1回製作方法を教えてもらえれば、製作は比較的簡単です。
道具は小型の万力があれば十分です。DIY店で1000円程度の一番小さい
万力でOKですね。
材料は 40本タイプのフラットケーブル・・・・・・1mで400〜500円程度
40ピンのコネクタ・・・・ 1個300円前後 2又は3個必要
材料費を加算すると、市販のケーブルの方が安いですね。
秋葉原などですと、安価なパーツが入手可能かと思います。
別な方法としては、既製品のIDEケーブルを買ってきて中間のコネクタの部分で
切ります。 残ったケーブルの中間に1個コネクタを取付ければ 短いケーブルが
作成できます。
既製品もある程度長さの違うケーブルがありますし、中間のコネクタ位置も微妙に
違いますので、うまくいけば希望の長さが確保できます。
さらに別な方法としては 既製品のケーブルからコネクタを外して再利用する方法です。
ただし、壊さないで外すのは非常に難しいですね。
私も何回か試しましたが 2個に1個は壊してしまいます。
壊れるのは、圧接が外れないようにする止め部品なんですが 細くて 爪が溝にハマるように入っているので、外す時に折れてしまいます。
壊れたとしても、エポキシ系接着剤で固定するので、見栄えは別として使用は可能です。
一般的にコネクタは2個または3個の部分から成っています。
1つ目は、フラットケーブルの1本1本が入るように溝になっている受け部分。
2つ目は、ケーブルの1本ずつに食い込むように刺さる部分(刺さる部分は金属製で端子の延長部分になります。)
3つ目は 上の2つの部品が外れないないようにする固定用です。又は、ケーブルを折り返してはさみ込む部品です。
溝にハメると抜け止めになって外れません。
製作方法は、フラットケーブルを適当に切って、端部分 に「1つ目」パーツの溝に
フラットケーブルを合わせます。
次に「2つ目」のパーツをつけます。1つ目のガイドに沿っていれるのでずれる心配はありません。強めに押しつけて、ケーブルに少し食い込ませます。
この状態でケーブルパーツがずれないように手で持ちながら万力にはさみます。
万力の巾は、あらかじめ調節しておいた方が良いでしょう。
結構難しいのが、この部分で ずれないように万力にはさむのにコツが必要です。
万力の端の部分で軽くはさんで、あとは、中央まで押して位置を調整する方法が
良いと思います。後は、万力を力いっぱい締めるだけです。
最後まで締めると「パチッ」と音がして爪が溝に入る音がしますので終了です。
この作業は、万力がないと締め付けができません。
「3つ目」はケーブルを折り返して、ケーブルをはさむようにしてはめ込みます。
力は必要ありませんので簡単に取り付け可能です。
2つだけのコネクタもあります。
以上お試しください。
手持ちのケーブルをバラしてみれば構造を知ることができますので
壊すつもりで分解してみてはいかがでしょう。
ATA66、100のケーブルとコネクタは、売っているのは見たことがありませんし、線が細いくて本数も多いので難易度は高そうです。
上記は普通のIDEケーブルでの方法です。
多分、上の説明は分かりにくいですね。文章で作業を説明するのって難しいです。
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