歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ

歴史学は本来、世界主義やその調和の為に存在します。一国主義に留まりその為の単なる道具としてしか歴史学を見れないようでは歴史は歴史ではなくなります。本ブログはそれを踏まえた上で、歴史家としての正しい姿勢を伝える事です。


テーマ:


これは2014年に友人が模写した、人気漫画『NARUTO』イラスト集の「習作」。




そしてこれが岸本先生「オリジナル」の原画イラスト




これが「習作」。※(撮影ミスにより光が入ってしまいました・汗)





これが「本物





友人「習作





原作者「オリジナル





「習作






「オリジナル





「ニセモノ(笑)





「ホンモノ(笑)



という具合に、「習作」の方がほんわかしている感じは、友人が絵画専用の紙に「直接ペン入れ」して、それを「水彩(ホルベイン)」で着色したからです。


対して、割とハッキリとした色合いのある「オリジナル原画」の方は、たしか岸本先生の別のイラスト本の解説によると、ラフ画から起こして「ケント紙」にペン入れして、イラスト専用の「コピックペン」で着彩しているからです。


友人曰く、「今見るとかなり見劣りしている」との感想


このイラストを模写した3年前としては、「当時のMAXパワー」で描き切って大満足していたようですが、数年経ち、自前の漫画を制作しながら「画力」も「見る目」も向上した今においては、箇所箇所のデッサンの狂いが目に付くらしく、どうにも我慢ならないようです。



しかしながら、そうやって「過去の自分を批評できる」のも、彼がここ数年間、巨匠と呼ばれる大作家たちの絵を模写しまくり、その「技術」を少しづつ吸収した結果です。


そして「基礎」が出来上がり、今度は自分でオリジナルキャラクターを「実物&うまい絵」を資料を参照しながら、少しづつ形作り、それは今でも続けているということです。


これは、私自身が専門とする歴史学における「学問」においても、同様のことで、一生懸命勉強して「過去の知識人たち」の見識を己の血肉として認識を肥やし、自らの意見を述べる際にも、過去に学んだ書籍からの引用や確認作業は常々行って、決して「臆見」のみで物事を判断してはならないのです。



<参考資料>


・『NARUTOイラスト集2009』(岸本斉史著 集英社)

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

ふーくんさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。