社会保障給付費114兆円超で過去最高
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平成27年度に年金や医療、介護などに支払われた社会保障給付費は高齢化の進展などの影響で、前の年度よりおよそ2兆7000億円増えて、114兆8000億円余りとなり、過去最高を更新しました。
国立社会保障・人口問題研究所のまとめによりますと、平成27年度の社会保障給付費は114兆8596億円で、前の年度より2兆6924億円、率にして2.4%増え、過去最高を更新しました。
国民1人当たりでは90万3700円となり、前の年度より2万2200円、率にして2.5%増えました。
分野別では最も多い「年金」が54兆9465億円、次いで「医療」が37兆7107億円、介護などの「福祉そのほか」が22兆2024億円と、いずれも前の年度より増えました。
一方、財源の内訳を見ますと、社会保険料が54.3%、国や自治体の公費負担が37.4%、年金積立金の運用などによる資産収入が1.7%などとなっています。
社会保障給付費は毎年度、過去最高を更新しており、国立社会保障・人口問題研究所は「高齢化の進展で、年金や医療、介護に関わる給付が拡大し、社会保障給付費全体が増え続けている」としています。
国民1人当たりでは90万3700円となり、前の年度より2万2200円、率にして2.5%増えました。
分野別では最も多い「年金」が54兆9465億円、次いで「医療」が37兆7107億円、介護などの「福祉そのほか」が22兆2024億円と、いずれも前の年度より増えました。
一方、財源の内訳を見ますと、社会保険料が54.3%、国や自治体の公費負担が37.4%、年金積立金の運用などによる資産収入が1.7%などとなっています。
社会保障給付費は毎年度、過去最高を更新しており、国立社会保障・人口問題研究所は「高齢化の進展で、年金や医療、介護に関わる給付が拡大し、社会保障給付費全体が増え続けている」としています。
社会保障給付費114兆円超で過去最高
平成27年度に年金や医療、介護などに支払われた社会保障給付費は高齢化の進展などの影響で、前の年度よりおよそ2兆7000億円増えて、114兆8000億円余りとなり、過去最高を更新しました。
国立社会保障・人口問題研究所のまとめによりますと、平成27年度の社会保障給付費は114兆8596億円で、前の年度より2兆6924億円、率にして2.4%増え、過去最高を更新しました。
国民1人当たりでは90万3700円となり、前の年度より2万2200円、率にして2.5%増えました。
分野別では最も多い「年金」が54兆9465億円、次いで「医療」が37兆7107億円、介護などの「福祉そのほか」が22兆2024億円と、いずれも前の年度より増えました。
一方、財源の内訳を見ますと、社会保険料が54.3%、国や自治体の公費負担が37.4%、年金積立金の運用などによる資産収入が1.7%などとなっています。
社会保障給付費は毎年度、過去最高を更新しており、国立社会保障・人口問題研究所は「高齢化の進展で、年金や医療、介護に関わる給付が拡大し、社会保障給付費全体が増え続けている」としています。