フォロー外から失礼します。気になったのでご教授いただきたいのですが、明治期までは現代の感覚で言う恋愛は日本に存在しなかったと仰るのですか? たとえば物語上で八百屋お七が吉三郎に抱いた想いは恋愛でなければ何に分類されるのでしょうか?
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「恋愛」は、仏教用語からきた「愛」と町人文化としての「色」から距離をとるために、ピューリタン的なloveの訳として北村透谷が造語したはずです。古代や近世の文学作品も、現代の「恋愛観」から紹介され、そういうふうに見てしまうので、分かりにくいかもしれませんが。
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「恋愛」なる言葉の使用は明治期からだとしても、恋愛事象やそれにまつわる感情(恋愛感情や嫉妬)は他レスにあるように昔から日本にあったばかりか、人類に普遍的であり、恋愛を表す言葉も各民族にあります。言葉とそれが指し示す現象を混同した俗説で純粋な高校生を惑わせるのはやめてほしいものです
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デヴィッド・バス『女と男のだましあい』(原題 The Evolution of Desire)からの引用です。久保田大先生にはどんどん晒していただいて、そちらの大勢のフォロワーさんたちにもぜひご一読いただきたいですねhttps://twitter.com/9w9w9w92/status/877270849715191808 …
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「古代日本人に「恋」はあったが恋愛はなかった。同じように古代ギリシャ人もローマ人も「恋愛」を知らなかった。なぜなら、「恋愛」はヨーロッパに発生した概念だからである。(続…
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確実なのは、西欧の「情熱恋愛」がたとえ反キリスト教的なものであっても、キリスト教の中でこそ発生しえた「病気」だということである。(…
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とすれば、すでに「恋愛」にとらわれた者が、その内面を"自然"として観察するとき、実はそうとは知らずに、キリスト教的に転倒された世界を、"自然"として受けとっているのだ。」 柄谷行人『日本近代文学の起源』
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おそらくこういうお話ですよね。柄谷もちょうど透谷に言及して言っているので。
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×ヨーロッパ ○西ヨーロッパ
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クソリプですいませんが、和歌などで恋を歌ったものが多々ありますが、それは西洋の恋愛とはまた違うものなのでしょうか?
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正解はこうだな 久保田「実は生徒君のことが好きだ、一目惚れしてしまった、つきあってくれ」
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めちゃくちゃ気になるw
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先生、マジメに受け取る人もおられますよ!
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