- ポイント
- このページは「呼吸編」です。
- 他のコツは関連知恵ノートからご覧いただけます。
- また、ネタが固まり次第、随時追加いたしますのでお楽しみに!
はじめに
大きな声で歌うと気持ちがよいですね!
とはいえ、声を潰しちゃったら次の日困っちゃいますね。
楽に、きれいに、楽しく歌える意識の持ち方をご紹介します。
- 注意
- 多種多様ある方法のうちの一部です。
私が習った流派(?)からかいつまんでいます。
コツ!呼吸編
空気はお腹に入るわけじゃない
胸ではなく、腹式呼吸せよ!と言いますね。
でも、胃や腸には空気は入りません。空気が入るのは、あくまで肺です。
腹式呼吸は、深く息を吸った時に横隔膜が下がり、結果としてお腹が出ているように見えるのです。
空気の通り道を意識する
「腹から声を出せ!」と言いますが、力んだからといって声が出るわけではありません。
むしろ、下手すると全身に余計な力が入って怒鳴り声になっちゃいますよ。
ピンポイントで丹田に圧力をかける必要はありますが、それも腹から喉への通り道があってこそ。
喉→背中→ヘソと、ゆるいカーブを思い描きながら歌ってみてください。
「息を吸う」より「息を吐く」
歌っていると、ついつい大きく酸素を求めてをしてしまいがち。
でも、普段の生活では「よし、呼吸しよう!」なんて思いませんよね。
基本的に、必要な空気は吐いた分ちゃんと戻ってくるようになっているのです。
なので、体に深く空気を入れたいなら、吐くことを意識してください。
吐く時にお腹に力を入れて、ブレスの時は全身の力を抜いてみましょう。
自然と、たくさんの酸素が入ってくるはずです。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
これにて「呼吸編」を終わりにします。
少しでもあなたの、楽しい歌の手助けになれば幸いです!