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    猛毒のアリ

    日本 作業員がヒアリに刺される 初の報告例

    © Flickr/ Katja Schulz
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    27日、博多港で中国からついたコンテナから荷揚げをしていた作業員がヒアリに刺された。日本国内で人がヒアリに嚙まれた例が報告されたのはこれが初めて。NHKが報じた。

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    荷物は中国広東省から運び込まれたもの。同コンテナからはさなぎを含む30匹あまりのヒアリが見つかった。見つかった害虫はすべて処分された。刺された作業員は噛み跡から発疹が出たため、病院で手当てを受け、軽症で済んでいる。

    ヒアリは日本では外来の害虫ワースト100に挙げられている。人が刺されて死に至るケースは稀だが、アレルギー症状がある場合、アナフィラキシーショックで死亡することもある。

    先ほど、共同通信の報道によると、21日、博多港で南米原産の強毒アリ「ヒアリ」数十匹が発見した後、なくとも50匹確認されたと明らかにした。

    また、スプートニクは最も危険なアリの種と人間への脅威について情報を集めた。

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