無免許で公用車運転中に事故 市教委職員を送検 埼玉 志木
k10011079741_201707291218_201707291221.mp4
27日、埼玉県の志木市教育委員会の職員が市内の交差点で公用車を運転中に事故を起こし相手にけがをさせたとして逮捕され、その後の調べで無免許運転だったことがわかったとして、29日、無免許過失運転傷害の疑いで検察庁に送られました。
逮捕・送検されたのは志木市教育委員会の職員、辻大輔容疑者(25)で、27日午後4時すぎ、無免許で公用車を運転し、市内の交差点を右折しようとしたところ、前から来た車と衝突して80歳の男性にけがをさせたとして無免許過失運転傷害の疑いが持たれています。調べに対し容疑を認めているということです。
事故の際、辻容疑者は過失運転傷害の疑いで逮捕され、その後の調べで運転免許を一度も取得していなかったことがわかったということです。
市によりますと、公用車を運転する職員はあらかじめ免許証の番号や取得年月日などを登録していますが、去年4月に免許を取得したように装う虚偽の申請をし、これまでに100回ほど公用車を運転していたということです。志木市は今後、公用車を運転する職員に免許証のコピーも提出させるなど再発防止策を徹底することにしています。
事故の際、辻容疑者は過失運転傷害の疑いで逮捕され、その後の調べで運転免許を一度も取得していなかったことがわかったということです。
市によりますと、公用車を運転する職員はあらかじめ免許証の番号や取得年月日などを登録していますが、去年4月に免許を取得したように装う虚偽の申請をし、これまでに100回ほど公用車を運転していたということです。志木市は今後、公用車を運転する職員に免許証のコピーも提出させるなど再発防止策を徹底することにしています。