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パソコンの液晶に色むらが出たときの対処法 (2015/12/18)
いつもはきれいな画面を映し出しているパソコンの液晶画面なのに、何故かピンクになったり、青みがかったり、黄色く見えたり、色むらが出ることがあります。
パソコンでの作業はできるしそのうち直るだろうと放っておくと、画面が映らなくなってしまうことも。
そうなる前に早めの対処が大切です。
パソコンの液晶画面に色むらが出る原因についても解説しますね。
色むらの原因として考えられるのは、画面表示不良とバックライト系のトラブルです。
パソコンの液晶画面は、表示をする系統と画面を明るくする部品系統が異なるため、画面表示系統に故障があると、画面は明るく映っているけれど線が入ったり、表示がずれたり、色むらが出たりします。
表示不良の原因は、液晶パネルそのものにトラブルが起こっているか、表示情報を送るケーブルが故障しているかのどちらかが原因と考えられます。
■接触不良が原因の場合は簡単に解消することも
色むらの原因が、ケーブルをつなぐ液晶パネルのコネクター部分の接触不良であることも。
その場合は、挿し直すだけで解消することもあります。
ただし、液晶パネルが寿命だったり、故障していたりする場合は液晶を修理に出すか、交換をすることになります。
■色むらができた場合の対処法は?
まずはパソコンを再起動してみましょう。
それで解消しない場合は、デスクトップパソコンの場合はケーブルの状態を確認してみてください。
ノートパソコンの場合は、画面が見える範囲でディスプレイを開閉してみて、表示が変わるかどうかを確認してみてください。
表示が変化する場合は、修理が必要かもしれません。
表示が変化しない場合は、色調調整機能を確認してみましょう。
以上のような対処をしても色むらが解消されない場合は、部品の劣化や寿命が考えられます。
また、パソコンが動いているのに画面が映らないという場合は、
画面系統にトラブルが発生している可能性が高いです。
その場合は、液晶パネルの交換や修理が必要になるでしょう。
専門業者に連絡をして、調べてもらいましょう。
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2015年12月18日 9:42 AM |
カテゴリー: ・修理系 液晶, ●ITツール修理のお役立ち情報
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