ある方からご連絡を頂いた。
それはある民進党議員が、自衛隊関係の式典での
私の挨拶の内容に対し自身のブログで批判している、
というものだった。
「北朝鮮のミサイルの標的となっているのは東京や
大阪等の大都市だけでなく地方都市もであり、
危機感を持ってことに臨まなければいけない」と述べた
ことに対し、
「公的立場にある人間が市民を煽ってはならない。
その不穏な動きを助長し、お互いの溝を深くする
ことをしてはならないし、国民を煽って敵対意識を
高めることは厳に慎むべきことだ。」
まるで朝日新聞の社説か、北朝鮮の国営放送だ。
現にそんな危険があるからいくつかの自治体では
実際にミサイル攻撃に対する避難訓練もしているのに、
危機に「備える」ことを「煽る」と言い変える。
この議員は平和安全法制が国会で審議されている時、
森町のある女性の高齢者にこんなこと言っていた。
「あなたにはお孫さんがいますか。あー、いるんですか。
あなたのお孫さんは今、国会で審議されている戦争法が
通ったらいずれ戦争に駆り出されることになるかも
しれません。」その女性は私もよく知っている人で、
その人から直接「本当に孫が戦争に連れて行かれて
しまうんだろうか」と電話をよこしてきたので、
「そんなことありませんよ。戦争にならないように
するための法律なんですから」と私は答えた。
どちらが「国民を煽っている」と言えるだろう。
この議員は本当はどこの国を大切にしている議員
なのだろうか。