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教員の懲戒処分について

平成29年7月28日
国立大学法人広島大学

 

 本学教員に対し,下記のとおり懲戒処分を行いましたので,お知らせします。
 教員としてあるまじき行為を行ったことは,誠に遺憾であり,被害学生及び関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。本学としては,今後このようなことが起こらないよう,教職員に対するより一層の意識啓発を図り,再発の防止に努める所存です。
 なお,本件に関する詳細情報については,被害学生等のプライバシーに配慮する観点から,公表を差し控えさせていただきます。

1.処分事案の概要
 平成29年3月,被処分者(以下「教授」という。)は,指導する男子学生(以下「学生A」という。)と口論になり,学生Aの足を払って転倒させ,全治3週間程度のけがを負わせた。さらに,顔に唾を吐きかけた。
 教授は,学生Aに対し,平成28年11月から12月にかけて,複数回,「クビにするぞ」と叱責してプレッシャーをかけ,修学環境を悪化させた。
 また,教授は,研究室のミーティング等で,指導学生に対して「バカ」「研究室から出ていけ」等の発言を繰り返していた。

2.処分の内容
(1)被処分者 教授(50歳代・男性)
(2)処分年月日 平成29年7月28日
(3)処分内容 懲戒休職6月

以上


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