政治政策

豊田真由子議員の夫が初めて語った「家庭内の真実」

騒動以降、夫と家族はどうなったのか
週刊現代 プロフィール

別居はしていません

「ただ、その、妻の話なので……。妻は、今精神的にすごく大変な状況だと思うんです。僕としては、妻は妻で『身から出たサビ』のところもあるのかなと思っています。

ただし、子供が2人いるんですけど、親の立場として子供たちだけには辛い思いをさせたくないと思っています。そういう意味では、テレビ局の方が来られて自宅のピンポンを鳴らされたりすることもあるので、まずは子供のケアをしなくてはいけないと思っています。子供がおかしくなってしまうのが、一番辛いんです……」

吉村氏は、苦しそうな顔を見せた。夫妻には9歳の男の子と7歳の女の子がいる。子供―。豊田氏の秘書への暴言のなかでも、以下の音声はあまりにも惨いものだった。

〈(秘書の)娘が、顔がグシャグシャになって頭がグシャグシャ、脳ミソ飛び出て、車に轢き殺されても……(ミュージカル調で)♪そんなつもりがなかったんですーーーで、済むと思ってんなら同じこと言い続けろ~~~~〉

 

―吉村さんとお子さんは、豊田さんと別居しているという報道もありました。

「別居なんてしていないですよ。今、妻は入院しているだけですから。ずっともう入院している状態なのです。僕はもう子供たちのケアをするので精いっぱいです。

妻は本当に家庭では優しい母親なんですけど、選挙命、家庭を顧みずという面もあります。ただ、今回のように秘書さんとトラブルになってしまったのは本当に申し訳ないと思っています。

でも妻は政治に対して命を懸けてやっていたと僕は思っています」

本日7月21日発売の週刊現代(8月5日号)では、4ページにわたって、夫が見た豊田議員の「素顔」が赤裸々に語られている。子どものこと、選挙活動のこと、そして今後のこと――。有権者はこの告白を、どう受け止めるだろうか。