2017年7月23日17時26分
小学生の女児の胸や下半身を触ったとして、大阪府警は23日、自営業の内山義弘容疑者(57)=大阪市=を強制わいせつ容疑で逮捕し、発表した。「欲求が高まり、自分を抑制できなかった」と容疑を認めているという。内山容疑者は今年6月から、住民と警察が業務運営について意見交換をする「天王寺警察署協議会」の会長を務めている。
捜査1課によると、内山容疑者は今年3月、自宅1階倉庫で当時10歳と11歳の女児のシャツの中に手を入れるなどして、胸や下半身を触った疑いがある。内山容疑者の自宅には以前から小学生らが集まり、勉強を教えたり、菓子をあげたりしていたという。
住民によると、内山容疑者は大阪市天王寺区で米穀店を営み、約4年前から同協議会の委員を務めていたほか、登下校時の小学生の見守り活動にも参加していたという。6月12日に市教育委員会から府警に相談があり、被害が発覚した。
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朝日新聞社会部