天才伊藤浩士先生の末の世の憂鬱ブログ

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 日本の植民地支配はなかった。これはネトウヨによる韓国史の書き換えのなかでも最も悪質なものです。

 

 まともな歴史の説では下記のようになっています。下記青色のの文章は一般的な韓国史の紹介からの転載になります。

 

日本は漢城を京城(現在のソウル)と改称して朝鮮総督府を置き、現役の陸軍大将を総督として植民地支配を行った。朝鮮総督府は、土地調査事業と称して土地所有権の確定作業を進め、広大な土地を国有地として没収し、日本人の官僚や企業家に払い下げた。このように日本の朝鮮半島支配は、重要な米穀などの食糧資源と労働力の供給地として位置づけてたところに重点があったのであり、日本資本主義の成長を支えるための植民地支配であった。

 

 当時の帝国政府は、条約を結ぶ際には朝鮮や台湾を植民地として別扱いにしています。イギリスやフランスなどが、アジアやアフリカに持っていた植民地を本国とは別扱いにして条約を適用したのに倣ったものであり、外国は朝鮮に関しては条約上も日本の植民地と見做していました。統治が朝鮮総督府という軍人がトップに来る機関によって行われていたのも、植民地であったからです。日本国内と同等に扱うのであれば、内務省から派遣される県知事が行政のトップに来なければなりません。この他、戦前の官庁では統計なども、植民地として台湾と朝鮮は別扱いになっていました。

 

 ネトウヨの大好きな帝国政府が公文書や外国との条約の中で、植民地と明記しているにも関わらず、植民地ではない、韓国人はあらゆる面で優遇されていて、日本人と同等の扱いを受けていたと主張しています。

 

 韓国が自立できないからと頼むから、韓国とは併合で対等合併をしてあげて、ロシアの侵略から守ってあげて、多額の投資もしてあげて、日本人と対等の扱いもしてあげたのに、恩知らずの韓国人は日本に植民地支配をされて酷い目に遭わされたと逆恨みをしている、恩を仇で返す最悪の野蛮人である、というのがネトウヨの主張です。

 

 アホなサンメリーズのパンツとか名乗るネトウヨは、皇族の一人が王家の息子と結婚したことを理由に植民地支配は無かったとする珍説を主張していますが、過去の例を見ると、元の公主が高麗王に嫁いでいますが、こちらに対しては中国の植民地であったとしているのですから、甚だしい矛盾です。

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