仮面ライダーエグゼイド
- 2016年10月2日(日)あさ8時放送スタート!
2017年7月23日放送
パラドが消滅した。永夢はエグゼイドへの変身能力を失ってしまったのか―――?
パラド消滅の事実を受け、他のライダーたちは結託してクロノス攻略に動き出す。ブレイブ、スナイプ、ゲンム、レーザーが互いにハイパームテキガシャットを交代で使うことで、クロノスのポーズの能力を攻略しようというのだ。一方、永夢はある想いに耽っていた。パラドが消滅の瞬間に感じていた死への恐怖。パラドと一心同体とも言える永夢もまた、そのパラドの想いを感じ取っていた。永夢は不意にマイティブラザーズXX(ダブルエックス)ガシャットを取り出して―――。
脚本 高橋悠也
監督 上堀内佳寿也
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そしてゲームはリセットされる
レベルアップ、ステージセレクト、1P・2Pプレイ、残りライフ、ポーズ、そしてムテキ。「ゲーム」という荒唐無稽なモチーフの要素を様々なバトルに配してきたエグゼイドですが、次回はついに“最後の手段”と言えるコマンドが発動されます。「リセット」です。ゲームでリセットといえば、局面が不利になったときに全てを元の状態に戻す操作です。その衝撃度は半端じゃありません。さて次回、いったい誰が、どんな風にこの操作を行うのか!? そして、その結果何が起こるのか? ぜひお楽しみに!
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(文責・大森敬仁)
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飛彩と大我の二人の関係に決着がついた前回。
エグゼイドにおいて、この二人の関係は番組を動かす大きな要素でもありました。その物語にピリオドが打たれた前回。
しかし、息をつく暇はありません。再び訪れる危機――ニコを救うか、パラドクスを生かすか。そんな、究極の選択が永夢たちに迫られます。
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そんな、今回の演出をされるのはエグゼイド2組目となる上堀内監督。
この話はパラドがメインのお話という事もあり、クランクインまでに飯島君と甲斐君の本読みを2度実施し、撮影に挑みました。脚本に書かれるその一言一言の想い、狙いを監督は二人に徹底的に考えさせます。そして、この二人の演出も監督はこだわって撮ります。
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その一つともいえるのが水中のイメージカット。監督からの提案で脚本に足されたこのイメージカット。闘いの最中にカットインする溺れそうになるパラドのイメージ。その様は「死」への恐怖や苦しみを連想させ、見ている私たちも思わず息が止まりそうになってしまいます。
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これまで水に落ちたり、雨に濡れたりといった撮影は幾度となく経験してきたエグゼイドチームですが、今回のような水中での撮影は初。実はこのシーン、とあるダイビングプールにて撮影が行われたんです。カメラマンの倉田さん、甲斐君は事前にスタッフの講習を受けてこの撮影に臨みました。
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甲斐君にとっては、非常に貴重な経験となったのではないでしょうか。
そして、もう一人、この水の中で撮影をしたのが幼いエムを演じる髙橋來君です。ダイバースタッフさんに立会って頂き、安全を確保したうえで幼い彼の水中イメージを撮影しました。髙橋君は本人にぎりぎり足がつく浅い水深での撮影。
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「水は大丈夫です!」と言いながらもやはり水中で演技をするというのは至難の業だったよう。
とはいえ、さすが現場の元気印髙橋君、上手に水中での芝居をこなしてくれました!
1話の繋がりとなる雨降らしの回想シーンといい、水ばかりの撮影となった髙橋君。プロダクションノートも毎回水にまつわるお話を書いている気がします(笑)
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さて、髙橋くんはこの話でクランクアップ!お祝いの花は飯島君から贈呈です。実は二人が会うのはこの日が初めて。いつも一視聴者としても番組を見てくれている髙橋君、本人の登場に思わず驚き喜んでくれます。
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いつも、真面目で元気な髙橋君、エグゼイドに参加してくれてありがとうございました!
Makingお写真
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こんな感じで撮影現場は楽しくお送りしております。
See you Next game!
(文責・安東健太)
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8月5日(土)『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』公開!
みどころPart.Ⅳ 「集大成の医療scene!」
さて、映画『トゥルー・エンディング』のみどころ第Ⅳ弾!
『エグゼイド』が医療監修の林昇甫先生をはじめ、たくさんの医療関係者の皆様のご協力を得ながら紡いできた、医療に関わるシーン。
この映画では、これまでの集大成ともいえる撮影が行われました。
それは、実際の病院の現役の手術室をお借りして、天才外科医の飛彩、そして永夢・明日那の3人が、難易度の高い手術を行うというシーンです。
実際の手術室を使わせていただくということで、まずは前室でみんながこのような姿に……。
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手術シーンに関わるキャストはもちろん、監督・カメラマンはじめ全スタッフ、さらには撮影機材の三脚に至るまで、医療用のカバーをつけ、現場を汚さないよう細心の注意を払います。
そして今回、飛彩が挑む脳外科の手術は、「マイクロサージェリー」(肉眼では確認が難しい微細な病変を顕微鏡や特殊器材を用いて行う手術)と呼ばれる、専門的な手術です。脚本通りのシーンを映像として実現するために、撮影でお借りした病院のご厚意で、本物の機器を特別に撮影でも使わせていただきました。
ちなみに、このシーンの冒頭で、手術室に入る前の永夢たちに手術衣を着せてくださっているのは、この病院の看護師さん! 脳外科の先生に当日ご指導いただいただけでなく、なんと看護師さんにご出演までお願いしてしまいました。細かな所作の一つ一つにも、リアリティが宿っています。
撮影の前にも、飯島さんと瀬戸さんのドクターコンビは、映画に出てくる難病の患者ご家族の方に、病気について、闘病についての現実をレクチャーしていただきました。
現実にその病気で苦しむ人がいる以上、決していい加減な作品作りをしてはいけない――。医師である林先生の熱い思いに、キャスト・スタッフが呼応して、今回、並々ならぬ決意で撮影に臨みました。
その成果がどんな映画になっているか――『エグゼイド』でしか描けない、人の想いのリアルを、ぜひ映画館でご覧ください。
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映画の完成にご協力いただきました皆様にこの場を借りて篤く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』
は、8月5日(土)全国公開です!
これまでのみどころ紹介はこちらからどうぞ↓
みどころPart.Ⅰ:「VR≪仮想現実≫というゲームとのコラボ」
みどころPart.Ⅱ:ゲスト情報①
みどころ
Part.Ⅱ:ゲスト情報②
《今週の「よくわかるエグゼイド」。》
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これまでの「よくわかるエグゼイド」がまとめて見られるようになりました!
↓↓こちらから是非ごらんください↓↓
http://www.toei.co.jp/tv/ex-aid/free/1208695_2642.html
(文責/構成:谷中寿成)