【感動詐欺】業界人が24時間テレビのマラソンの“異様な裏側”を暴露!! 「車にランナーを乗せて移動するのではなく…」

tocana / 2017年7月31日 8時0分

 あまりに無茶苦茶な話で開いた口がふさがらない。しかし、こうした手法を駆使したとしても体力が残っているランナーもいるはずだ。

「たしかに体力や持久力があって、遅れさせようと思っても、そうはいかない人もいます。でも、そのような方は事前練習で判明します。そのため、あらかじめスタート時間を遅めに設定したり、走る距離を長くしたりしているんです。24時間マラソンと言えば100キロというイメージがあると思いますが、2011年の徳光和夫さんはおよそ60キロ、2009年のイモトアヤコさんは約120キロと2倍も違います。それでもダメなら最終手段は直接ランナーにお願いして、わざと遅く走ってもらいます」(同)

 こうした裏技によって、ほぼすべての回でエンディングにゴールする劇的なシーンが出来上がっているという。だが、そこまでして見せたい感動とは一体何なのか。

 やはり、この番組は何かがおかしい。
(文=吉沢ひかる)


※イメージ画像:「Thinkstock」より

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