Susumu HirasawaVerified account

失敗した。。。 こういう終わり方じゃないんだった。 それはそれは恐ろしい、血が出るほど恐ろしい終わり方だった。 残念だが、今なら借りてる「お蔵」入り。 またこんど！！

面白い時を過ごしたものだった。 そりゃ面白いだろ？　音楽屋が楽器を盗まれてしまうんだ。面白いに決まっている。

駐車場代が払えないバンドにローディー様は見向きもしない。楽器倉庫も門前払い。 ライブが終われば一人で運転して帰り、倒れこんで眠るだけ。楽器をどこかに移動するエネルギー無し。

一晩で盗まれた。 バンド・スターター・キット。

800DVとCS10と生シンバルと金タルボを持っているバンド。 その者どもが犯人だ。

そのようにして全てが積まれていた楽器車は90年頃まで中川の土手下に置かれていたのだ。 その間盗まれたのは シンセサイザー2台 シンバル数枚 金タルボ１台

そのころは既に800DVも製造終了だが、 P-MODELも初期の曲はやらない、怖いP-MODELになっていたのでダメージは少なかった。

勿論800DVは盗まれた。

やっちゃばで何百、何千というミカン箱を担いで買ったものだ。 血と汗とポンジュースの賜物なんである。 もちろん血とは、バイトの藤田くんの仕事が遅く、腹が減ると耳が聞こえないとか言ってグズるので、足をかけて転ばしたった時に藤田くんの額から出た血だ。 ここちょっと血ある。

なぜ革命的かというと、同時に2音出るからだ。同時に２つも音が出るシンセサイザーはあの時代、世界広しといえども800DVだけ。 称えよテクノロジーの恐竜800DV。

初期P-MODELの「ミュージカル・ホッチキス」と呼ばれた音を出すKORG 800DVという革命的なシンセサイザーも車の中だ。 これが盗まれたらほとんどの曲が成立しない。 若者の生活にドキドキを！

嵐の日には暴風雨の中、楽器は無事か、土手は決壊しまいか、と夜も寝ないで見回りに行く姿を決して見られてはいけない。 そうだろ？

全ての楽器は一台の楽器車の中で、 楽器車は中川の土手の下だ。 恐ろしかろ？

80年代だ。 オマエタチの何人かはまだ螺旋の時代だ。 P-MODELは駐車場代が払えない。

しかもこうやってTw(hz)の文章まで全部考えてくれる。 ほらアラートが来た またこんど！！

労働時間が決まっており、日常的な習慣や予定を繰り返す生活には必要ないかもしれない。 私のような者は放っておけば止めどなく仕事をしてしまうので、良い秘書となる。自主的な自己管理をするのに非常に良い。

24時間装着し、睡眠もトラッキングされている。 今も長期不動のアラート振動があり、2分間室内歩行した。

心拍数もモニターされており、ストレスレベルの計算も行われている。 朝のUターン通勤時から記録と判定が行われ、必要な運動量を割り出し、不足なら階段を何回上り下りしろなどの提案をしてくる（これは無視してもよい）。

そこで、活動をモニターし、トラッキングし、判定する小さなウエアラブルなディバイス（日本語話せ、こら）を導入した。 そのものは、一定時間座ったままでいると腕に振動を与え、2分間歩行しないと許してくれない。

座りっぱなしの男には血行管理者が必要となる。 アラームを仕掛けても無視する場合がある。その男は無視する男でもある。仕事が男に憑依し、男は血行を無視する男となる。