はじめに
健康のため、ダイエットのため、スポーツクラブ・ジムに入会する人は多いと思います。
しかし、入会当初のモチベーションを維持できず、だんだんと足が遠のいてしまったり、続かなくて退会してしまう、という人もいるのではないでしょうか。
そうならないために、続けられるスポーツクラブの楽しみ方、モチベーション維持方法を紹介します。
ポイント1:「何でもいいので目標、目的を作る」
やはりはじめに目標や目的を設定し、その達成を目指すことをモチベーションにするのとしないのでは気持ち的に全然違ってきます。
その目標は、「夏までに5kg痩せる」などはっきりしたものであればもちろんよいのですが、続けられるためであればもっと簡単な、楽しめるような目的でも構いません。
例えば、「友達、仲間を増やしたい」「お風呂やサウナに入るのを楽しみにする」というものでも、きっかけや動機づけとして全然アリだと思います。
ポイント2:「通いやすいエリアにあるジムを選ぶ」
長続きさせるためには、できる限り負担なく通える場所にあるジムを選ぶにこしたことはないです。
ジム利用を平日メインにするか、休日メインにするか、でも違ってきますし、仕事帰りに利用する場合は、ジムを終えてから帰宅するまでの距離・時間も頭に入れておきましょう。
トレーニングで疲れた後に電車で1時間以上かけて帰る、というのはけっこうしんどいですし、挫折する要因になりかねません。
自宅・会社・駅からの距離・時間を考慮し、自分の生活に取り入れるのに無理なく通える場所を選びましょう。
- 注意
-
ジムによって設備やスタジオレッスンの充実度合い、雰囲気や客層などの相性もあるかと思うので、入会前に必ず見学をして、自分に合いそうなジムなのかどうか、よくチェックしてくださいね。
ポイント3:「入会したらやってみるとよいこと」
お気に入りのスタッフを作る
最初は何をしてよいのかわからなくても当然です。
わからないことは何でもスタッフに聞いて、スタッフと仲良くなり、お気に入りのスタッフを作っちゃうのがよいでしょう。
憧れの会員さんを見つける
自分もあんな体型・スタイルになりたいと見とれてしまうような、憧れの会員さんが見つかると、少しでも近づけるように自分も頑張ろう、という気持ちが増すのではないでしょうか。
勝手にライバル
定期的に通っていると、いつも同じ時間帯になる人もわかってきます。
その中には自分と同じぐらいの体型・スタイルの人もいるはずです。
そんな人を、心の中で勝手に“ライバル”にしちゃいましょう。
「あの人もあんなに頑張ってるんだ」「最近あの人スタイルよくなったかも……」と気になりだしたら、『自分も負けてられない、頑張らないと!』というモチベーションになります。
スタジオレッスンに積極的に参加
エアロビクスだけでなく、各種ダンス(ヒップホップ、ベリーダンス、フラなど)、格闘技系エクササイズにヨガ・ピラティスなど、スタジオレッスンは種類が豊富で、初心者向けのクラスも多数あります。
ジムの中での1レッスンなので気軽に受けられるのも魅力。
興味があるクラスには積極的に参加してみると、ジム通いの楽しみが増しますよ。
友達や仲間もできやすいかも。
パーソナルトレーナーを利用する
何をしてよいのかわからない、1人だと怠けてしまいそうで不安…という人には、マンツーマンでその人の目的にあったトレーニング方法を丁寧に教えてくれる、パーソナルトレーナーについてもらうのも効果的です。
予約をしたからには行かないと、という気持ちにもなりますし、トレーニング効果も高いです。
ウェアやシューズに凝ってみる
ジムには(素敵なウェアを着てるな)と目がいってしまう会員さんもいると思います。
最初はTシャツに短パンでもいいのですが、慣れてきたら、おしゃれなトレーニングウェアやシューズを身につけてみましょう。
おしゃれをすることで気持ちもより明るくなり、やる気アップにつながりますよ。
ポイント4:「頑張りすぎない」
入会当初は頑張ろうと気合いが入りすぎて、週に何度も通ったけれど、そのうち疲れてしまって…という人もいるのではないでしょうか。
長続きさせるためには「無理のない自分のペースを作ること」が大事です。
休養はしっかりとり、疲れたときは休む、気分が乗らないときには無理して行かない、など、心身の調子に応じて、“無理はしない(けれど休み続けない)”ペースを守っていきましょう。
おわりに
いろいろな楽しみ方、モチベーション維持方法を見つけられたら、無理のないペースで自分の生活に取り込んで続けていくこと。
どんなペースでも構わないので『続けること』に意味があるのです。
効果が現れてくるペースも人によって差はありますが、続けることで必ず変化は現れてきます。
それを実感できるようになったら、もう心配はいらないです。
その頃にはジム通いが習慣化していることでしょう。
ぜひ自分なりの楽しみ方を見つけて、ジム通い、続けていきましょう!