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管理者:mogmog
年齢調節器アンソロジー - ユキア
2013/07/13 (Sat) 00:14:14
その0 プロローグ?「智恵とお風呂」

幸子が出産した翌日、俺(信夫)と紗代は学校の授業が終わり、下校して

いた。

「ねぇ、信夫くん。幸子ちゃんはあれからどうしたの?妊娠してたて聞い

たけど」

「ああ、無事出産したよ。幸子のお母さんを」

「えっ!?幸子ちゃんのお腹にお母さんいれてたの?」

「こいつの機能の実験体にな!」

「可愛そう、それで、退院したの?」

「さぁ、そこまで見ていないからわからん。たぶんそんなにかからないだ

ろう」

「そう、じゃあ今は、幸子ちゃんは母の娘の母親てことなのね。幸子ちゃ

んがお母さんかぁ…」

「紗代もお母さんになってみるか?」

そういって俺は年齢調節器を取り出し紗代の肉体年齢を一気に25歳まで

上げた。紗代はもともと幼児体型であったが身長が少し伸びた以外は身長

とは逆におっぱいが無駄に大きくなった。」

「わぁあ、またぁ、急に大きくしないでよ。わたしなりたいなんて言って

ないわよ」

「そうか?そんじゃあ」

俺は紗代の自覚年齢を姉と同じ5歳児にした。

「わぁ、私大きくなっちゃった。」

「一足先に大人を体験だな!」

「うん、あっ!そろそろ時間だわ、じゃあお兄ちゃんまた明日」

「ああ、また明日な!(ああ、いっちまった。もどさなくていいのかな

ぁ…、まっいいか)」

俺は紗代を見送ると自分の家へと向かった。家の前に着くと家の前にちょ

うど幼稚園のバスが止まっていた。そしてちょうど姉の智恵が嫌々そうに

バスから降りてきた。

「よう!お帰り智恵ちゃん」

「お帰りじゃないわよ。いい加減に戻しなさい!!」

「嫌がっているわりには、ちゃんと通っているんだな!」

「こっ…これはお母さんがむりやり連れていくからよ」

「なら、嫌がらないようにしてやろうか?」

「え?ちょま……」

智恵は全力で逃げようとしたが幼稚園児の足では勝てるはずもなく。年齢

調節器で智恵の自覚年齢を5歳児にした。すると、智恵は走るのをやめ、

トコトコと戻ってきた。

「おかえり」

「うん、ただいま。あれ?私なんで走ってたんだろう?」

とキョトンする智恵。記憶はそのままだか、逃げていたことは覚えていな

いらしい。

「さぁ、急に走ったじゃないか?」

「どうしてだろう?わかんない」

「まぁ、とにかく家にはいろうか」

「うん、じゃあ先にお風呂はいっちゃお!!お兄ちゃんも一緒に」

「俺はいいよ。先に入りな!」

「だめ!お兄ちゃんもはいるの‼」

「無理やりかよ。」

と強引に引っ張る智恵。5歳児になっても力は健在であった。だったらな

ぜ年齢調節器を強引に取らないのだろう?そんな疑問が頭に浮かんだが、

取られる前に年齢を変えているからわからないかと理解をした。

 風呂に入っている間、智恵は無邪気な顔をしながらはしゃいでいた。こ

れでもどしていたら物凄く恥ずかしがるであろう。

「お兄ちゃん!それーー!!!」

そういってシャワーをもって俺に水をかけてくる智恵。

「おい!やめろ!ゆっくり風呂につかれないだろう」

「ぶぅー、一緒に遊ぼうよ。お兄ちゃんのケチィ」

 おそらく、智恵の上に兄か姉がいたのなら、こういう光景になっていた

のかもしれない。そう考えると姉の智恵は結構な甘えん坊ていことがよく

わかる。

「しかたないなぁ…。それっ!!!」

バシャーと湯船のお湯を智恵に向けてかける。

「うわぁぁ!やったなー!!」

「やってきたのは智恵の方だろ」

「やーい、えーぃ」

と智恵がクルンと回るようにシャワーからでるお湯をかけまくっている

と。

コンッ、

「あっ!うわっ!?」

智恵はシャワーのホースに足を引っかけてしまい、足を滑らせた。

「うおっ!あぶね!!」

俺はとっさに体が動き、智恵を何とかキャッチした。

「おおっ!お兄ちゃん!ナイスキャッチ!」

「おふざけはそこそこにしような!」

「はーい!」

俺は、智恵のツルツルした胸のあたりをもっていた。元の自覚年齢なら恥

ずかしかしたがるだろうが、今は5歳児の無邪気な智恵はそんなことはま

ったく気にしていなかった。

「お兄ちゃん!そのままお風呂につけて」

「はいはい、いよいしょっと」

智恵を持ち上げ湯船にいれると、お湯があふれでた。

「わぁ、いっぱい流れていくぅ」

「二人はいったのと、智恵がシャワーでいれたお湯がでってたね」

「うん」

「智恵、座れそうか?」

「う~ん、お兄ちゃんの足にのっかっていないとむりかな?」

「そっか、そんじゃのるか?」

「うん!」

俺は足を延ばすと、智恵は俺の膝の上に座った。

「う~ん、もう少し体大きかったら、ちゃんとすわれのにぃ」

「しかたないさ、もう少し我慢だ!」

「うん、あれっ?お兄ちゃん?おにいちゃんのお○○んが固いよ?」

「おおい!さわんな!おれのお○○んにさわるな!」

「すぅごーい!すごく硬くなっているよ?どうして?」

「智恵がもうちょっと大きくなったらわかるよ。学校で習うからね」

「ええっー!!おしえてくれないの!?」

「うん、今話しても智恵には意味わからないと思うよ。」

「そうなの?じゃあ、もうちょっと大きくなったらおしえてよ?」

「恥ずかしくてそんな質問しなくなるぞ?」

「ならないもん!!」

「ほんとかねぇ」

「ホントだもん」

口を振らませてプンプン顔になる智恵。

「信夫!智恵!そろそろ出なさい。」

「はーい!じゃあ先にでるね。お兄ちゃん!」

「あっ!俺はまだ洗ってないからまだはいってるて、お母さんにいってお

いて」

「うん、わかった。」

そういって智恵は湯船を後にした。俺は湯船を出て、自分の体を洗った。

 夜ごはんを食べ、自分の部屋に戻るとちょうど携帯に着信があった。

「何々?幸子からか?」

 「やっと退院できたわ。今度そっちに行くから」とだけ書かれていた。

次回、その1「幸子の退院」おたのしみに
年齢調節器アンソロジー  その1 - ユキア
2013/08/06 (Tue) 02:31:13
その1「幸子の退院」
 それから数日たった朝、俺はなぜか朝早くに目が覚めてしまい、自分の部屋のパソコンで動画を見ていた。

コンッコンッ。

「お兄ちゃん、幸子お姉ちゃん?がきてるよ」

「幸子が?そういえばメールきてなぁ…。わかった。行くよ。先に朝ごは

ん食べてな」

「うん!」

「ところで、なんで水筒を背負てっているんだ?」

「あっ、これ?今日ね。遠足なんだ」

「そっか、遠足か。ということはお母さんと一緒か?」

「うん!そうだよ。」

「そっか、そんじゃあ楽しみだな!」

「うん!」

そう返事をすると、智恵は部屋を出ていった。俺はパソコンの電源を切ると玄関へ向かった。
 玄関の扉を開くと赤ちゃんを抱いたおばさんがたっていた。

「よう、幸子おばちゃん!!」

「誰が幸子おばちゃんよ!私は14歳の中学生よ!!」

「冗談だ!久しぶりだな!なんのようだ?」

「いい加減、私とお母さんを元に戻しなさい」

「ああっ、その話かぁ…あれっ?数日前も同じセリフを誰かにいわれたよ

うな…?」

↓数日前に戻しなさいと言った人
「八ックシュ!?」←智恵

「どうして戻りたいんだよ?今のままでいいじゃないかお似合いだし」

「嫌よ。私はお母さんに今なりたくないの!お母さんだって戻りたいと思

っているわよ」

「そうか?本人はそう思っているように感じではないけど?」

幸子のお母さん良美は生まれたばかりのためか、俺たちが言っていることはわからないようだ。

「信夫がいじったからでしょ!元に戻しなさいよ」

「わかった。ならおばさんが話せるようにすればいいんだな?」

「えっ?」

 俺は、年齢調節器を出して、幸子に抱っこされているおばさんにむかって、自覚、精神、社会年齢を元の40歳に戻した。

「お母さん?」

(あれ?ここどこ?それにあなた誰?私に似てるけど?)

 さっきまでキョトンとした顔から一変、目を丸くして、え?え?と驚いている。

「おばさん、お久しぶりです。今、おばさんを抱いているのはあなた娘の

幸子ですよ」

(えっ?あなた幸子なの!?それに…あれ?あれぇ?私、どうして赤ちゃ

んになってるの?)

「ねぇ、信夫。お母さんの声どこから聞こえてるの?」

「多分だけど、こいつの(年齢調節器)の後ろのスピーカーからじゃない

かなぁ?少し声こもってるだろ」

「少しというかだいぶじゃない?」

(ねぇ、聞いてるの?)

「あっ、うん、うん、聞いているよ。お母さんは今、母の娘の娘、つまり

私の娘ということになっているのよ」

(あら?そんなことになっているの?どうやったらそんなことができる

の?)

「あれよ!あの信夫がもっているリモコンでそうなっているのよ!」

そういって幸子は俺の右手にもっている。年齢調節器を指さした。

(へぇ、あれでねぇ。すごいものが世の中あるもねぇ)

「お母さん、感心している場合じゃないでしょ!自分の立場に対してどう

思っているのよ?」

(幸子ちゃん、落ち着きなさい。もちろん驚いているわよ。)

「ショック受けてる?」

(ショックどころじゃないわ。私この状況理解できていないもの。確か最

後に覚えてるのは、幸子ちゃんに母乳をあげたところ?…だったかし

ら?)

「私はその時、赤ちゃんにされてたから、あまり覚えてないわ。そのあと

私は12歳にされてお母さんも12歳にされたの。」

(あら、同い年になったの?)

「そのあと、確か銭湯に行ったのよね?信夫」

「ああ、そうだよ。おばさんが行こうっていうから」

(あら、わたしそんなこと言ったの?覚えてないわ…。銭湯っていつも行

っているモグモグの湯?)

「そうよ。あそこの銭湯よ。そのあとお母さんは7歳にされたから多分そ

の時じゃないかな?最後にお母さんが覚えているの?」

(そうかしら?覚えてないわ)

「そのあと、無理やり男湯に入らされて、それで銭湯から出たときにあれ

の実験でお母さんは私のお腹の中に入っていまにいたるの」

(あら、そうなの。それじゃあ私は今の今まで幸子ちゃんのお腹の中で寝

ていたことなのね。幸子ちゃんの娘として)

「そうよ」

(へぇー、で!どう?妊婦さんになった気分は?)

「ええっ!?お母さん。自分が私の娘になっているところはふれない

の?」

(だって、あれっ(年齢調節器)でいつでも戻れるのでしょ?)

「そんなのんきなことを…」

(で、どうなの?)

「重かったし辛かったわよ。でも…」

(でも?)

「でも、お母さんの気持ちがわかったような気がする」

(あら、例えばどんな?)

「えっ?ええっとぉ…?」

「俺に顔を向けられても答えることはできないぞ!」

「ええっ!?……えーっと、重たかったけど、温かみを感じた。お腹に小

さい命があるんだなぁって」

(そう、重くて辛いと思うけど、嫌にはならないでしょ)

「うん、ここに小さい命があるんだって、守ってあげたくなるなぁって」

(そう……)

「お母さん?」

(それじゃあ、私はもう一度幸子ちゃんのお腹の中にいようかしら)

「えっ!?」(幸子&信夫)

(あら、聞こえなかったかしら、もう一度幸子ちゃんのお腹の中にいよう

かしらって言ったのよ)

「どうして?せっかく出れたのに元に戻りたくないの?」

(もちろん戻りたいわよ。でも、幸子ちゃんにはもうちょっと妊婦の気持

ちを味わってほしいなぁっと思うの)

「いやいやいや、私は十分に味わったわよ」

(ううん、もうちょっとね。先に経験したほうが後々いいでしょ。それに

ね、家事をしなくていいからいいなぁってね)

「ええっ!!そんな理由?」

(ゆっくり寝ていたいから)

「そんな、つい最近まで私のお腹の中で寝てたじゃない」

(でも、知らないうちよ。記憶ないし)

「でも、また寝たら次に生まれるかあれで(年齢調節器)で出すまでの記

憶がないことになるのよ?」

(いいわ、起きた時に幸子ちゃんにおしえてくれたらいいんじゃない?)

「それはそうだけど…」

(大丈夫よ。何か困る事があった時には信夫君にこうやって話せるように

してもらったらいいじゃない。自信もって、これは私のお願いだから、本

当に妊婦なった時に手順を覚えられるでしょ?だから頑張ってみなさい。

お腹が出ていることと、少しの痛みがあるくらいよ。あとは普通変わらな

い生活ができるのだから安心しなさい。)

「うん……わかった。お母さん後悔しない?」

(後悔?そうね。知らない内にこういうことなった事を知らなかった方が

後悔しているわ。私が今決めたことに後悔はないわ)

「わかった。じゃあ、信夫、お母さんをお腹に入れる前に私を元に戻し

て!」

「このままじゃ嫌か?」

「嫌よ!!!」

「わかった、わかった。」

 俺は年齢調節器の肉体年齢のボタンを押してマイナスボタンを押してい
った。20歳まで若返り、幸子が美しくなり、段々幼くなり14歳になった時には30歳の体できていた服がぶかぶかになり、元の幸子になった。そして、元の体に戻ってお母さんが重くなったのか抱っこし直している。

「よいしょっと、ふぅ、やっと元に戻れた。さて、次はお母さんね」

(そうね。じゃあお休みなさいかしら?)

「そうだね。お休みなさい。本当にいいのね?」←しつこい幸子

(いいわ、きめたことだもの)

「わかった。お休みなさい。」

(うん、お休みさい。信夫君、幸子ちゃんをよろしくね)

「わかりました。おばさん」

 俺は年齢調節器を今度は幸子のお母さんに向けて、肉体年齢を下げて行きく。幸子のお母さんは生まれてまもないのですぐにベビー服の中に消えていった。それと同時に幸子のお腹に変化が現れた。

「うっ…」

と唸るとさっきまで幸子のお母さんが着ていたベビー服をポロッっと落とした。
 30歳の体できていた服のままなのでわかりにくいが、服の中からお腹が突き出るように出てきた。そして、完全に大きくなると重くなったのか、お腹が上下にたゆんと、揺れた。
 それだけではなかった。お腹とちょっと遅れて、胸も成長し始め、お腹に負けないくらい大きくなった。どうやら母乳がおっぱいに溜まった様だ。
 それと、社会、精神、自覚年齢を生まれる15日前にした。

「おっとっと」

「大丈夫か?」

「うん、久しぶりだからちょっとよろけただけ」

「そっか、それでおばさんはもう眠ったと思うけど、普通の赤ちゃんと同

じだから、動くとは思うけど」

「そんなことわかってるわ。私は経験者よ」

「ああっ、そうだったな!!ところで、学校に行くんだよな?制服は持っ

て来ているのか?」

「ええっ、もってきてるわ。どこできがえよう?」

「お兄ちゃん、朝ごはん冷めちゃうよ?」

「ああ、ごめんごめん」

「ああ、じゃないよ。あれ?幸子お姉ちゃん?どうしたの?その服?」

「え?ねぇ、この子誰?」

「誰って、智恵だよ。お姉ちゃん。顔忘れたか?」

「…えええっ!?智恵お姉ちゃん!?」

「ちえはお姉ちゃんじゃないよぅ!い・も・う・とぅ」

「えっ?…ああ、ごめんごめん、智恵ちゃん。私の勘違いかも」

「わかればよろしい!幸子お姉ちゃん、もう時間ないから、家で着替えて

いったら?」

「えっ?いいの?」

「いいよね?お兄ちゃん」

「ああ、いいぜ」

「決まりぃ!!じゃあ、はいったぁ。はいったぁ」

「ええっ!智恵ちゃんそんなに押さないで躓いちゃうから」

 智恵に押されて幸子と俺は室内へ入った。幸子は洗面所へ俺はリビング
へ行き、朝ごはんを食べた。
 7分後、中々リビングに来ない幸子が気になって洗面所に向った。
次回その2「妊婦幸子のお着替え」お楽しみに
年齢調節器アンソロジー その2 - ユキア
2013/08/26 (Mon) 19:14:11
その2「妊婦幸子のお着替え」
 
 洗面所に到着すると、中でガサゴソしている。

「幸子、まだなのか?」

「ちょ…ちょっとまって」

「何してんだ?」

「上着を着ようとしてるんだけど、中々着れないの」

「てっ…手伝おうか?」

「えっ!?えーっと、……おっ、お願い…」

「わかった。入るぞ!いいか?」

「入らなかったら、手伝えないじゃない」

「まぁ、そうだが。念のためにな」

 そういって俺は洗面所の扉を開くと、スポブラに無理やりおっぱいを詰めこもうとしている幸子の姿がそこにあった。

「なにしてんだ?お前」

「なにって見てわかんない。おっぱいをスポーツブラにいれようとしてい

るの」

「おまえなぁ、そのサイズでおっぱいがスポブラに入ると思うか?」

「だっ、だってこれしかないし、それに前ははいったもん」

「前はだろ。今回はそれの倍になっているんだから無理だろ」

「でもでも、入れないと痛いし」

「むりしないほうがいい。とりあえずつけないで行けよ」

「ええええっ」

「無理なのか?」

「うん」

「どうしてもか?」

「うん!」

「じゃあ、ちょっとまってろ」

「えっ?」

 俺は洗面所をでてリビングに行った。

「智恵、救急箱どこにあるっけ?」

「きゅうきゅうばこ?クローゼットの小さいほうの引き出しの一番上じゃ

なかったかな?」

「わかった。ありがとう」

「どういたしまして」

 救急箱からばんそこうを取ると洗面所に向った。

「幸子、これを乳首のところにはるといいよ」

 幸子にわたしたばんそこうはしかくの形をしたばんそこうで普通よりでかく、乳首を丸々隠せる大きさだった。

「大丈夫かなぁ?」

「まぁ、揺れるのはしかたないが、こすれにくくなるからましだろ」

「それはそうだけど」

「ほらほら、時間が無くなるって、次はどこだ?」

「ええーっと、上着のボタン…」

「上着だな」

 俺は小さい子に服を着させるように、左の手をそでにとおし、次に右をとおしてあとはボタンだけとなった。

「あー、ボタン止めれるかなぁ。ちょっと無理やりになるけどいいか?」

「止めれるなら何でもいいわ。早くして」

「わかった。少しきついかもよ」

 ここでおさらいするが、幸子のおっぱいは妊娠したことにより、母乳が溜まった状態となり、大きくなっているのだが、今回の場合、実を言うと前回の妊娠で妊婦になり、出産し母の母になったわけだが、その時に溜まっていた母乳がなぜか元の年齢になっても残っていたらしく、再び妊娠して更に母乳が増えたことにより、前より倍の大きさになったようである。

 俺はまず、上から留めていくことにした。谷間にあるボタンは苦しくなることを思ってあえて留めないでおくことにした。そして、おっぱいの真ん中に当たるボタンは、2番目と4番目のボタンを留めて3番目のボタンは留めないことにした。ボタンから手をはなすと、大きなおっぱいがお互いを左右に戻ろうとする力が働き、留めたところ以外のところが開き、おっぱいの間が丸見えになった。その他おっぱいのないところのボタンは普通に留めた。しかし、本来ならお腹が隠れるのだが、妊娠したお腹がドーンとせり出しているのもあって、前側はお腹に乗っかる形になり、後ろ側はお腹の影響でせり上がっている。

「よし、留めたぞ!それにしても、なんだろう?このエロいかっこう

は!」

「信夫がそれを言う?信夫がしたんでしょ」

「まぁ、そうだけどな。で、あとはないのか?」

「あと?うーん、そうね……あっ!スカートの前側、しっかりはいってる

か、確認してくれる?」

「スカートをか?」

「うん」

「わかった」

 俺は地べたに座ると横から確認してみた。しかし、お腹が邪魔をしてい
て見ることができない。

「なぁ、幸子。お腹が邪魔してるからさ、少し持ち上げてくれないか?」

「少しならできるけど、重いしお母さんに負担がかかるから、無茶しない

でよ?」

「わかってる。わかってるって」

 幸子は両手でお腹の両脇を持つと「よいしょ」と言わんばかりにお腹を持ち上げた。しかし、お腹が大きすぎるのもあって幸子の手が届いておらず。手からはなすのも時間の問題であった。そのあいまに確認すると、お腹に挟まっていてわからなかったが、スカートはパンツの半分ぐらいしかきておらず、お腹のおかげで見えることもずれ落ちることもないミラクルな光景であった。

 俺はスカートを持ち上げてとりあえず、パンツを隠れるところにまでも
っていった。が…、

「よいしょ!」

ポヨン!

「あうっ!」

 と幸子が声を出したとたん。幸子の手がお腹から離れてしまった。する
と、スカートをあげていた左腕に大きなお腹がボヨンとあたった。

「うおっ!」

「あっ!ごめん痛くなかった?」

「いやっ、まだお腹が柔らかかったから、まだましだったよ」

「そう。ならよかった」

 あとはスカートの後ろを持ち上げると、とりあえずスカートをちゃんと着ることができた。が、横から見ると、やはり斜めになっている。お腹が出ているので仕方がないと言えば仕方ないのである。

「こんな感じでいいか?見えないだろうけど」

「う~ん…大丈夫かな?うん」

「よし!」

ガチャ!

「さちこお姉ちゃん着替え終わった?」

「え?うん、終わったよ」

「うわっ!どうしてお兄ちゃんいるの?へんたい?」

「変態じゃないよ。着替えを手伝っただけだよ」

「でもでも、さちこお姉ちゃんの体に触っているからへんたいじゃない

の?」

「智恵お姉…智恵ちゃん。私から手伝ってて行ったの。だから信夫お兄ち

ゃんは変態じゃないよ。(変態なのは間違ってないけどね。いろんな意味

で)」

「ふーん…。それより幸子お姉ちゃん、また大きくなったね。もうすぐ生

まれるのかな?」

「さぁ、どうだろうね。私にもわからないわ」

「お姉ちゃんでもわからないの?」

「うん、ごめんねわからないの(わからないというか、年齢調節器を使わ

ないと生まれないけどね)」

「そうなんだ。あっ!何か飲み物のむ?お母さんに出してもらってくる

よ?」

「えっ?いいよ、いいよ。時間もあれだし」

「遠慮しない、遠慮しない」

「すごい、上から目線」

「実際、上だけどな!」

「あっ!そうか。小さくなってたから忘れてた。」

「何する?」

「う~ん、牛乳でいいかな」

「牛乳?幸子お姉ちゃん。もっとおっぱい大きくしたいの?」

「ちっ、違うわよ」

「ホントかな?わかった用意しとくね」

 そういって智恵は洗面所を出ていった。

「智恵お姉ちゃん、小さくなっても変わらないね。からかい方が」

「記憶は元のままだからな!ほら、小さい子って無邪気だからな!大きく

見えるな」

「元気にね」

「さて、あとはいいか?」

「うん、これでOKだと思う。……う~ん」

ボヨン

「ねぇ、信夫。少しだけお腹を縮めてくれない?お腹がバウンドして歩き

づらそうだから」

「それもそれで見てみたいけどな!」

「嫌よ。恥ずかしい」

「わかったよ。となるとスカートをもう一度調節しないとな」

 俺は幸子のお腹の中にいる幸子のお母さんに向けてマイナスボタンを押していった。ちなみに年齢がマイナスになるとやり方がややこしくなり、一回押すと何歳何か月、2回連打すると、1歳ずつ若返ったり、年を取ったりする。プラスの場合はその逆で1回押すと1歳ずつ、2回連打すると何歳何か月という感じとなる。

 俺は2回連打し、15日若くして生まれる1ヵ月前に設定した。先ほどと比べると、お腹の重さが軽くなったのもあってか、おへそは真っ直ぐになり、普通の妊婦よりやや大きいかな?というぐらいになった。

「ふぅ、ちょっと軽くなった」

 さすがにいつもの妊婦のお腹になったのでスカートを自分で着なおす幸

子。

「それじゃあ、智恵がまた怒る前に行こうか?」

「うん」

 俺と幸子はリビングに行くと、智恵とお母さんは遠足の準備をしてい
た。

「あれ?どこかに行かれるのですか?」

「あら、いらっしゃい幸子ちゃん。今日、智恵と一緒に幼稚園の遠足なの

よ」

「遠足ですか。へぇー、智恵ちゃん楽しみ?」

「うーん!!楽しみだよ!!!」

「お姉ちゃんは昔から好きだよね」

「お姉ちゃんじゃないよー。だって遠足、楽しいもん」

「そうね。確かに楽しいわよね。中学生になってからそんなきかいあまり

ないけど」

「そうだな!たしかにな」

「じゃあ、今度みんなで行きますか?紗代ちゃんところと幸子ちゃんとこ

ろでみんなで遠足けんお泊り会なんてどう?」

「おとまりかい!いきたい、きたぁーい!!」

「お泊り会か。どうだ?幸子、行くか?」

「えっ!?えーっと、私の所はお母さんはいないし(お母さんはお腹の中

にいるけど)、お父さんはアメリカに出張していてしばらく帰ってこない

から、いいと思うよ。」

「じゃあ、決まりね。行く時になったら、また連絡するわ」

「わかりました。」

「じゃあ、俺たちはそろそろ行くか、学校に」

「うん」

次回、その3「妊婦幸子の登校」お楽しみに
年齢調節器アンソロジー その3 - ユキア
2013/10/07 (Mon) 22:48:21
その3 「妊婦幸子と登校 前編」
 
俺と幸子は家から出ると、学校に向った。

タプン、タプン。

「うーん、前から思ってんだけれど、妊娠したお腹ってこんなに揺れるも

のなの?普通の妊婦さんは揺れているところを見たことないけど」

「そうだな!多分だけど、おばさんが大きいからじゃないか?ほら、入れ

る前の赤ちゃんの時のおばさんも大きかっただろ?」

「うーん、そうね?」

「後々、大きくなったら、あのようになるのだから、普通より大きいのは

仕方がないかと、揺れるのは触ってみるとわかるけど、幸子は14歳、普

通より大きいていうのもあってクッションのように柔らかいし、おばさん

が大きいわりには、体重が軽いから揺れるんじゃないかな?」

「そうなのかな?」

 実はというと、幸子のお腹は普通の妊婦のお腹より、柔らかい感じになっている。イメージでいうと、すごく太ったデブのお腹のような感じで、デカい分、幸子のおへそは脂肪で押しつぶれたかの様に横線になっている。信夫がいったように、クッションのように柔らかく弾力性があるのだ。

「この姿、大丈夫かな?何か言われそうで怖いわ」

「どうだろうな!前に見られているわけだから、大丈夫じゃないか?」

「でも、全員じゃないでしょ!?何かあったら助けてよ?」

「わかっているって、何とかしてみる。ほしょうはできないけどな!」

「何だか心配だなぁ…」

 そう言いつつ学校に向けて歩いていると、何だか騒がしい声が聞こえてきた。

「なぁ、幸子。なんか聞こえないか?」

「確かに、騒がしいわね。何かしら?」

 その騒がしい声は俺と幸子が歩いている通学路の進行方向からすぐ左角からだった。幸子と俺は壁からニョキと見てみると…

「何だ?あれっ?」

「どれ、どれ?」

ボヨン、タプン。

 幸子が信夫に続いて見ようとするが、信夫に幸子のお腹があたってしまう。

「おい!きよつけろよ。お腹でっぱってるんだから」

「ごめん、忘れてた。」

「で!あれ?どう思う?」

「どうって…」

 信夫と幸子が道路わきから見た光景は、暴走族のチンピラグループだった。9人の残念なほどイケメンなしたっぱと物凄く美人なリーダーの女性だった。しかも、リーダーの女性は物凄くセクシーなライダースーツで体のラインがくっきりしている。
 で、その暴走族集団は何をしているかというと、円を描くように丸く囲んでいる。その真ん中に小さい女の子がいた。その子は信夫や幸子と同じ制服を着ているところ、信夫が通っている生徒だということがわかった。

「あれって、暴走族?だよね?それに間にいる子ってうちのクラスの子じ

ゃない?」

「みたいだな!てことは、あれはいじめられているのか?」

「どうだろう?」

「だが、リーダーはあのセクシーな女性だよな?なにが目的なのかな?」

 信夫と幸子は少し様子を見ていると…

「あっ…あの…なんですか?」

「体が小さいうえに可愛いだと…ゆるせん!!!おい!おまえら!この中

で誰が一番可愛いか!!?」

「は、はい!お嬢であります!!」

「そうだろ!そうだろ!」

「なんだあれ?バカだろ?自分より可愛いより気にくわないとかおかしい

だろ!!」

「あの女の人、可愛いというよりも美しいて感じよね。どうして可愛いと

おもってほしいのかな?」

「あ…あ、あの、私が何かしたんですか?」

 集団にかこまれている女の子は状況を理解できていないのか、混乱しているようだ。

「ああっ?あんたが可愛いのが気にくわないって言ってるだろうが!!わ

からんのか!!」

「やさしいなぁ、言い直してるし」

「わっ、私がかわいいですか…!!!?」

「ええぇぇっいい!!うるさぁぁぁああい!!」

 女の子が返事したと同時にリーダーの女性は女の子に一発なぐってしまった。

「はぁ…はぁ…」

「うわっ!マジで殴りやがった。」

「可愛そう、信夫、仕返ししてやろうよ。あれで、年齢調節器で」

「え?ああ、これでか?」

「うん」

「そうだな!やってやろう。とその前に」

「ん?」

「さすがに、幸子とこの状態で出ていくのはいろいろまずいなぁ。じゃと

りあえず」

 そういうと、信夫は年齢調節器のフタを開けてR1というボタンを押した。すると、幸子のお腹が引っ込みおっぱいも萎み…ではなくそのままで、幸子は元の体になった。

「えっ?どうして元に戻したの?というか、どうしてこんなに早く変化す

るの?」

「ああ、これな。幸子の元の体系をR1に登録しておいたんだよ。パッっ

て何かあった時にすぐ戻れるようにな。ただし、お腹の中にいるお母さん

はでてくることはなく、ただ若返るだけだ」

「それは見ればわかるけど、おっぱいは?これ、元のサイズじゃないけ

ど」

「ああ、おっぱいはな!お腹にお母さんがいるからだよ。いなかったらお

っぱいも元に戻るよ」

「ふーん、ややこしいのね。ってそんなこと話している場合じゃなかっ

た。早くしないと信夫」

「わかってるって、そのために幸子を元に戻したんだから」

「それ、私関係あるの?あの体だと足手まといなるからっていう理由なだ

けでしょう?」

「まあ、そうなんだけどな!そんじゃ、始めますか、じゃあ、まずは…」

 俺はまず、女の子のまわりにいるしたっぱの男たちに目をつけた。しか
し、9人いるしったぱをいちいちいじっているのは非常にめんどくさいので年齢調節器のフタを開けて「ロック」というボタンを押してフタを閉めると、9人のしたっぱに向けてリモコンの下の決定ボタンを「ピッ!」っとロックオン音が鳴ったと同時に押していき、9人のしたっぱをロックした。
 続いて、肉体年齢のボタンを押して、マイナスボタンを連打していった。みな歳はばらばらのようだが、はたから見れはみんな同じように見える。全員が高校生のようだ。
 下げていき、中学生になったところでだいぶはっきりしてきた。

「おい?おまいら、体縮んてないか?」

リーダーの女が言うと。

「そんなことないっすよ。勘違いじゃないですか?」

 どこからどう見ても勘違いではなかった。したっぱは、15歳から18歳までの子たちで歳がバラバラであった。そのため、9人でロックすると、バラバラに若返っていった。

 一番年下の15歳の子が12歳までは学ランが何とかきれている状態であったが、11歳になった瞬間、頭一つ分ぐらい縮んだ。それと同時に学ランのズボンとトランクスがすとんと落ちた。

「おい、お前縮んでないか?」

「きっ…気のせいっすよ。」

「でも、現にズボンとか…」

「これは、ゴムがゆるんだだけですよ」

「そうか?」

 しかし、その気のせいがそうではなくなってきた。他のしたっぱが10歳になったとたんズボンとトランクスがすとんすとんと落ちていった。身長が頭二つ分縮んだので見た目が残念なイケメンから残念なショタになっていた。

「お前ら、もう気のせいとかじゃないぞ」

「そうですか?俺たちいつもこんな体系じゃないですか。べつにへんでは

ないっすよ」

「いや、そこおかしいだろ!!お前ら高校生だろうが!!」

「何言っているんですか?お嬢、おかしくないですって、こうこう生です

よ?」

と元15歳のしたっぱがいった。

「いや、だからだなぁ」

「どんだけバカなんだ?あのしたっぱ?」(信夫)

「ほんと、残念な人たちね。人のこと言えないけど…」(幸子)

「なんかいった?」(信夫)

「ううん、何でもない」(幸子)

 そういっている間もしたっぱたちはどんどんちぢんでいき、元15歳の
子は5歳児になり、一番上の元18歳の子は8歳児になった。

 元15歳のしたっぱは、制服の上着の下が地面についてしまっており、手はおろか、足も見えない状態であった。

「もう、幼稚園児だな」(信夫)

「ねぇ、時間もあれだからマキでいこうよ」

「ん?」

 信夫は自分の右腕の時計をみると8時15分を指していた。学校の正門が閉まる時間は8時45分つまりはあと30分。今いる場所から15分かかってしまうため、急がないといけなかった。

 俺は肉体年齢を5歳一気に若返らせた。すると、元15歳のしたっぱは完
全な赤ちゃんになった。制服はバサッとおち、裸の状態になった。その他は2歳、3歳になった。

「お前たち一体どうしちゃったのよ」

バタッ!

 どうやら、したっぱにかこまれていた女の子は自分の周りで起きていることに理解しきれず気絶してしまったようである。

「だから、んにゃんともないでしゅよ。ほら」
そういって大の字にたってどやっ!というかまえをしている。

 そのどやっとしたポーズもできるのは今のうちであった。ここから、セットで変えるのをやめて一人ずつかえていくことにした。

 まずは、元15歳のしたっぱからだ。今0歳のため、一つ下げた。すると元15歳のしたっぱは学ランの中に消えていった。

「うっ…あれっ?何だかお腹が重いような…うわっ!?」

 この場に暴走族の女リーダーとかこわれていた女の子がいるのだが、かこわれていた女の子は気絶してしまっているためなのかどうかはわからないが、女性リーダーのお腹が膨らんだ。まずは一人目である。そしてライダースーツはお腹の変化でぽっこりになった。おへそもポコっとなった。

「どっ、どうなってるの?イタッ…何?」

肉体年齢以外は何も変えていないため、女リーダーのお腹の中で動いているようだ。

「こ…こら、馬鹿者、おなかの中で動くんじゃない」

女リーダーは自分のお腹をたたいた。すると、動きがとまった。

 続いて、二人を若返らせた。3歳若返らせると、同じように学ランの中へと消えていった。すると、またしても女リーダーのお腹が膨らんだ。どんどん大きくなり、幸子の妊婦お腹よりやや大きいくらいになった。それもそのはず、3人とも生まれる5日前に設定しているため、その分の大きさがプラスされている。
 そしてフリーサイズのライダースーツはみしみしいいながら、大きくなるお腹に合わせて変化した。
「幸子より、大きくなったな。幸子のおばさん一人でどんだけ大きいんだよ。」

「そんなこと私にきかれても」

「重い…え?え?」

 と、ここでなぜか遅れておっぱいが膨らみ始めた。ミシミシと音をたてながら大きく成長していった。と同時にライダースーツのチャックが体が前へ前へ大きくなるのもあってか、胸の谷間のあたりまで下がった。

「もうぅ…何が起きているのよ???はうん!!」

そう叫んだのと同時におっぱいは上下にバウンドした。そして、ブラをしていない彼女は乳首がすれたのか、ニョキっと乳首がたった。

 続いて、元17歳の2歳児の二人を若返らせた。しゅるしゅると学ランの中に消えていくのと同時に女リーダーのお腹が更に大きくなった。5人になり、おへそのおの部分もゴルフボールより、やや大きくなった。さすがに重すぎて今度はお腹が上下にバウンドし、おへそがしたにむいた。

「おっ重い!!」

 そう言いつつもまだ踏ん張って立っていられるがかなりきつそうだ。そして、またしても遅れておっぱいが大きくなった。さすがきれいな体をもっていた女リーダー。体が変化してもきれいである。前から見れば、大きいお腹とおっぱいがまるで狸のようである。更にライダースーツのチャックがおっぱいの成長とともに下にずり落ちおっぱいの真ん中までさがった。その瞬間、開いたところが左右に開き、大きなおっぱいがポコンとあらわれた。

「いやああ、恥ずかしい…なんで?どうして?」

「恥ずかしいってライダースーツの地点でもう恥ずかしいじゃない」(幸

子)

「そこまで意識していなかったんじゃない?」(信夫)

「そうかなぁ…」(幸子)

 物凄く大きくなったおっぱいとおなか。けして太っているわけでもない
が、おおきなお腹と大きなおっぱいのせいで太って見えるのだ。あまりのも大きくなったので足がプルプル震えているが、相当鍛えたのだろう。なんとか頑張っているようだ。


次回その4「妊婦幸子の登校 後編」←もしかしたら中編になるかも…、お楽しみに
年齢調節器アンソロジー  その4 - ユキア
2014/01/07 (Tue) 00:36:55
その4「妊婦幸子の登校!!後編」
 5人の元したっぱを女リーダーお腹の中に入れた信夫は少し様子を見てみた。言葉でいうと、大きなおっぱいと5人分の大きさになったお腹で前から見ると狸のようである。横から見るとしこ振っている力士のように重さにたえている面白い光景である。「もう、なんなのよぅ。仲間は消えるしお腹とおっぱいは大きくなるし、重いしもぅ」
モゾモゾモゾ
「だから、お腹で動くなと言ってるだろうが!!」
 お腹の中でもがくしかない。5人のしたっぱは、体を動かして何かを伝えようとしているようだが、年齢調節器が近くにないため、声は聞こえないのだ。
「幸子もおばさんをもう一人入れたらあんな風になってるのかね?」(信夫)
「想像しただけ怖いわぁ。あの人のように立つなんて無理よ」
「それはどうだろうね!」(信夫)
「それどういう意味よ?」
「何でもない。さて、時間がないから次行くぞ!!」
「なんかごまかされたきがする」
 というわけで、次に二人を若返らしていった。どや!と構えていた子もストンと座り込んだかと思うとパッっと消えていった。すると、お腹が成長し始めた。おへそは尾の部分がお腹の肌に隠れていった。そしてお腹の成長が終わるころには地面すれすれになっていた。女リーダーはまだ何とか耐えているが、あとからおっぱいが成長し始めた。ここまで大きくなったにも関わらず、フリーサイズのライダースーツは破けることなく形を変えている。
 何かに注入されているかのように成長するおっぱい。チャックがおっぱいの下までズレ、おっぱいが左右にパーンっと広がった。
「うにゃあ、重い、痛い」
 左右にバーンとなった瞬間に乳首が擦れたのかとても痛がった。
「ここまできて言うのもあれだけど、彼女のお腹の中どうなっているのかしら?」(幸子)
「さぁ、どうなんだろうな!レントゲン撮らないと何とも言えないな。もっとも、あの体では撮れないだろうけど」
「おっ…お前たち何とかしなさいよ」
「おじょう、たしゅけたいのはたしゅけたいのですが。わたしたちふたりのちからではどうにもでないしゅ!」
「おーまーえーらー!!!!!」
とガクガクしながら叫ぶ、女リーダー。
 そして、その最後に話した二人が若返る時が来た。最後は元18歳の子で今は3歳児、二人を4歳分若返らすとパッ!っと消え、学ランがバサバサと落ちていった。
「あっ!」
 女リーダーが叫んだ時にはもう遅かった。お腹は成長し始めた。地面すれすれだったお腹は前にせり出し、途中で枝が折れたかのようにカクンと下がり、地面にトンとついた。
「もう…だめぇ…」
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーン
 そう答えた瞬間、とうとう力尽きたのか地面にしゃがみ込んだ。それと同時にものすごい音が周囲に響き渡った。さらに、地面に着いた瞬間におなかの揺れにによってチャックが全開になり、ボリューンとお腹が飛び出てきた。
 女リーダーは大きなお腹のせいで座ることができず。肘をついた感じだ。顔は大きくなったおっぱいの上に乗っかっていた。がしかし、そのあとで今度はおっぱいが成長し始めた。ムクムクと成長し、Rカップくらいだろうというくらい大きくなった。おっぱいをかくすのが限界になったライダースーツは左右にひっぱられるもピンポン玉くらいの乳首に引っかかったところで止まった。上のほうに別でついていたボタンが踏んばっていたためかそれ以上はなかった。
「すごいな!もはや人間をこえた体だな!!」
「それ、今更言う事かな?それでどうするの?動けないから殴られる心配ないけど」
「取りあえず、女リーダーの怒っていた意味を聞いてみるか」
俺と幸子は女リーダーの所へ行った。
「あんた、誰よ?」
「どう?9人のしたっぱの母親になった気分は?」
「母親に?…まさかこれあんたの仕業ね!戻しなさいよ!!!」
 と必死に信夫をつかもうと手を伸ばそうとするが、どうやっても無理だった。
「く……くそう…届かない」
「ところで、聞きたいことがあるんだが?」
「なっ…なによ?」
「今そこに気絶している女の子に「私よりかわいいのはゆるせん」てどういう意味だ?」
「そっ…それは…………」
「それは?」(幸子)
「昔は可愛かったからよ」
「へ?」(幸子)
「今になる前までは、そこの女と同じくらい可愛かったのよ」
「今になる前というのは暴走族になる前てことか?」
「そうよ」
「それで、暴走族になったきっかけは?」
「それは、今は言えないわ」
「どうしてもか?」
「ああっ!」
「そうか、なら聞かないでおこうかね」
キーン!コーン!
 と正門が閉まるまで15分前の鐘が鳴った。
「お!もうそんな時間か。幸子、先に行っといてくれ!」
「え?でもこれどうするの?」
「俺が片付けておく」
「わかった。じゃあ先に行くわね」
そういって幸子は学校へ向かっていった。幸子が角に曲がった事を確認すると、年齢調節器のフタを開けてR1ボタンを押した。すると、ポン!という音が角から聞こえた。
「ちょっと!急に戻さないでよ!ビックリしたじゃない!!」
「わりい、わりい」
「もう!」
そういって今度こそ幸子は学校へ向かった。
「さて、この怪物どうしようかね?」
「怪物いうな!何とかしろ!!」
「じゃあ、聞くけど、「俺に任せて歩けるようにするか」「このままでいるか」どっちがいい?」
「どっちも嫌よ!元に戻しなさい!!」
「だーめ!どっちか選べないならこのままだぞ!」
「くぅ……、わかったわ。あんたに任せるわ」
「よし、わかった。そんじゃ始めますか?」
 俺はそういうと、女リーダーのおおきなお腹に向けていじくり始めた。まず、元18歳のしたっぱ2人と元17歳のしたっぱ2人。それから元16歳にしたっぱ1人を受精卵まで若返らせた。すると、まるで風船がしぼむようにお腹が縮んでいく。
 どんどんしぼんでいき、幸子より一回り大きいサイズになった。次に元17歳のしたっぱ2人を若返らせて妊娠仕立てまで若返らした。残りの元15歳と元18歳のしたっぱはそのままにして生まれてこないようロックした。すると、女リーダーのお腹は少し縮み、幸子より少し大きいサイズになった。大きなお腹に乗っかる形になっていたおっぱいは下に障害物が少し無くなったのでバウンドした。
「はぁああ!」
バウンドで乳首がこすれたのか、何とも言えない声をあげる女リーダー。
 そして、それぞれのしたっぱに社会年齢と自覚年齢、精神年齢をそれぞれあわせた。すると、さっきまでお腹の中でもがいていたしたっぱたちの動きが止まった。それと、さっきまで其処らじゅうににせんきょするようにあったしたっぱたちのバイクが消えていた。
「さて、こんなもんかな?もう動けるぞ女リーダー」
「その女リーダーていうのやめてくれない。というかもうリーダーじゃないし」
「じゃあ、なんていうんだ?」
「私の名前は鮎未。国崎 鮎未(くにざき あゆみ)よ」
「へぇー、名前だけ聞けは確かに可愛い名前だね」
「そうでしょう!そうでしょう!!いよっこいしょ!!」
 そうしゃべりながら軽くなった体をおこした鮎未。タユンタユンと揺れるお腹とおっぱい。全開になってしまっていたライダースーツ、おなかが少し小さくなっておっぱいが見える心配はなくなったが、パンツが見えてしまった。しかし、鮎未の視線からはお腹のせいで見ることができず。気が付いていないようだ。
「おうおう、なんとまぁエロイ格好だ事」
「どういう意味よ。エロく見えるってどこがよ?」
「お前は見えてないだろうけど、パンツ見えてるぞ!」
「え!?うそ!ちょっと…やだ!」
 そういいながら必死になってチャックを閉めようと手を伸ばすが、大きくせり出したお腹のせいて届いていない。
「手伝おうか?」
「いいわよ!自分でやるわ」
「でも、手、届いてないじゃん」
「そっ…それは…」
「ほらチャック上げるだけなんだからさ」
「……」
 俺は、鮎未のライダースーツのチャックをあげていった。チャックをあげている間なぜか鮎未の体はブルブルとふるえていた。どうも、体が感じやすくなっているのだろう。
 チャックがお腹の上までしまった。そして最後におっぱいをかくす為、上げていくのだが…。
「うっ!」
「苦しいか?」
「うっ、うん」
「わかった」
 これ以上上げるとくるしいらしく。おっぱいの真ん中よりちょっと上くらいで止めた。
「こんなもんでいいか?上のボタンが止まってるしセクシーでいいじゃん」
「ええっ、そうね」
 そう答え、自分のお腹に触る鮎未。
「ううっ!重い。これ、戻してくれないのよね?」
「当たり前だ!バツだよバツ」
「ううっ」
「まぁ、これだけはおまけにしとくか?」
「ん?」
 年齢調節器のフタを開けて「重さ」というボタンを押してフタを閉めるとマイナスボタンを連打していった。
 すると、重さでしたに下がっていたお腹はシャキーンっとまっすぐになり、かわったことがわかった。
「あれ?あれ?軽い?どうして?」
 さっきまでの重さが嘘のように軽くなり、軽々と立ち上がる鮎未。
「お腹の重さを妊娠前の元の大きさに重さに変えたのさ。おっぱいはそのままだけどな!」
「そんなことできるの!でもお腹の中にいるあいつらは?」
「したっぱたちの体重は変わってないよ。はかりでボールの重さをぬいて測ったのと同じだよ」
「なるほど、よくわからないけど楽になってよかったわ」
 気分がよくなったのか、鮎未はバイクにまたがった。ところが、大きなお腹がでっぱっているのもあって、腹の脂肪がよこにでるかのようにとびでてしまう。更にハンドルが鮎未の目線からして大きなおっぱいの下にあるため、鮎未はおっぱいの下に手をつっこんでハンドルを握り、エンジンをかけた。
「そんな状態で運転できるのか?」
「しかたないでしょ。戻してくれないんでしょ?」
「ああ、バツだからな!」
「だったらこうするかしかないし、あと、あたいの運転をなめないでよね!」
「いや、誰もなめてないと…」
「それじゃあ、アタシ帰るわ」
 俺は試しに自覚を母親にしてみた。
「そろそろ帰らないとこの子たちが冷えるわ。じゃあね!」
「じゃあねってまたあうことあるのかよ……って行っちゃった」
 信夫が言い返そうとしたときには、もう走り出していた。はみ出した軽くなった大きいお腹をブルンブルンとゆらしながら行ってしまった。
「まぁ、いっか、結果オーライってことで、それよりどうするかな?」
 まだ気絶したままの元人質の女の子。近くまで来てわかった事は信夫と同じ学校の生徒だということと結構身長が低いことである。139㎝位だろうか?小学生と勘違いしそうなくらいである。すると…
キーン、コーン、カーン、コーン!
「あっ!しまった。門が閉まる時間だ!……しかたない次の時間までゆっくり登校するか…」
 そういって信夫は女の子を背中に背負うと学校に向って歩いて行った。
年齢調節器アンソロジー  その5 - ユキア
2014/02/24 (Mon) 21:17:22
その5「信夫と少女と紗代」
 暴走族たちにからまれていた女の子を助けた信夫であったが、学校の門限の時間に間に合わず、仕方なく次の授業までゆっくりとその子を背負いながら登校していた。
「さて、どうしたものかな?学校にどう入ろうかねぇ…」
「んんっ、うーん…」
「おっ!気が付いたか?」
「あれ?ここは?さっきのおかしな人は?」
「今は通学路だよ。あいつらはもういないよ。」
「そう、よかったぁ。…ところでこんなにゆっくり歩いていていいんですか?もう時間が…」
「ああ、もう時間は過ぎてるよ。今から走っても間に合わないだろうね」
「そんなぁ、どうしよう」
「しかたないよ。あれがあった後だもんな!あきらめるしかないよ」
「そうですよね。諦めるしかないんですよね?」
「ああ」
「ところで、どうして私はおんぶされているのでしょうか?」
「気絶していたからな?お姫様抱っこの方がよかったか?」
「おっ、お姫しゃま抱っこ!?」
「言えてないぞ!」
「そんなとこツッコまないで!!」
「まぁまぁ、冗談だ!歩けそうか?」
「うん、歩ける」
 俺は女の子をおろすが、まだ体が起ききれていないのか、フラフラしてしまう。
「おっとっと、やっぱり無理そうだな!」
「ううっ…」
「ところで、まだ名前聞いてなかったな!」
「えっ?…あっ…そうでしたね…萌愛。清水 萌愛(しみず もえ)ていいます。」
「俺は山岡 信夫。制服からして同じクラスかな?」
「あっ、はい!紗代さんの横の席です。」
「そうか、どうりで知らないわけだ。俺の席からは紗代に隠れてるからなその席」
「そうかもしれません。私が小さいから…」
「ああいや、身長の事は何も言ってないよ!!」
「そっ…そうですよね。私の思い込みすぎました。」
「ああ、ところであの集団にからまれてたんだ?」
「それが私もさっぱり?突然前からやってきて、私、危ないと思って避けたのですが、私を通り過ぎたあたりで止まって…」
「それで、わけがのわかないことを聞かれたと」
「はい」
「そうだよな!あのリーダーに聞いたけど、自分より可愛いのが気にくわないとかなんとかいってたな!多分、彼女の過去にいろいろあったんだろうなぁ」
「可愛いていう言葉になにかありそうなかんじですね」
「だな!というか、なぜに朝っぱらから暴走族がいるんだよ」
 それから、萌(も)愛(え)と話をしながら、歩いてやっとのことで学校についた。とうぜん怒られはしたが、あの出来事をはなしをして許してもらった。 
 俺と萌愛が教室に来た時にはもう次の授業が始まるところだった。俺と萌愛はそれぞれの席に座った。
「ねえねえ、うまく解決した?」
と、信夫の右斜め前に座っている幸子が小声で聞いてきた。
「ああ、何とかな!面白い姿でさっていったよ」
「本当に?どんなことになったのかなぁ?」
「それは想像にお任せするよ」
 授業が始まると俺は右斜め前にいる幸子がきになった。別れる前に元の妊婦に戻し、その状態で席に座っている。しかし、お腹がつっかえており、机に手がとどかなさそうだった。
「うーん、ならこれで解決してみるかな?」
 信夫はR3ボタンを押した。するとお腹が縮みだした。幸子からはおっぱいで下が見えない。
「幸子、机引いてみろよ」
「え?無理よこれ以上」
「いいから」
 幸子は恐る恐る自分の机を引いてみた。
「あれっ?」
 幸子のお腹はおっぱいと同じくらいのでっぱりになっていた。
「えっ?お腹縮めてくれたの?」
「まぁな、手が届かなさそうだったからな! これくらいは仕方ないだろう」
「あっ…、ありがとう。」
 幸子はそういいながら前を向き、授業に戻った。
「萌愛はと…、あー確かにここからだと見えないなぁ。」
 信夫は窓側の一番後ろでその斜め右に幸子、その斜め右に紗代がいてその右に萌愛がいるのだが、紗代は見えても萌愛は見ることができなかった。それもそのはず、萌愛の横にいた紗代が邪魔だからだ。紗代は昨日、肉体年齢を25歳にしており、自覚年齢は5歳児なのであるが、記憶は元のまま14歳なのである。
萌愛が身長140㎝なのに対して紗代はそれより20㎝以上も高いのだ。
「そういえば紗代を元に戻してなかったなぁ……あっ!!面白いこと思いついた。」
次回その6「信夫の暴走?気にしない気にしない」お楽しみに
年齢調節器アンソロジー  その6 - ユキア
2014/09/30 (Tue) 00:15:03
その6「信夫の暴走?気にしない気にしない」
信夫は紗代を見ていてあることを思いついたのだった。
「これはどうなるかな?」
 それは、紗代の体のことであった。紗代は現在、肉体年齢25歳。昨日、体を戻すの忘れていたため、紗代はそのままの体で来たのだ。
 普通であれば、恥ずかしくて恐る恐る来るはずなのだが、幸子から聞いた話によれば、ピンピンした感じで
「おっはよー!さちこお姉ちゃーん!!」
と言ってきたらしい。それもそのはずで、紗代の自覚精神年齢は5歳児なのだ。当然ながら制服は14歳の体のままなので下はパンツが見えそうだし、上にいたっては、大人になった紗代の大きな胸が制服はを押し上げているため、おへそが丸出しであった。そんな状態で登校して来たため、驚くのも無理もない話であった。
 ところで、再び妊婦になった幸子はというと、生徒たちは幸子が一度出産したことは先生たちはしってはいたものの。生徒たちには知らせていなかったため、まだ出産していないことになっているようだ。ちなみに先生のほうはまだでしたということ伝えたそうだ……というか、それで先生が納得したことがすごいと思う。まぁ、変わったとすればお腹の大きさが少し増えたことくらいである。
 この学校で唯一の妊婦の学生である。ただし、お腹の中の子はこの学校の誰の子でもなく、幸子の実の母である。そんなことは誰も知らない。
 さて話を戻すと、信夫が思いついたこと、それはこのクラスで今一番めだっている紗代をターゲットにしたいたずらとゆうよりどうなるかである。
 信夫が気になったのは以前、信夫の姉、千恵の社会年齢を変えるいたずらをした時、知恵を小学1年生や幼稚園の年齢に変えた時に千恵の部屋が変化し幼稚園児時代の部屋に変わり、そして周りの人(かけてる人とかけられている人を除く)は千恵のことを幼稚園児だということになるできごとがあった。
 信夫はこの効果を利用してすることは、25歳児の紗代の体のままで社会年齢をさげるとどうなるかということである。
 では、さっそく始める前に一つやらなければいけないことがあった。それは、授業中に変化させるため、ばれてしまう可能性があるからだ。信夫は年齢調節器のフタを開けて「気にしない」というボタンを押した。すると、押した瞬間、波動のように建物に何かが飛んでいった。
 この「気にしない」はその名の通り、そこで起こっていることに対して「これが当たり前」ということになり、当たり前の光景と認識するのだ。ちなみに、今、紗代はどういう立場になってるかというと、年齢調節器の液晶には、「他の人より、大人に見える中学生」というそのまんまのことが書かれている。
 信夫は年齢調節器のふたを閉めると、黄色の社会年齢のボタンを押した。画面には「14.06」
が表示されている。
 俺は、マイナスボタン二つ押した。表示は「12.06」になった。すると、さっきまで中学生の制服をきていた紗代は小学校の高学年の制服になっていた。制服はブレザーの青色の制服ですっとした感じなのだが、今は夏服のため、ブレザーではなくスクール水着のような生地で胸の部分はヒラヒラがついていて乳首が勃起しても見えないようになっている。ところが、今の紗代の場合、普通の小学生の胸のサイズを超えているため、ヒラヒラは胸の上に乗っかる形でかくせていない。
 25歳の体だからサイズが合わないと思うだろうが、先ほども言った通り、材質がスクール水着と同じなので伸びて体の形にピチピチな状態になっていた。そしてよく見ると、急な服の変化のせいなのか乳首が勃起してしまったようだ。
 さて、今、この地点で紗代はどういう立場になっているのか、年齢調節器の画面を見てみると「高学年の中で一番背が大きくセクシーな小学生」という最後がイミ不明な立場のようだ。
「高学年の時の女子の制服はなぁ、普通の時でもエロイのにこうなるとさらにエロイなあ。…次はどうなるんだ?」
 信夫は一つずつさげていく。小学生の高学年といえは絶賛成長期で身長やいろいろ大きくなる時である。今回はその逆のため、制服はドンドン縮んでいき、体ラインが見えていく。
 そして3年生になった瞬間「ポンッ!!」とでもいうかのように服が変わった。低学年になったため、制服が変わったのだ。
 低学年の制服は高学年のようにコスプレのような制服とはうって変わって普通の制服でスカートにはずり落ちないように肩掛けベルトが付いている。そして今紗代にはないが昔の漫画家がよくかぶっている帽子がある。そんないたって普通の制服なのだが、今の紗代にとっては意味が違っていた。
 どうなったかというと、小学低学年の制服なのでスカートは当然のように小さくてパンツが丸見えだった。さらに肩掛けベルトが引っ張っているのもあってか、ほとんどパンツを隠していない感じだった。さらに上は中学生の制服同様におっぱいに持ってかれているのもあっておっぱいしか隠していない。更に、そのまえにある肩掛けベルトがピーン!と引っ張られており、エロくなっている。
「すごいなぁ、ちょっと遊んでみるか!」
 信夫は社会年齢をいったんやめてフタを開けて「胸」ボタンを押してフタをしめてプラスボタンを押していった。
 ムクムクとおっぱいは大きくなるにつれて、制服を押し上げていき、下から徐々におっぱいが見えてきた。さらに大きくなるのと同時に肩掛けベルトが引っ張られて何とも言えないエロさであった。ついにはボリュンっとおっぱいがはじけて、制服から出てきてしまった。
 勢いよく飛び出てきた紗代のおっぱいは丸見えになるのかと思いきや、なんと、肩掛けベルトが乳首をキャッチしていた。まるでv字型のビキニのような姿になった。
「すごいなぁ、じゃあこればどうだ」
 そういうと、年齢調節器のフタを開けると「脂」というボタンを押し、フタをした。そして+ボタンを押していった。
 すると、ほっそりした紗代の体がムクムクと太りはじめた。ドンドンと左右に太くなっていく紗代の体、すぐにお尻の脂肪が乗り切らなくなり、はみ出し始めた。更に妊娠するかのようにおなかがブクブクと太り始めた。そのお腹が肩掛けベルトを押し始めた。
 紗代はドンドン膨れていくなか、おっぱいと脂肪たっぷりのお腹に間に腕が入り込むような形で授業をきいていた。しかし、あまりにも太らせすぎて前の机がおなかに押され始めたので、太らせるのをやめ、元の体系に戻した(戻したというよりもさっきの状態に戻した)。
 戻した瞬間、肩掛けベルトが無くなった分はね戻りパンッ!と音とともに
 「んんっ!!」
 という紗代の声が聞こえた。おそらく乳首にヒットしたのだろう。
 社会年齢を小学生つまり7歳にすると、肩掛けベルトが細くなり、長さが短くなった。そのおかげでスカートが肩掛けベルトに引っ張られ、おへその家あたりになり、パンツを隠さずにお腹を隠す形になった。
 更に二つ下げ5歳にするとまたポンッ!という音がなりそうな感じで服が変わった。今度は幼稚園の制服になった。ところが、25歳の体に対して幼稚園の制服はサイズは幼稚園児のサイズなので上の服は乳首の上あたりで乗っかっているだけでほとんど隠していない。というよりも、さっきおっぱいを大きくしたのでこうなったのだろう。
 幼稚園児のたちばなので当然ブラはしていない。その代り、薄ピンクの幼稚園児用のTシャツがブラの代わりをするかのようにおっぱいを隠している。がしかし、サイズは、あくまで幼稚園児のTシャツなので、下から見ればまる見えである。下はちゃんとスカートはあるが、シャンプーハットのように腰についていた。パンツはウサギの絵が描かれたパンツをはいていた。
授業も終わりが近づいてきたので一気に0歳に下げてみた。すると、ポンッ!と効果音がなるかのように幼稚園児の制服は消えて裸になった。
「あれっ?おかしいなぁ」
信夫は何回か社会年齢を上げ下げしてみた。1歳の状態では、Tシャツはおっぱいを隠さずきているのだが、下はオムツをはいていた。ところが、0歳になると、ベビー服があるはすなのだが、なぜか裸になり、よく見てみると、よだれ掛けだけ着けている。どうやら、この体では着れないと判断されたのか、ほぼ全裸になったようだ。
みんなが制服を着て授業を受けてるなか、1人よだれ掛けだけであと全体という姿で授業を受けてる。もちろん、気にしない効果で回りの生徒や紗代本人でさえ、裸で授業を受けていることを気にしてはいなかった。
これより下げるとどうなるのか、おそらく、完全全体になる以前に産まれてないことになるのでどうなるのか、信夫は気になったが、もうまもなく、授業が終わりの時間がせまってきていたので、やるのを諦めて、紗代の社会年齢を元に戻した。すると、ポンッ!と元の中学生の制服をきた紗代がそこにいた。だが、ただひとつ違うとすればおっぱいのサイズを変えてしまっているので胸元はほとんどボタンがとめられないほどに膨らんでいたのだった。
そしておもったことが
(これ、幸子にやってみたらどうなるだろう)
ということだった。
信夫は早速、「気にしない」の効果を紗代から幸子に切り替えて社会年齢を下げていこうとしたが、チャイムが鳴ってしまったため、あきらめて「気にしない」の効果を削除した。
「ねぇ、信夫!紗代ちゃんの胸大きくした?」
そう聞いてきたのは、幸子だった。気にしないの効果で幸子もその対象である。
「そうか?あの体だからそう見えるだけじゃない?」
「いやー、あの体の紗代ちゃん見たことは何回かあったけど、あんなに大きくなかったわよ」
「じゃあ、そだったんじゃないか?俺なにもしてないし」
「そうかなぁ?」
この時、信夫は気がついていなかった。信夫の視線から紗代がいて見えない萌愛は紗代の胸をじーーっと見ていたことに…
次回その7「とある屋上の日常?」おたのしみに
Re: 年齢調節器アンソロジー - ケン
2015/03/23 (Mon) 00:25:26
ユキアさんの小説の続き今でも楽しみにして待ち続けています。

私自身も小説がなかなか書けていない状況なので人のことは言えませんがね(汗)

時間がかかるのはよくよく分かっていますのでそこは待ち続けられますが、このシリーズが終わってしまわないかという事だけが心配で、そのため雑談スレではなくこちらに書き込んでしまいすみません。

雑談に含まれるでしょうからこのコメントを削除してほしい時はいつでも言ってください
Re: 年齢調節器アンソロジー - いりごま塩
2015/08/11 (Tue) 15:54:34
ユキアさんのこの作品の続き私も気になります。
Re: 年齢調節器アンソロジー - いりごま塩
2017/04/10 (Mon) 21:38:12
この作品の続き待ってますよ。
Re: 年齢調節器アンソロジー - ケン
2017/04/11 (Tue) 00:02:45
久しぶりにスレが上がっていたので便乗するようですみませんが、私もユキアさんの年齢調節器アンソロジーはかなり気に入ってる描写があるので今でも好きですよ!

この掲示板に今でも来ているのかは分からないのでこのコメントが目に留まるかどうかという不安もありますが、もし可能ならばこの小説の続きをいつか見てみたいと願っております
年齢調節器アンソロジー - ユキア
2017/07/31 (Mon) 20:59:16
おおよそ3年ぶりに帰ってきました。長い間待たせて申し訳ないです。この3年間いろいろ忙しかったりしてなかなか、投稿できませんでした。
 年齢調節器アンソロジーですが、間があいてしまったために本家年齢調節器の内容を忘れてしまったため、再度読み直しております。そのため、その6で止まっているこのお話を打ち切りにして、新しく書き直して話を投稿しようと思います。また、まだ決定ではないですが、本家、年齢調節器の話に付け足した話を作ろうかなとも考えております。いずれも今年の秋の投稿予定です。なお、延期になる場合はまたご連絡いたします。
 それでは、連載再開までもうちょっとお待ちくださいノシ
Re: 年齢調節器アンソロジー - ケン
2017/07/31 (Mon) 23:05:33
ユキアさん

おかえりなさいです!
この掲示板から離れて戻ってこなかった方も多く、ほとんどもう諦めていたので素晴らしい朗報を聞けて非常に嬉しいです!!

今後どういう形であれこのシリーズを見れて幸せですよ!
幸子ママをお腹に入れて妊娠状態が続いている幸子がどうなるのか・・・お腹の中の幸子ママを大きくしたり小さくしたりして臨月やぺったんこなお腹にしたりになっちゃったりするのを想像して今から興奮しちゃってます(笑)
幸子の妊娠生活はできるだけ長引かせて妊娠させっぱなしになるといいなぁ(*´ω`)

まぁ何はともあれ今後の進展を楽しみにしています(/・ω・)/