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240(W)*150(D)*70(H)の水槽がメインタンク。業界歴12年の元アクア業界人。

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今回のブログはエステレーラピライーバの解明に向けて その1エステレーラピライーバの解明に向けて その2の続きですので、まだご覧になっていない方はそちらからご覧ください。
ピライーバのエステレーラ化についての考察が事実上シリーズの序章ですので、まだの方は合わせてご覧ください。

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エステレーラピライーバ。飼育1年11ヶ月で9センチから74センチに成長。正面からのショットです。

実質その4であるシリーズラストの今回は、エステレーラピライーバの育成方法の解明に向けた具体的な方法について書きます。
方法論的にはピライーバがエステレーラ化した私のメイン水槽から、エステレーラ化の条件を探し出し、新たに購入したピライーバとメイン水槽以外の水槽でエステレーラ化を再現するというものです。

ピライーバのエステレーラ化についての考察でも書きましたが、底面タイル敷は外せない要素と見ます。
底砂を入れれば代用は可能と見ますが、ベアタンクでは今までのピライーバ愛好家の育成実績から底板の色に関わらずエステレーラ化は難しいと考えられます。

私の水槽構成では、ピラルクー2015飼育水槽がタイル敷水槽ですので、ピラルクー2015と新たに購入したピライーバを混泳させて、エステレーラ化に挑戦することになります。
「観賞魚ピラルクーとエステレーラピライーバの混泳」想像するだけでワクワクしますね。

底面タイル敷以外の要素で重要と思われるものに「LED投光器」があります。LED投光器は水槽用LED照明とはかなり性格の違う照明です。
水槽用LED照明は低出力のLEDランプを多数配置した多灯式で、「面」で発光しているイメージですが、LED投光器では高出力のLEDランプによる「点」で発光しているイメージです。

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LED投光器を導したピラルクー2015飼育水槽。120(W)*90(D)*60(H)

LED投光器を用いると、直射日光下の川底を見るように光がゆらぐ状態が再現されます。水草水槽や海水魚水槽で用いられるハロゲンランプに近い感じでしょうか。調べてみると水槽用照明に使っている方も結構おられるようです。

単に安価な照明として導入した「LED投光器」ですが、エステレーラ化に貢献している可能性があると思われるので、ピラルクー2015飼育水槽に導入しました。2年半ほど前に2個セット5000円くらいで購入してメインで使用しているのと同じものです。

紹介が遅れましたが、先月にピライーバ2号も購入して育成を始めています。
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ピライーバ2号。 2016年5月にアクアショップKGさんから購入。導入1週間22センチ。

長期ストック個体で両ヒゲは途中で切れて再生が止まっている状態だったので、5ミリほどカットしたところ再生が始まってきました。左が5ミリ、右は15ミリほど伸びてきました。

尾びれのフィラメントは全くない状態だったので、尾びれの上部を1センチほどカットして再生を促します。
最初ピラルクー2015飼育水槽にドボンしたのですが、ピラルクー2015が興味深々だったので、急きょスポバラとプラチナパールムを飼育している90センチ水槽に避難させました。

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ピライーバ2号。飼育1ヶ月で22センチから24センチに成長。

左右のヒゲは本来の長さにまで再生されました。写真では分からないですが、フィラメントの再生も始まっています。
体の前の方のスポットが薄くなっているのが確認できます。この環境ではスポットがなくなる方向に進んでいることが確認できました。

なるべく早くピライーバ2号を現在のピラルクー2015飼育水槽に入れたいので、ピラルクー2015を移動してピラルクー2014と混泳させることも検討しています。そうなれば新たにピラルクー2016も導入することになると思います。

果たしてピライーバ2号はエステレーラ化できるのか? 定期的に経過は報告しますのでご期待ください。



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おまけの3週刊前のエステレーラピライバの正面からの写真です。この状態から3週間で上で紹介した状態になりました。

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ピライーバネタが続きますが、1ヶ月前から大きな変化があったのと、今後のピライーバのエステレーラ化の解明に向けての方向性も出たので報告します。まずは最新の写真をご覧ください。

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エステレーラピライーバ。飼育1年11ヶ月で9センチから74センチに成長。両目の間にもスポットがたくさん入ってきて頭部はフルスポットになりそうです。

この美しさ!! カッコ良さ!! 皆さんはどうお感じになりましたか?

私の中では「パティー」も「ピンタード」も「フィダルゴ」も「どうでもいい魚」になってしまいました。
それだけのインパクトが「エステレーラピライーバ」にはあります。ちょっと実際に飼育している方からは怒られるかも知れませんが、正直な感想なので敢えて書きました。

もともとピライーバは「ナマズの王」と呼ばれることもある魚ですが、その中でも「エステレーラピライーバ」はまさにキングオブキングス、究極といって良い美しさとカッコ良さを兼ね備えています。
何せ世界一カッコ良い魚に美しいスポットが乗っているのですから、これ以上何を望めばいいのか分からないという次元の魚です。

皆さんもご存じのように、あと約2年でガー全種が新たに飼育できなくなることがほぼ決定しています。ガーは人気種で代用できる種もないですので、大型魚の飼育の趣味は大きな柱を1本失うことになります。何も手を打たなければ、ガーという魅力を
失った分、大型魚の飼育の趣味は確実に細ります。

少なくても現状を維持して、更なる大型魚の飼育の趣味の発展を望むのであれば、既存種のブラッシュアップだけでは不足なのは明らかで、「新しいスターフィッシュ」の登場が必須なのは言うまでもありません。

では現地採集魚から「新しいスターフィッシュ」の登場はあるか? といえば、もうそんな時代は終わりました。「レア魚」的な魚は今後も入荷はあるでしょうが、「ゼブラキャット」クラスのものはもう望めないでしょう。

もう一つの「新しいスターフィッシュ」の可能性である、「改良種」の可能性はどうでしょうか? 現在「レア魚」として人気のプラチナ個体やアルビノ個体やショート個体が量産されれば、「新しいスターフィッシュ」となる可能性があります。
「プラチナアリゲーターガー」がそうであったように、現実的に可能性のあるのはこちらです。

ピライーバのエステレーラ化による「エステレーラピライーバ」の育成方法の確立も広い意味では「改良種」に属すると言えます。
私のライフワークと化している「観賞魚としてのピラルクーの世界の確立」もこちらに属します。

正直に書かせていただくと「エステレーラピライーバ」の育成方法は「お金になる技術」です。私のメイン水槽にピライーバを入れれば、エステレーラ化することがわかっているのですから、条件の解明などは非公開として、ピライーバの稚魚を沢山買ってきてメイン水槽でエステレーラ化してそれを売るという選択肢もあります。

どれくらいの利益が出せるかは元アクア業界人でプロブリーダーであった私には簡単に計算できます。

カッコ良いことを書かせていただくと、私が4桁かそれに近いお金を得る可能性と、衰退必至な大型魚の飼育の趣味を少しでも止められる可能性を天秤にかけて、後者を選択しました。かなりの葛藤があったことは事実ですが、これが偽らざる私の心境です。

ここまで書いた以上、エステレーラピライーバの解明は全公開でいきます。奇しくもここ10日ほどで、多くのショップのブログでピライーバ入荷のアナウンスがありました。今年も大量入荷決定で3年連続での大量入荷となります。

ピライーバは飼育しているだけで満足できる「レア魚」としての価値は、完全になくなったと言えます。これからはどう育てたかが問われる時代となります。安定供給という土台ができた以上、エステレーラピライーバの育成方法が確立されれば、「新しいスターフィッシュ」となる資格は十分です。

ちょっと話が長くなってきたので2回に分けます。次回は私なりのエステレーラピライーバの定義と育成方法の解明に向けた具体的な方法について書きます。

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メイン水槽のピライーバが飼育1年10か月で72センチに成長しました。この大きさになってもスポットは増加の一途で、一見「フィダルゴ?」と見間違えるほどです。

エステレーラとはポルトガル語で星を意味しますが、まさに「エステレーラピライーバ」と呼んで違和感がないところまで来たと思います。

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ピライーバ飼育1年10ヶ月で9センチから72センチに成長。スポットはまだまだ増えそうな雰囲気です。

実際のところピライーバをエステレーラ化するよう育成する意図など全くなく、スポットが残るのはまだ幼魚である証なので、早くなくなってほしいと思っていました。

しかし、ここまでくれば開き直ってスポットを極めたい気持ちになっています。一応ピライーバの中でも「エステレーラピライーバ」はレアというか写真すらほとんどないレベルで、現在の私のピライーバを「エステレーラピライーバ」と呼んでいいのかどうかすら分からないほどの「レア度」であると言えます。
例えるなら「ピラー」並みの「レア度」で「幻(まぼろし)」レベルといったところでしょうか。

前にも書いた通り、ピライーバ(本ピラ)はかつては現在のフィダルゴやパティー並みの「レア度」でしたが、ここ2年の大量入荷でその位置付けも変わってきています。初夏から秋口に入荷が多いですので、今年もこれから大量入荷の可能性があります。

こうなってくるとよりレアなエステレーラピライーバがクローズアップされてくるのは自然な流れだと思います。
かつてはピライーバは上流産の「レオパードピライーバ」、中流産の「ピライーバ(本ピラ)」下流産の「エステレーラピライーバ」の3タイプがいるとされていましたが、現在は「レオパードピライーバ」は別種とされています。
現在も「ピライーバ(本ピラ)」と「エステレーラピライーバ」は同種のバリエーションとされているようですが、この見解には私も賛成します。

そして同種であれば育て方によって「ピライーバ(本ピラ)」を「エステレーラピライーバ」に育てることができても不思議ではないと考えます。このことは裏を返せば「これぞ本物のエステレーラピライーバ」といった個体が輸入されても、育て方によっては普通のピライーバになる可能性もあると言えます。

ではどうして私のピライーバはエステレーラ化したのか? ここからはこの理由について考察したいと思います。まずは導入から現在までの写真を時系列順にご覧ください。

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購入した個体のWDFさんの販売中の写真です。ペルー産ワイルドピライーバの販売名でした。

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ピライーバ9センチ導入直後。動画からのキャプチャ画像です。

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ピライーバ15センチ飼育3週間。動画からのキャプチャ画像です。

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ピライーバ20センチ飼育2か月。120*60*60水槽デビュー直後。

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ピライーバ30センチ飼育6か月。メイン水槽デビュー前。

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ピライーバ31センチ飼育7か月。メイン水槽デビュー直後。ここまでは至って普通のピライーバでした。

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ピライーバ49センチ飼育11か月。フィラメント全損した時の写真です。体のスポットが増える気配があります。

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ピライーバ50センチ飼育1年。フィラメントが少し伸びてきた時の写真です。体のスポットが増えて頭にもスポットが出始めています。初めてエステレーラ化の予感がしたころです。

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ピライーバ51センチ飼育1年1か月。フィラメントがかなり伸びてきたころです。体のスポットはかなり増えてきました。

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ピライーバ62センチ飼育1年6か月。頭のスポットが増え始めてきました。体のスポットは既存のスポットが分裂する感じで増えています。

イメージ 13
ピライーバ71センチ飼育1年9か月。最近の写真です。エステレーラピライーバと呼んで差支えのないレベルになってきました。


写真をご覧いただければ明らかですが、メイン水槽導入直後までは至って普通のピライーバでした。したがって、エステレーラ化した秘密はメイン水槽での飼育環境にありそうです。
このことを裏付けることとしてレオパードピライーバの変化があります。レオパードピライーバもメイン水槽導入後スポットが増えてきています。写真をご覧ください。

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120*60*60水槽時代のレオパードピライーバ(下から2匹目)。至って普通のレオパードピライーバです。

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メイン水槽の最近のレオパードピライーバ。体はもちろん頭までスポットが乗っています。こちらも世界で一匹?エステレーラレオパードピライーバを目指します(笑


ではメイン水槽の何がエステレーラ化を促しているのでしょうか? 本当は情報を出し惜しんで自分だけ楽しみたい気持ちもあるのですが、できる限り考察して情報提供しようと思います。

条件として考えられるのは「水質」「餌」「光」に加え「水流」「水槽の大きさ」「同居魚との力関係」「低床の種類」といったところでしょうか?

1つずつ現状を書いていくと、「水質」に関しては2週に1回80%換水、ろ過はオーバーフローと外部の半々で、塩などは一切入れていません。「餌」はここ1年以上ビッグキャットのみです。「光」は120センチ水槽用LEDと30W中華LED投光器を1日16時間程度。「水流」は中華DCポンプ+エーハイム外部フィルター×3。「水槽の大きさ」は240(W)*150(D)*70(H)。「同居魚との力関係」はピライーバにプレッシャーを与え得るのはアトランティックターポン1匹です。「低床の種類」は30センチ角磁器タイルです。

この中で一般的なピライーバ飼育者と大きくかけ離れていて、尚且つ体の模様に大きな影響を与えるものは「低床の種類」であると考えます。
磁器タイルの質感とコケや汚れによる模様への迷彩の効果としてスポットが出てきていると考えています。加えて中層を泳ぐアトランティックターポンのプレッシャーがそれを加速している感があります。

もちろんこの推測は間違っている可能性もありますが、多くのピライーバ愛好家がエステレーラ化に挑戦するようになれば、いずれ真相は明らかになると思います。今回はその可能性を示せただけでも意義があったと思います。


さて、これだけ「レア」だの「幻」だの「情報を出し惜しむ」だの書いて、1年後にはスポットが全て消えて「普通のピライーバになりました」となる可能性も無きにしも非ずですが、その時はただの愛魚自慢だったと笑い飛ばしてくださいませ(汗


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レオパードピライーバ


大型魚ファンには嬉しい南米大型ナマズのベビー入荷シーズンとなりました。
各ショップのブログでも、次々とベビー達の入荷が紹介されています。この時期に入手しておかないと次に手に入るのは1年後になる魚も多いですので、しっかりと飼育計画を立てた上で購入していってほしいと思います。

今回は当ブログの訪問者の方の検索ワードでも常に上位にきている「レオパードピライーバ」を中心に紹介します。

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レオパードピライーバ。飼育1年4ヶ月で5センチから33センチに成長。


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こんな感じでレオパードピライーバはドラードキャット×2といっしょにいつも同じ場所でユラユラしています。

レオパードピライーバ。この魚10年ちょっと前までは分類上ではピライーバ(本ピラ、本ピライーバ)と同種とされていたこともあって本ピラと比較されることは避けて通れない魚です。
ちなみに観賞魚業界では、レオパードピライーバは本ピラと別種と分類されるずっと前から明確に区別されていて、実質別種扱いでした。そもそも本ピラの「本」とは「レオパードとは違いますよ」というニュアンスを表現している言葉です。

レオパードピライーバ(以下レオピラ)と本ピラの違いですが、幼魚の間はビゲの長さが全く違うので混同する心配はないです。
一応違いを書いておくと、本ピラの幼魚のヒゲは体長の3倍くらいありますが、レオピラのヒゲは体長と同程度です。ピラムターバの幼魚とも結構似ますが、こちらは脂ビレの形で区別がつきます。

成魚クラスになるとレオピラと本ピラはかなり似てきて区別が難しくなってきます。一応、レオピラの方が本ピラに比べて頭が扁平で体高もやや低くヒゲがより短い感じがしますが、差はほとんどなく決め手となる見分け方はないと思います。レオピラと本ピラの入手難易度と価格差を考えた場合、本ピラとほぼ同等に見えるレオピラはお買い得との見方もあるかと思います。


さて、ここからはレオピラと本ピラ両方を飼育している私の見解になりますが、この両者、性格がかなり違うと思います。
本ピラの方はメイン水槽に入れた時も先住者で体格でも勝るアトランティックターポンを押しのけてビッグキャットに喰らいつく感じでしたが、レオピラの方は、性格は臆病というか大人し過ぎという感じで、餌に対しての貧欲さが足りない感じがします。
ビッグキャットを与えても近くまでは寄って来ますが、他魚を押しのけてまで食べようとする意思は感じられず、自分の周囲に転がってきた餌のみ食べる感じです。ちなみにドラードキャットも全く同じ感じの性格です。

こういう性格の魚は、その魚を中心に飼育する「メインフィッシュ」扱いの場合と、そうではない「混泳魚」扱いの場合で成長が著しく違ってくると考えます。

レオピラは本ピラに比べて成長が遅いと言われることが多く、私のところでもその通りの結果となっていますが、これはレオピラが「混泳魚」扱いで飼育される場合がほとんどであるためと思います。

ネットで調べてもレオピラやドラードキャットを大きく育てている方は「メインフィッシュ」扱いで飼育しているか、単独に近い感じで飼育している方ばかりのようです。したがって、レオピラの良さを引き出すためには「メインフィッシュ」扱いでの飼育をお勧めします。

本来ならレオピラと本ピラを比べて、「レオピラ独自の魅力は○○です。」と言いたいのですが、○○に当てはまる言葉が全く思い付かないというのが正直なところです。その価格差からどうしても本ピラより格下扱いされるレオピラですが、その評価を覆す結果は現在までの飼育からは見出せません。
レオピラファンの方には恐縮ですが、嘘は言えないので「マジ飼いすれば本ピラとほぼ同等に育つお買い得な魚」これが現在言える私のレオピラの評価としておきます。


以下は導入直後からメイン水槽デビューまでのレオピラの写真です。
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導入直後5センチ。用意してあったアカヒレも無理なサイズでしたので急遽イトメを購入しました。

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一ヶ月で11センチに成長。模様もレオピラらしくなってきました。

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飼育5ヶ月20センチ。3軍水槽時代です。珍しくお腹ポッコリまで餌を食べてくれました。





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昨年(2015年)も2014年に続いて多くのピライーバが輸入されました。ここ2年で「高価な上に入手困難な超マニア向けの魚」から一気に「欲しければ探せば手に入る魚」になってきた感があります。価格もだいぶこなれてきたようです。

飼育者の増加に伴い、飼育情報の需要も高まるようで、キーワード検索で当ブログを訪問される方の中では、ピラルクーを差し置いてピライーバがトップにきています。

1年半ほど飼育してみての感想ですが、「意外と簡単な部類かな」というのが感想です。泳ぎ回るタイプではなく、普段は決まった1箇所でユラユラしています。基本的に水流のある場所が好きなようです。たまに泳ぐ場合はバックも出来ず直進とターンあるのみで、体も硬めなのである程度の広さ(特に奥行き)が必要だと思います。

その最大サイズと性質からピラルクーよりちょっと大き目の水槽を用意すれば飼育できると考えて良いと思います。良く言われているように突進することはまれにあれますが、ドラードキャットのように口を潰すまではいかない事が多いようです。しかし、突進したときの破壊力は同体長のピラルクーを上回る感じなので、ガラス水槽での飼育は出来れば避けたほうが良さそうです。

現在書ける飼育法はこんなところでしょうか? 私の飼育個体は人工飼料にもすんなり餌付いて、他魚を攻撃することも全くないですが、このあたりは個体差の大きいところなので、何とも言えないところがあります。

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ピライーバ62センチ。飼育1年6ヶ月で9センチから62センチに成長。

さて私の飼育個体ですが、前回紹介した飼育1年2ヶ月の時よりも斑点はさらに増えてきました。タイトルにも書きましたが、エステレーラピライーバ化が着実に進行しています。最終的には斑点は消えると踏んでいますが、成長過程の楽しみとして斑点の変化を観察したいと思います。動画も撮影しましたのでぜひご覧ください。

ピライーバの最新の動画です。

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動画からのキャプチャ画像です。

イメージ 3
メイン水槽デビュー時の参考画像です。このころは特に特徴のない普通のピライーバでした。

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