2017-07-25

もっと早く都内引っ越していれば

レポートを死に物狂いで終わらせて、なんとか一息ついている。

こんな時に、もっと遅く生まれていたり、早くに都内引っ越していればと感じて泣き出してしまう。

疲れているのだろうか。

明日からは。自分の住んでいる部屋の引っ越し作業に取り掛からなければいけない。

親が買った2LDKマンションに移るのだ。

マンションのフレッツやガスの工事で足を運んだ時、マンション周辺を歩く人間の顔がいいことに気づいた。

繁華街の近くだからだろうか、比較的高級な場所からだろうか。

新居の鏡でずっと顔を見るのだろうか。

深いニキビ跡で抉れている場所が大量にあったり、毛穴から汗が吹き出ていてドロドロになっていたり、赤くなって膿が吹き出そうなところがあったりする顔を。

中学の時に持病が悪化して、治療薬で肌が吹き出物に覆われた。

そして、都内引っ越した時に隣県の病院が通うことが厳しくなり新しい治療法で治療薬をやめることが出来た。

結局、肌は大量の跡が残ったし、なんだかんだ中学高校でいい思い出がない。

もっと早くに都内引っ越していればといつも感じる。

結局、この肌はどうにもならないのだろう。

これからも、グロテスクな皮膚で嫌なおもいをするのだろう。

京都の中心のマンションなどいらない。

まともな容姿が欲しい。

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