パンサーの「競輪、はじめました。」
第11回 「競輪場の1日」 加藤慎平選手登場!
2016年06月18日 放送
『パンサーの「競輪、はじめました。」』!
競輪初心者のパンサーの3人には、ゼロから知識を身につけてもらいます。
今回は、
「競輪開催日の一日」
KEIRINグランプリを制したこともある現役・加藤慎平選手がスペシャル講師として登場!
前検日(レース初日の前日)
①競輪場に到着
選手は、朝10:00頃、競輪場に入ります。移動手段は車やタクシーなど選手で違います。
②参加受付
選手手帳と携帯電話を預け、開催期間中は外部との接触は禁止になります。
③自転車の組み立て
遠方の選手は、ハードケースで自転車を競輪場に送ります。その自転車を、検車場と呼ばれる場所で、選手自身で組み立てます。
④自転車の検査
組み立てた自転車は、車体検査を受けます。これに合格しなければレースに出場できません。そして、身体検査も受けます。
⑤指定練習
準備ができた選手は、決められた練習時間の中で練習をします。
⑥食堂でご飯
前検日の昼食は、ほとんどの競輪場でカレーが出ます。
⑦開催式
午後2時、会議室に集まって主催者の挨拶や審判から注意事項を聞きます。
⑧マッサージの予約
人気のマッサージ師は予約が集中するので抽選が行われ、抽選機で出た番号順に希望時間を申し込めるそうです。
⑨フリータイム
午後3時からは選手宿舎でフリータイム。部屋は地区ごとで分けられていて、地区のみんなでお菓子を持ち寄りお茶を飲むことも。宿舎の風呂場にはサウナも完備されています。選手は外部との接触が禁止のため、宿舎の窓はカーテンが閉められ、中が見えないようになっています。消灯時間は午後10時です。
レース開催当日
①管理棟へ移動
朝、選手宿舎から移動し、ウォームアップ。ローラーは早い者勝ちなので、タオルを置いて場所取りをする選手もいるそうです。
②選手紹介
レースが近づきユニフォーム姿に。レースの前には選手紹介としてバンクを走ります。
③レース
発走 直前に「清めの塩」を自分の身体とか安全祈願で自転車にふって気合いを入れる選手もいます。
④レース後
同地区の選手同士健闘をたたえ合います。その後、記者の取材を受けたり、ローラーに乗ってクールダウンする選手もいます。そして、翌日対戦するかもしれない選手のレースを見たりする人もいます。
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