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市教委職員の男、無免許で公用車を運転し衝突事故
埼玉県志木市の教育委員会の職員の男が、無免許で公用車を運転したうえワゴン車と衝突し、乗っていた男性にけがをさせたとして逮捕・送検されました。
29日朝、送検されたのは、志木市教育委員会の主事・辻大輔容疑者(25)で、27日午後4時すぎ、無免許で公用車を運転し交差点を右折する際、向かいから来たワゴン車に衝突し、乗っていた80歳の男性に軽傷を負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと辻容疑者は公務中だったということで、取り調べに対し「相手にけがをさせたことに間違いない」などと容疑を認めているということです。
辻容疑者は一度も免許を取得したことがありませんでしたが、教育委員会によりますと、これまで100回ほど公務で車を運転したということです。
公用車を運転する職員は免許証の番号などを申告する決まりになっていたということで、辻容疑者は虚偽の申告をしていたとみられます。