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茅の輪くぐって無病息災 加賀・菅生石部神社で天神講

茅の輪をくぐり無病息災などを願う参列者ら=加賀市大聖寺敷地で

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 加賀市大聖寺敷地の菅生石部神社で創祀以来千四百年以上続く夏の祭事「天神講」が二十四日、始まった。二十六日まで神事や伝統芸能の奉納、模擬店の出店などがある。

 初日は「夏越(なごし)の祓(はらえ)」と「茅(ち)ノ輪神事」で始まり、周辺住民らが無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)などを願った。参列者たちは地元のマコモで作られた茅の輪をくぐって心身を清めた。

 境内の舞台では、市無形民俗文化財に指定された稚児舞「蝶(ちょう)の舞」の奉納などもあり、訪れた人たちを楽しませていた。 (太田博泰)

 

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