坂上忍 小林麻央さんの訃報を伝えた「バイキング」舞台裏を明かす
番組では前日に引き続き、夫・船越英一郎との関係が泥沼化する松居一代の動向を特集。話を振られた古舘は「ノーコメント」とおどけながらも、「松居さんエスカレートしてるから、もう静まってもらいたいな」と述べた。また、SNSや動画を駆使した今回の騒動については、テレビ番組が扱うことにも「どうかなと思う」と疑問視。こうした報道がある種の相乗効果を与えてしまう、というのだ。
坂上は古舘の意見に同意しながらも「ニーズがあるものに対して、それを扱うっていうのはテレビとして間違っていること」なのかという葛藤もあると吐露。古舘は「綱引きみたいなもの」で「スケベ根性」と「もうちょっと抑えちゃってもいいんじゃない？」という抑止の気持ちもあるし、両方の気持ちが張っていたほうがいいとの見解を示した。
古舘の話に坂上は「（内容的に）きついときは相談する」「相談相談相談でやっている」と「バイキング」の裏話を明かし、先月亡くなった麻央さんの訃報を伝えた6月23日の放送回のエピソードを語った。
坂上は同日の放送冒頭、夫の市川海老蔵が午後に開く会見を待ちたいとし、涙ながらに第一報のみを伝えることを視聴者に説明していた。坂上は「あのときもみんなでスッタモンダした。数分前まで」といい、放送開始までに決めることができず、スタジオにおいて「もうわがままで、すいません。辞めます」と宣言したと明かす。
坂上は「こっちとこっちの間にずっといる」という葛藤を強調し、「それを12年もやってらっしゃってたんですよね？ 頭おかしくならないですか？」といい、古舘の長きにわたる「報道ステーション」（テレビ朝日系）出演に感心していた。
【関連記事】
・小林麻央さんの訃報に坂上忍が涙「海老蔵さんが『お察しください』と言っているんだったら…」
・坂上忍が上西小百合衆議院議員の録り直し映像の放送を疑問視「かわいそう」
・坂上忍が渦中の船越英一郎に謝罪されたと明かす 松居一代を気遣う印象も