パンサーの「競輪、はじめました。」

放送終了後 パンサーのおまけトーク

放送内容

第26回  村上義弘特集

2016年10月01日 放送

『パンサーの「競輪、はじめました。」』!
競輪初心者のパンサーの3人には、ゼロから知識を身につけてもらいます。

今回のスペシャル講師は、落語家の立川志らべさんです。

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落語と競輪が似ているところは、師匠と弟子、師弟関係があるところだそうです。しかし、一つ違うのは、競輪は「師匠より弟子の方が強い」ということが起こり得るということ。それが奥深さであり、面白いそうです。そんな志らべさんですが、愛してやまない選手が、「魂の走り」村上義弘選手(42歳・73期・京都)。生涯獲得賞金は16億円を超え、2012年には、KEIRINグランプリも制している競輪界のスーパースターです。
志らべさんが、特に好きなとこは、まさに「魂の走り」と言うべき、常にレースで完全燃焼してくれるところ。今回はそんな村上選手の選りすぐりの「魂の走り」を紹介してくれました。1つ目は、志らべさんが村上選手を応援するきっかけとなったレースで、2004年3月16日「伊東温泉競輪開設記念」決勝。当時の村上選手は自慢の脚力を生かして、とにかく逃げる「徹底先行」と呼ばれる戦法でファンを魅了していました。2つ目が、村上選手が33歳の時のレース。年齢とともに、以前と同じような先行がなかなかできず、そこにちょっと寂しさも感じていた頃、再び「魂の走り」を見せてくれたそうです。そのレースが2008年5月31日「高松宮記念杯競輪」初日選抜10レース。技術は精神力で乗り越えられることを教えてくれたそうです。

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チャーリーこと、小林正治さんが村上義弘選手に直撃!

Q徹底先行時代について

村上
自分がトップを目指す上で、何が一番近道か考えたときに、それが先行でした。高校時代、中長距離をやっていたので、ダッシュ力はあまりなかったと思いますが、S級の上位で走った時に、周りのダッシュのパワーが一番最初にぶち当たった壁だと思います。A級の時には、持久力だけで勝てた。小林さんにも、よく行かれた。意地の張り合いは、楽しかったですね。タイトルを獲るために先行で、トップまでに上がらなければいけない覚悟を持たなければ、自分みたいな選手は、トップまで上がれない。

Q選手としてのモチベーション

村上
20代前半、大した成績が残せない時期があって、その頃から、多くのファンに応援いただいて、20代後半で花が開いて、また30代前半ケガで苦しんだ時期があったが、その時でもずっと声援を送り続けてもらったので、そういう部分では、競輪選手としての自分を応援してもらっているので、少しでも期待に答えていきたいという気持ちです。競輪選手みんなが、命がけで頑張っているし、自分の走りだけがそうではないし、競輪自体が勝負を作ってくれてると思いますから、その中の一人でいたいと思います。

Q若手への想い

村上
昔は、お酒を飲んだりタバコ吸ったりする選手が沢山いたが、それをやっていたら勝てないので、そういうところも含めて競輪のレベルが、どんどん上がっていけば良いし、世界で活躍する選手が出てきて欲しい。

Q記憶に残る・記録に残る 魅力的なのは?

村上
数字も大して興味ないし、記憶に残って欲しい。見ている人の感情を揺さぶるようなレースができればと思います。子どもの頃、競輪場で真剣勝負を観て心が動いたし、自分たちが走るレースで、人の心を揺さぶれるようなレースができれば、競輪選手に対して夢も広がると思います。
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これまで様々な芸人が、グレードレースと開催される競輪場を盛り上げるべく務めてきた競輪応援芸人企画!第6弾はヤマダグリードーム前橋で開催される、第25回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント!応援芸人は、ものまね芸人、神無月!レパートリーの数もさることながら、特徴をとらえたモノマネが大人気!!やってきたのは「ジャパンスネークセンター」。その名の通りヘビ類専門の動物園、ヘビと触れ合います。次に訪れたのは、神無月オススメ前橋グルメ「登利平」。60年を超える伝統の味は、前橋市民のみならず、群馬県民から愛される味です。次回は、武藤降臨!!予想に役立つマル秘情報をゲット!?

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