トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【サッカー】

元伊代表FWカッサーノ、週に2度の引退表明 1度撤回も再び

2017年7月26日 紙面から

 【ロンドン原田公樹】サッカーのイタリア・セリエAで、エラス・ベローナと契約した元イタリア代表FWのアントニオ・カッサーノ(35)が24日、この1週間で2度目となる現役引退を表明した。

 1月にサンプドリアを退団して以来、無所属だったカッサーノは10日、セリエAへ昇格したベローナと契約。しかし、18日、同僚に早々と現役引退の意思を伝えた。ところが妻のカロリーナさんから「私も子どもたちも、あなたがプレーするところを見られないのは耐えられない」などと説得され、数時間後に撤回、現役続行を発表した。だが、この日、カロリーナさんのツイッターに再び「熟考した結果、アントニオ・カッサーノはもうサッカーをやらないと決心した」と書き込んだ。

 カッサーノは1999〜2017年の間、ACミラン、インテルなど伊国内の名門クラブを渡り歩き、レアル・マドリード(スペイン)でもプレー。伊代表では出場39試合で10ゴールを記録した。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ