インド 大規模洪水で500人以上が死亡
大雨が続いているインドでは、大規模な洪水の被害が北東部から西部に拡大して、これまでに500人以上が死亡し、今後雨量がさらに増える可能性があることから、インド政府が警戒を呼びかけています。
インドでは、今月に入って北東部から西部にかけて広い範囲で断続的に激しい雨が降り続いていて、中旬には、北東部のアルナチャルプラデシュ州などで、川が氾濫して大規模な洪水が発生し、住宅が押し流されるなどの被害が出ています。
今週に入り、洪水の被害は西部のグジャラート州などにも拡大し、集落一帯が水没したり、建物が土砂崩れに巻き込まれたりするなどして、インド政府によりますと、一連の水害によるこれまでの死者は506人に上っているということでです。
モディ首相、雨が小康状態になった25日、ヘリコプターで被災地を視察してあらゆる支援を急ぐよう指示を出し、陸軍と空軍の部隊などが孤立した住民の救助と支援にあたっています。
インドの気象当局によりますと、ことしの雨季の雨量は過去10年でもっとも多くなり、来月まで大雨が続くと見られることから、インド政府は住民に対して警戒を呼びかけています。
今週に入り、洪水の被害は西部のグジャラート州などにも拡大し、集落一帯が水没したり、建物が土砂崩れに巻き込まれたりするなどして、インド政府によりますと、一連の水害によるこれまでの死者は506人に上っているということでです。
モディ首相、雨が小康状態になった25日、ヘリコプターで被災地を視察してあらゆる支援を急ぐよう指示を出し、陸軍と空軍の部隊などが孤立した住民の救助と支援にあたっています。
インドの気象当局によりますと、ことしの雨季の雨量は過去10年でもっとも多くなり、来月まで大雨が続くと見られることから、インド政府は住民に対して警戒を呼びかけています。