さぁ、数カットしか観てない『けものフレンズ』を語る時がとうとう来たようだ。


昨日、2期の発表がリーク?されたらしい。さぞ盛り上がってんだろうな、とTwitterを覗くと、

何か変だ。

狂喜乱舞、とは言い難い。なんか、感情が見えてこない。あれ?
「うぉっしゃああああ!!」の声が聞こえてこない。
何より違和感があったのが、
「負ける要素がない」
の、連呼だ。

「この作品の2期は負けない、負ける要素がない」

そりゃ、続編が決まれば、どの作品も期待と不安は出るだろう。でも、言葉のチョイスがおかしい。
「負ける要素がない」。
ファンの反応として、おかしくね?

うーん?と、PCの前で腕組みしてしまった。その後、他のトレンドを追っかけてるうちに・・・。

ああーなるほどね。
「閉会中審査」だ。


ここでトンデモ仮説を立ててみよう。笑うなよ。

「『けものフレンズ』とアベとは、確かに連動している!!」

あ、早速バカにしただろ。でもこれ、当たってるかもよ?
これ当たったら、俺評論活動再開しようかな?


やはり「オタク・ネトウヨ・自民党」の三位一体の歪な結びつきの中で、空気が今伝播した(している)のだ。
彼らは一様に、今負けることを恐れている。
だから、ただ「負けない」ために、みんな『けものフレンズ2期』を観ようとしているのかも知れない。
今「アベ」という「勝ち馬」が脚を折ろうとしている。
これ以上勝ち馬に乗れなければ、自分のアイデンティティが崩壊するのだ。

しかし今日もネトウヨはヒステリックだった。圧倒的に左翼より書き込みの量が多い。
焦っているのだろう。ネトウヨの方が余程「野党を批判するだけの集団」だと言いたい。

でもネトウヨが皆『けものフレンズ』を観ているってのか?さすがにそうは思わない。
しかし、「空気」が確実に伝播しているのだ。


もちろん、作品に罪はない。この作品を観ていない以上内容の評価をするつもりはない。
制作関係各位には頑張ってもらいたい。しかし、
この異常人気が、作品と別のところにある可能性だけは、警戒しておいて損はないかも知れない。


『けものフレンズ2期』は、果たして当たるのだろうか?
「負けない」のだろうか??