全年齢向けに修正された美少女ゲーム『HuniePop』、規制解除パッチを開発者自らが公開し話題に・・・「これが表現の自由だ」

とある萌えゲーがSteamにて新たな挑戦を行い、話題となっている。

開発者自らが規制解除パッチをSteam上で紹介

昨今では萌えるゲームたちがSteamに次々と進出し、華々しいセールス記録を樹立し市場を開拓しつつあることをPCゲーマーならば耳にしているだろう。そしてまた、とある萌えゲーがSteamにて新たな挑戦を行い、話題となっている。

全年齢向けに修正されたSteam版ゲームの修正解除パッチをSteam上で公開。

つまりゲームをエロく、18禁版に昇華させるファン待望のパッチをSteam上で”開発者が”自ら公開し紹介しているのだ。その話題の作品は恋愛パズルアドベンチャーHuniePop。イラストレベルも高く、ユーザーレビューも「非常に肯定的」とかなりの高評価な作品だ。

知っての通りSteamは性的な描写に厳しく、全てのゲーム作品は性的描写を削除しなければSteamにて販売許可がされない。そこで多くのゲームメーカーは修正を施し、全年齢向けに調整したものをSteam上にて販売している。『ネコぱら vol.1 ソレイユ開店しました!』などが有名。

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■Steamによる規制を解除する方法
やあ、みんな!Steam版の規制を解除する方法を紹介しよう。

http://www.teamhijack.com/huniepop/patch/huniepop_uncensored_patch.game」、これを保存して”HuniePop.exe”と同一のフォルダに置くんだ。そうするとゲームが無修正版に切り替わる。

修正版であっても既にそこはかとないエロスが漂う作品だが、さらに開発者自らによるまさかのSteam版の規制解除方法の告知にユーザーからは「素晴しい!これぞ英雄」「これでSteamの中世ばりの規制ともおさらばだ」「どこからか涙が・・・」と絶賛の嵐。規制解除後のゲーム内CGは以下。(※秘部に関しては当サイトにて修正済み)

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Steam外部にて規制解除方法を紹介した作品には『Sunrider: Mask of Arcadius』などの前例があるが、Steam内のサービスにて開発者自らが解除方法を紹介した作品は『HuniePop』が初だという。

しかし、厳しくアダルト要素を規制しているSteam内にてそのような抜け道的方法を開発者自らが公開することに危惧する声も少なくない。「これが表現の自由だ」と主張するユーザーも存在するが、それがValveにも通用するかは不明、気になるユーザーは早めにダウンロードを済ませてしまうことをオススメする。

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規制解除パッチはValve公認と判明、「年齢確認ページ後であれば問題ない」

ソース:HuniePop, Kickstarter