ヘンリック殿下には「王」の称号や希望する公務が与えられなかったことが背景にあると見られています。
ヨーロッパの王室では過去に女王の夫に「王」の称号が与えられたこともあったということで、ヘンリック殿下は「妻と対等に扱われていない」として長年不満を募らせていたということです。
ヘンリック殿下は去年、公務を引退し、多くの時間をみずからが所有するフランスのぶどう園で過ごしていますが、積もりに積もった不満が解消されることはなかったようで、マルグレーテ女王は夫の希望を受け入れるということです。