[1978年]掛布、オールスター史上初!3打席連発!!
1978年度プロ野球オールスター戦、全パ-全セ第3戦は25日、後楽園球場に約4万の観衆を集めて行われ、全セが掛布の3打席本塁打などで全パに打ち勝ち、対戦成績2勝1敗とした。通算成績は全パの43勝29敗3分けとなった。試合は四回まで全パが藤原のランニング本塁打などでリードしたが、全セは五回にギャレット、河埜の連打を足場に代打高木の適時打、ヒルトンの三塁打、掛布の2本目の本塁打などで5点を奪い逆転。八回にも掛布の3本目の本塁打などで2点を加えた。全パは最終回に反撃、2点を返したが及ばなかった。掛布の1試合3ホーマーは第1戦のギャレットとタイ記録だが、3打席連続はオールスター戦史上初で、殊勲賞と打撃賞を獲得した。