その御蔭かレポート提出の期限が迫りきているのに、微塵も進んでいなくて切羽詰まっている。
同時に親が買った京都中心のマンションへの引越し作業で目が回りそうだ。
様々な事象が絡んでいて将来への不安を感じて、目の前のレポートやらに専念出来ない。
『かんなぎ』のmotto☆派手にね!!を聴いていると色々とこみ上げてくるものがある。
カラオケでも歌った。
この曲を聞くと。小学生のときの持病が悪化していない状態を思い出していつも泣くのだ。
あぁ、あの頃は肌が綺麗だった。
夢もあったのかもしれない。
熱い中、脂やらでドロドロになった大量に抉れている赤い皮膚の顔で歩いている自分なんか想像できなかった。
頭や顔がでかく異型だ。
とにかく、あと3日しかないレポートを書き上げなければならない。
ただ、一生醜いのだと思うと何をやっても無駄な気持ちにしかならない。