はじめに
その安さと質のバランスから多くの人に愛用されているユニクロの商品。
でも、たくさんの人が着ているだけに、ユニクロだとわかってしまう「ユニバレ」や、着ているものが人と被ってしまう「ユニ被り」が起きてしまうことも。
なるべくならそれは避けたいという方に、ユニクロ商品の上手な利用法をご紹介します。
テク1 一番上に着るものは避ける
ユニクロの製品の特徴は値段に比してしっかりした素材と縫製。
一方で、細かいデザイン面などはやや二の次になっている印象は否めません。
アウターなど一番上に着るものは目立つので避け、Tシャツや下着などインナー中心にすると快適で、人との被りも目立たなくなります。
テク2 トップスは無地のものを
ワイシャツ、ポロシャツ、セーター・ニット類など、トップスに使うものはできるだけ無地・単色の、いわゆる「無難」な商品に留めておく方がユニバレしにくいです。
柄物を選んで人と被ってしまうとけっこうきついです。なるべくなら無地を選んでおいた方が安心でしょう。
- ヒント
- 「ユニ隠し」テク~トップス編
・ボタンを自分で買ってきて付け替えるだけでもぐっとユニバレしなくなります。
・無地のTシャツやポロシャツの袖や胸元、首裏の襟元などに、100円ショップで売っているアップリケシールをアイロンで貼り付けてワンポイントにすると、途端にかわいいアイテムに!
テク3 ジーンズはユニバレしにくい
質感やシルエットにこだわって作られているジーンズはユニバレしにくい筆頭アイテム。
シャツをインして穿かなければウエスト部分は隠れますし、タグもベルトで隠れます。
そもそも自分が気にするほど、周りの人はジーンズを細かく見ないので、気にしないで大丈夫です。
- ヒント
- 「ユニ隠し」テク~デニム編
・きっちりきれいに裾上げしてもらった裾の真新しさが気になる人は、自分で粗めの紙やすりなどを使って着古したような加工をしてみるのもアリ、です。(くれぐれもやり過ぎにはご注意を)
テク4 小物類はユニクロ以外のものを
小物類はその人の個性やセンスが出るアイテムで、意外としっかり見られてます。
ジーンズはよくても、ベルトまでユニクロで合わせてしまうのは避けた方がよいでしょう。
カバンなどもメッシュ加工や留め金部分、ジッパーの先などにユニクロっぽさが見られがち。
服はユニクロでも、「小物で差をつける」ぐらいの、それなりにオシャレな小物を身につけておくだけで、ぐっとユニバレしにくくなりますよ。
テク5 翌シーズンまで寝かせる
ユニクロの商品は回転の速さもウリ。価格の安さもあって1シーズン毎に買ってしまう人も多そうです。
シーズン内での被りを避けたい人は、例えばダウンジャケットなどはシーズン終わりのセールで買って、翌シーズンまで眠らせておけば、被る可能性はぐっと低くなりますよ。
テク6 大型店舗やオンラインストアの限定品をチェック
大型店舗やオンラインストアでしか買えない限定品を選ぶことで、被りを少しでも減らせるかもしれません。
- ヒント
- オンラインストアを利用する場合、JALやANAのマイルを貯めている人であれば、各マイレージモール経由で購入するとマイルが貯まるメリットも。
番外編 「おしゃれだな」と思ったものは被りやすくなる!?
ユニクロヘビーユーザーの友人が、「ユニクロでおしゃれだなと思ったアイテムほど、他にもたくさんの人が買っているだろうから、(人と被る率が上がるので)買わないようにしている」と言ってました。
なるほど、「おしゃれだな」と思った商品は買ってしまいがちですよね。
ユニクロの商品にもコラボアイテムなど、デザイン性のあるアイテムは増えてきています。
多くの利用者がいるユニクロで「おしゃれだな」と思う商品。
そこに他の多くの利用者もまた同じように思って飛びついている可能性はありますよね。
「おしゃれだな」と思った商品はユニ被り率が上がる可能性があること、は頭の片隅に留めておいてもよいかもしれません。
おわりに
いろいろ書きましたが、どんなアイテムを選ぶにしても、どう着こなすかは、最終的には個人のセンス次第です。
他のブランドアイテムとも組み合わせたり、小物類をうまく使ったりすることで、ユニバレ・ユニ被りしないオリジナルな着こなしを目指しましょう!