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「年収5,000万円、ホストで豪遊」の“タレント女医”脇坂英理子、執行猶予中の今を直撃!

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 「年収5,000万円」「これまでに男600人以上と寝た」「ホストクラブに通って一晩で900万円を使った」――。かつてテレビのバラエティ番組に出演し、ぶっちゃけトークで注目を浴びた脇坂英理子さん。2016年7月に、美容クリニックの医療報酬不正受給事件で懲役3年、執行猶予4年の判決を受けた。同年9月に医業停止3年の行政処分を受けたが、近頃はSNSでの発信も再開している。執行猶予中の現在、どんな暮らしを送っているのか、今後の展望、事件の真相について本人に直撃した。

■騙され絶望して、死をも考えた

――現在は、主にどのような活動をされているのでしょうか?

脇坂英理子さん(以下、脇坂) 美容サイトを運営するクライアント様からの依頼で、原稿を書かせていただいています。医学的な知識を元に、自分の経験も交えて、皆様のお役に立てるような美容・健康系の情報を発信しています。

――美容系の資格を取得されたとか?

脇坂 「薬膳・漢方検定」「化粧品成分検定」「日本化粧品検定1級」「コスメマイスター」「メディカルハーブ検定」に合格しました。今の生活は勉強がメインで、合間に執筆活動をしています。いずれ医業に復帰することを前提に、新しい知識を得ることが、今やるべきことだと思いまして。勉強はもともと嫌いではないので、楽しみながらやっています。

――休業期間を有効活用されているんですね。

脇坂 ちょうど昨年の今頃、拘置所から戻ってきまして(笑)、そのときは世間にも自分にも絶望して死を考えたりもしましたが、ここ半年で、やっと前向きになりました。あの頃は週刊誌の記者に追い回されて、まともに外出できる状態じゃなかったんです。あの事件自体、信頼していた人に騙され、裏切られたどころか人生をぶち壊された。人間不信に陥って、人と接触するのも怖くなっていました。

――騙されたというのは、どういうことでしょうか?

脇坂 首謀者は別件の金塊密輸事件で逮捕されましたけど、その人に完全にハメられました。いろいろと思うところはありますが、もう彼らとは無縁で生きていきます。

――裁判のときに、お母様が「私が立ち直らせる」と言って話題になりました。

脇坂 報道では「気が強い」とかいろいろ書かれていたけど、母は本当に普通の人で、ずっと専業主婦をしてきたお嬢様なんです。この事件はショックだったと思います。母に私から「いっそ親子の縁を切ってほしい。私みたいな娘がいる事実を、この世から消して」と頼みました。でも「産んだ責任があるから」と言ってくれて。今は静かに見守ってくれています。

――ちなみに、芸能界では何かの騒動後、セクシー女優に転身する女性タレントも少なくないですが、AVからのオファーもあったりしました?

脇坂 拘置所から戻って最初に来た依頼はAVでした。目ざといですよね。でも、私は3年後に医師として復帰するので、当然断りました。今回のことで家族や身近な人たちに迷惑をかけたので、恩返しするとしたら、まずは自分が立ち直った姿を見せることだろうと思ったんですね。それでライターを始めて、SNSを再開したら、励ましの声を多くいただいたので、一歩踏み出してよかったなって。

――それにしても、なぜライターの仕事を始められたのですか?

脇坂 家に戻って半年くらいは、完全にニートだったんです。人間不信で何も手につかず、まともに仕事ができる状態じゃなかった。今年の2月頃に、友達から「書くことが得意なんだから、在宅ライターをしたら?」と提案されて、身分を隠してクラウドワーキングの会社に登録したんです。そうしたら、記事を書いたサイト内のランキングがどんどん上がっちゃって、某女性週刊誌に見つかってしまった。仕方ないので、個人的に仕事を受注するようになり、現在に至ります。

今はウェブでもニセ情報があふれ返っていますよね。私には医師の肩書もありますし、美容の知識もあるので、女性がありのままで美しくいられるように、体質改善やライフスタイルの提案ができればいいなと思っています。

――脇坂さんといえばホストクラブですが、現在も通われているのでしょうか?

脇坂 テレビは、事実を500倍くらい盛ってるんです。そもそも私は自分のことを芸能人だと思ったことはないし、「メディアに出る医師」だと自負しています。某医師みたいに「医師免許を持ってるタレントさん」の逆です。でも、サービス精神ゆえに、求められると応えてしまって、だいぶイメージは悪くなりました。ホストクラブについても、間違った報道が多々ありましたよ。今は、ホストクラブにほとんど行きません。付き合いが長くて仲の良いホストの誕生日には顔を出しますけど、毎晩朝まで飲まないと気が済まないなんてことはなくなりました。憑き物が落ちた感じはあります。

――事件が良い方向に作用した面もあるんですね。

脇坂 そうですね。周囲からたくさんの人が去ったけれど、大事な人は残ってくれました。性格も良くなったと思いますよ。これまでは挫折知らずだったので、一度折れたら終わりだと恐れていました。でも、自分に隠れた生命力があると気づいたし、物事の裏に隠れている真実を見極める力もつきました。

――恋愛観は変わりましたか?

脇坂 人間不信時代は、人との触れ合い自体が怖かったけれど、元気になってからは元通りです。機会があれば、どんどん恋愛しますよ。やっぱり“女ホル”(女性ホルモン)は最高の美容液。それは変わりません。

――今、一番幸せを感じるのは、どんなときですか?

脇坂 野球観戦してるとき。昔から野球は好きだったけど、以前は仕事と遊びで、その時間がなかった。でも今は健全になったので、東京ドームで応援したりしてます。

――ごひいきの選手は?

脇坂 北海道日本ハムファイターズ背番号7、西川遥輝選手です♪ プレーもご本人も私服もカッコいい!

――へえ……。

脇坂 え? 知らないんですか? 「北のプリンス」と呼ばれて、女子人気が高いんですよ! ごひいきは彼ですが、日ハム以外の巨人・阪神戦などでも観戦に行きます。球場で選手が頑張ってる姿を見て、自分も頑張ろうと思えるので、元気をもらっています。

――今後の芸能活動やテレビ出演のご予定は?

マネジャー氏 医師のキャリアを生かしたお仕事から始めたいと思っています。本の執筆も考えていますが、テレビはまだ先の話です。

脇坂 テレビは怖いですもん。以前はプライベートが強調されすぎたので、これからは医師としての責任を果たしたいですね。
(松田松口)

外部リンク(サイゾーウーマン)

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