豊田議員だけじゃない 「会話が録音される」時代の心構え
《やっぱりね~、勉強ができない人ってのは字を書くのも遅いんだね。おまけにねえ、遅いくせにヘタだわ》
《ああ、いつものダメな人たちね。ダメな人生、いい加減やめようと思いません?》
他人を小バカにしたような中年女性の声。アノ豊田真由子議員(42)ではない。4年前に発覚した、調布市の小学校の女性教諭が2年生の児童に吐いた暴言だ。
《このハゲェェー!!》《バカかおまえは! 生きている価値ないだろ~》の豊田議員とまったく別人ながら、どこか同類のニオイがする。
実は、豊田議員も女性教諭も同じ東大出身。もうひとつの共通点が、会話を“録音”され、グウの音も出なくなったことだ。
女性教諭も当初、教育委員会に対し、「子どもがウソを言っている。勘違いした」と開き直っていたが、証拠の録音テープを突き付けられて反論できず。先に“夏休み”に入ってしまった豊田議員も一緒だ。