『仮面ライダーエグゼイド』とは? PartⅡ
エグゼイドの表記はEX-AID。
これはExtreme=エクストリーム(究極の)とAid=エイド(救助)を掛け合わせた造語で、つまり世界存亡の危機を救うための仮面ライダー、そして一人の患者を救うための仮面ライダーとして、エグゼイドを「究極の救い」として表現したものです。またエグゼイドのデザインモ チーフにもなっているX‐スポーツ(エクストリーム・スポーツ)の要素を表現する「X」という文字には、エグゼイドの持つ深い意味が込められています。10という数字としての「X」は、「10種のゲームをクリアする者」としてのエグゼイド。まだ何者かわからないという意味の「X」は、エグゼイドが秘めた謎。『仮面ライダーエグゼイド』のストーリーは、死を目前にした患者の運命を変えるためのものだけではなく、エグゼイド自身の運命、そして世界そのものの運命を握る者たちの、まだ「X」としてしか表現できない物語でもあるのです。
運命のスタートまであと1ヶ月! ぜひお楽しみに!!
(文責・大森敬仁)
《登場人物紹介》第2弾!
前回 に続き、今回は、パラドと行動を共にするもう一人の敵幹部、そして、主人公たちを導く二人のベテランドクターを紹介します。最後にナレーションの方をご紹介。Twitterですでにご存知の方も多いかもしれませんが、なんとあの人気声優が仮面ライダーシリーズに帰ってきます!!
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グラファイト……町井祥真
仮面ライダーたちが戦う敵であるゲームウイルス=「バグスター」の、隊長格に当たるのが、竜の戦士、グラファイトです。声を演じるのは町井祥真(まちい・しょうま)さん。猛々しい見た目通り、好戦的で直情径行型、一度怒りに火がつくと、計算高いパラド でも手がつけられないほどの凶暴性を発揮します。そして、この超強力なバグスターが誕生した背景には、ライダーたちとも深い関わりが……!? 対照的な性格のパラドとタッグを組み、2人の悪だくみが次々とライダーたちを揺さぶります!
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鏡灰馬(かがみ・はいま)……博多華丸
皆さんお待ちかね、本作のコメディリリーフを演じてくださるのは、この方! ごぞんじ博多華丸さんです。役どころは、鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ の父親で、永夢 たちが所属する聖都大学附属病院の病院長。さらには、バグスターの根絶を図る組織・電脳救命センター(CR)の責任者も兼任しています。CRは国の命令で設置された組織なので、衛生省から派遣されている明日那 には頭が上がらず、病院のエースドクターである息子・飛彩にも頭が上がらず……仕事と家庭のストレスを、何かと新人の永夢にぶつけがち!? 微妙に気の小さい男を生き生きと演じる華丸さんのアドリブをお楽しみに(笑)
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日向恭太郎(ひなた・きょうたろう)……野村宏伸
登場人物の最後に、物語をビシッと引き締めてくださるのはこの方。ベテラン俳優の野村宏伸さんです。野村さん演じる日向恭太郎は、国家機関・衛生省の要職(大臣官房審議官)にあり、国のバグスター対策を率いる人物です。といっても、バグスター感染症の流行は、最重要の機密事項。国民はまだその存在を知りません。極秘裏に、聖都大学附属病院と協力し、バグスターの研究と、患者の治療を行ってきました。恭太郎自身、以前は医師であり、医師時代のある出来事が、仮面ライダーの誕生に深く関わっているのですが……
おっと、これ以上私が口を滑らせると、衛生省に怒られてしまうようです。
大我
も貴利矢
もポッピーピポパポ
も、すべての人物が謎だらけですが、これらの秘密は10月2日(日)からの放送で徐々に明かされるのをお待ちください!
さて、最後の最後に、『仮面ライダーエグゼイド』のナレーションを担当される方をご紹介します!
声優の諏訪部順一さんです!
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ご本人のTwitterでもつぶやかれていましたが、仮面ライダーシリーズへの登場は、『仮面ライダークウガ』以来、実に約16年ぶり!!!
2016年10月放送スタート『仮面ライダーエグゼイド』(https://t.co/dpivdiaC9h)でナレーションを担当させて頂く事になりました!ライダーに関わらせて頂くのは、クウガのラジオDJ以来。非常に楽しみです!
— 諏訪部順一 Junichi Suwabe (@MY_MURMUR) 2016年8月30日
諏訪部さんのナレーションは、テレビ朝日公式YouTubeで公開されている、エグゼイドのPR動画
で一足早く聞くことができます。これでまた日曜日の朝の楽しみがひとつ増えましたね……。
それでは皆さん! See you next game!!
(文責・谷中寿成)