なすだっく

「多様性を受け入れろ！」と口で言うのは簡単だけど、実際、人の多様性を受け入れるのってすごく大変だよね。障害者だったら介助が必要な場合もあるし、民族が違ったら文化も違うから当然常識も違うわけで、そういう、人々の「生きていく姿勢の違い」を理解して受け入れるのってすごく難しい。

「みんながんばってるんだからあなたもがんばりなさい」「みんながまんしてるんだからあなたもがまんしなさい」この２つの言葉の根拠はなんなんだろう？

何があろうと常時平常を装える人こそ強い人だ。トラブル続きであろうと、なんでもない顔をして平常運転を続けられるのは想像より遥かに労力を要することだから。

独学でしか学んでこなかった人の理屈は、反論を想定されていない（これは僕にも言えるんだけど）。それはそれで素晴らしい理論になる場合もあるけど、一歩間違えばただの詭弁になる可能性と紙一重なところがある。「人の頭を借りる」って作業は結構大事。

「異質なものを受け入れられない」人間は弱い。人間は身体的にも自分と異質なものを体にとり入れてそれに対する抗体を作成する。精神だって同じように異質な考えを取り入れることで強くなるんだと思う。異質なものを取り入れることは苦痛を伴う。けれど、無菌室を出てこそ、人は強くなるんだと思う。

豆知識ですが、みのもんたは敬語とタメ語(話し言葉)を組み合わせることで人心を掌握しやすい独自の話法を用いています。詳しくは冷泉彰彦氏の著書にて。あ、もう時期的に遅いなこのつぶやき。

チャップリンだったかが、人生は近くから見れば悲劇だが、遠くから見れば喜劇である。って言ってたと思うけど、まず、「自分の人生は悲劇である」という事実を受け入れなければいけない人種は一定数いて、彼らにとってはそれを知ることが幸福な人生への第一歩になるんじゃないかと思う。

昨日できなかったことが今日もできないなんて保証はないじゃない。明日になったらできるようになってるかもしれないじゃない。(めずらしく前向き)

Facebookで有名人の記事に過激な批判コメント書いてる人をたまに見るけど、彼らはそのコメントで現実に自分の身に危険が及ぶ可能性を考慮して書いているのだろうか？IPアドレスで住居地は特定できるし、まして本名晒してたら現実に本人や家族が攻撃されることになりかねないと思うんだが。

最近辟易しているもの。 ①大学教授や研究者の「象牙の塔のなかにいます感」 ②会社員の「会社の中だけで生きてます感」 ③Twitterでちょっと学がある人の「エライ人批判してる俺カッコイイ！」的なナルシスティックな発言。

人に嫌われるより人を嫌いになることのほうが辛いんだよ。

ネットは基本匿名だけど、自殺予告したら数日後に自宅に警察から電話かかってくるくらいに良心ある対応をするソーシャルメディア運営企業もユーザーも存在することを忘れてはいけない。

自分の正義をかたくなにつらぬく人間がいちばんタチが悪い法則。しかもそういう人に限って自己弁護がとてもうまかったり。

だいたい「誤解を恐れずに言えば」って前置きした場合の発言って碌なことじゃないよね。

【サークルクラッシャー】２ｍ級の男数人を引き連れ、気に入らない飲み会系サークルの部室を襲撃する行為。※実在します

人生で本当にピンチの時って、大きな失敗した時じゃないよね。たとえ成功してても相談できる人が周りに誰もいない時だよね。

いじめられていた子供が環境が変わったらいじめっこになるというのはよく聞く話で、抑圧は攻撃衝動生むんだよね。あと、利害損得抜きで、やられたらやり返したい（なお対象は攻撃してきた人物でなくても構わない）というのがどうもヒトの本能なようで。

失敗学って結構重要で、「僕たちはこうして仕事を面白くする」みたいな本より、「僕たちはこうして仕事がつまらなくなった」みたいな本の方が日本社会には必要な気がする。

幼少期に抑圧されてきた人ほど、Twitterでつぶやく量が多いのではないかという仮説を立ててみる。なお、検証はできない模様。