傷つけていたのかもしれない【反省】

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一つ反省があるので書かせていただきます。

私は、ネット上で一部の視聴者を
傷つけていたのかもしれません。
言葉で傷つけたというよりも、
私の存在、行動、態度が
一部の人間を傷つけたかもしれないという話です。

誹謗中傷でひどく叩かれた時は、
自分自身がおかしい人間かと思っていました。
しかし、不思議なことに、
現実世界は平和すぎて、
嫌がらせも受けないし(むしろいい人ばっかり)
叩かれる事はありませんでした



現実世界で複数のカウンセリングを受けて
言われました。
『あなたは頭がいい人だ。判断力が的確だ』
と。
インターネット中心の生活だった私にとって、
お世辞としか思えない言葉でした。




なぜなら、インターネット上では、
複数の人に馬鹿にされました。
頭悪い、Fラン大学だとか見下されました。
(私が今通ってる学校って身内しか知らないのに…
 なぜFラン扱いを受けるのだろうか)
特に辛かったのが、母校を馬鹿にされた事です。
母校は、両親が働いて高い学費を支払い
学校に行かせてくれました。
私に勉強を教えてくれた先生、
辛い状況を救ってくださった方や、
仲良くしてくれた生徒の皆様がいました。
それを馬鹿にされた気持ちになって、
とても悲しくなりました。





匿名での誹謗中傷は、
自分が被害者だと思っていました。
しかし、ネットの世界では、
私のような人間が悪役だったのかもしれません。






以前、臨床心理士の先生に相談した事がありました。
なぜ、私は何もしてない
(匿名のため相手が誰かわからない)のに
すごく嫌がらせする人がいるのか。
それはどういう心理なのか。







その先生はこういいました。




「みんな、あなたのように強くないんだよ」






私は思いました。
「私は、とても傷ついている。
   叩いてる人は辛い思いをしてないくせに」












その時に、
物事を善悪の話で考えるのは
良くないと思いました。
日常生活では、悪くない行為だとしても
環境によっては悪になるかもしれません。









それによって、
私は一つ大きな事に気づき、反省をしました。




“人が傷つくのは、言葉の暴力(暴言)だけではない。”

正論を並べ、
実力主義でやり通そうとするような考え方も
無意識で人を傷つける行為になる事を知りました。














私にとって無意識にとった行動で
傷つく人間がいるとすれば、
私はその人たちに失望してしまうだろう。

なぜなら、私はその人たちを同等の目で見ていた。
弱者として見ていなかったから、
私は、傷ついたのだ。


その人たちと向き合う方法を考えてみた。
非常に残念ながら、これだけしか思いつかない。

“その人たちを弱者として見なければ
付き合っていけない”











相手が弱者という事を認知してあげられなくて、
申し訳ない気持ちになった。
本当にごめんなさい。


















私は、両親や家族、知人、
そして、自分のことのように
心配して下さっているネット上の方が
いらっしゃって恵まれている。
学校に行って勉強することも、
働くことも出来る。
私生活は、みんなから大事にされて
私は幸せで強い人間だった。





なのに自分はダメ人間だという事によって
弱者の方々には非常に不快な思いをさせてしまった。
申し訳ございませんでした。
私は、学校やバイトやプライベートが充実している。
その人たちにはせめてネット上だけでも
居場所を作ってあげないといけない。








私はネットには
不向きな人間だったのかもしれない。
叩かれる事は一見良くないと思ってたが、
それらによって
私を現実世界に引き戻してくれたと気づき
感謝するようになった。






言いたい事が言えてすっきりした。
とりあえずGWいっぱいは投稿しないよう
ネットと距離を置きたいと思います。
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