はじめに
ウエディングパーティやホームパーティで使える、オリジナルカードアイテムの作り方をご紹介します。
手作りカードアイテムは、こんな花嫁さんにおすすめ
- 比較的手づくりをする時間的・精神的余裕のある花嫁さん
- 新郎さんが手先が器用で、快くお手伝いしてくれそう
- お手伝いしてくれそうなお友達がいる
- リングピローやウエディングベアなど、やろうと思っている手作り系をひととおりやり終えても、まだ余力がある自信がある
- カラーテーマやモチーフのテーマが決めてあり、会場全体をトータルコーディネートしたいと思っている
- 自分が着るドレスや、会場装花とカードアイテムをコーディネートしたいと思っている
こんな花嫁さんは、ペーパーアイテムの手作りはやめておきましょう
逆にこんな花嫁さんには、無理に手作りをするのはお勧めしません。
- お仕事が忙しくてなかなか時間が取れなさそう →ペーパーアイテムの手作りに時間をかけるくらいなら、エステをしたり自分のために時間を使って!
- はさみや、のり、テープ、リボン、などの工作に自信がまったくない →もともとこういった道具と縁遠い女性は、いきなりトライするのはハードルが高いです。やめておきましょう
- 印刷モノはすべてホテルや業者さんに任せてしまいたい →文面を考えて、入力して、印刷して、裁断して、梱包して…といった全てのフローを任せてしまいたいと思うなら、心おきなく外注を選びましょう
- 招待客の関係で、全てのアイテムパリッとしたもので統一したい →会場のほとんどが仕事の関係、初めて会う偉い人ばかり…などの場合、手作りアイテムに不備があったりミスがあったときに一層ドキドキしてしまうもの。作りたい気持ちの前に、まず考えてみましょう。
ポイント
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カード作りは根気のいる細かい作業です。当日元気に迎えられる余裕がなさそうな方は、無理せずに自分で作るのはやめておきましょう。
考えておきたい、時間とお金の関係。
「お金が節約できるから、自分でペーパーアイテムを作りたい」と考える方は、まず細かい作業に存分に時間を割けるのかどうかを考えてみましょう。
たしかに、自分ですべての作業…紙を買ってきて、パソコンに入力して、確認して、印刷して(もしくは手書きで書いて)、裁断して、場合によっては装飾を施して、会場納品用に梱包して…をしてしまえば、業者さんに頼むよりはいくらか安くできるでしょう。
でも、お金の節約メインで手作りを考えるときに、必ず頭に入れておきたいことがあります。
チェックポイント
- 紙を選んだり、装飾用のリボンを選んだり、する時間の余裕はありますか?
- ウエディングで使えそうなきちんとした用紙、材料がそろっているお店を知っていますか?近所にありますか? →材料を選ぶのは本当に大変!業者さんがセレクトして用意してくれるアイテムを、自分でゼロから探し当てるのは結構大変です。
- パソコン、プリンタの調子は大丈夫ですか? →きれいに印刷できる環境が整っていますか?
どこまで「オリジナル」にこだわる?
どこまでオリジナル感にこだわるのか、も検討しましょう。
「センスのよいものを、価格の面からもチョイスしたい」「そこそこテーマに合うものであれば、ゼロから手作りしなくてもOK」という方の場合は、ネットを利用してのオーダーメイドのもおすすめです。
会場側で提示されるサンプルよりは数多く選ぶことができるでしょう。
ウエディングの業界もここ数年でセンス良く着々と進化しています。「手作りペーパーアイテム ウエディング」などで検索してみましょう。
参考サイト
いまどきのおしゃれで良さそうなサイトをご紹介します
- 結婚式の招待状を手作りで〜招待状・席次表ならプリマージュ
- 結婚式の招待状が1枚から!|結婚式招待状の栞
- オシャレなペーパーアイテム(招待状、席次表)で大切なゲストをおもてなし|ピアリーのペーパーアイテム
- ウェディングアイテムドットネット:ペーパーアイテム 結婚式の手作り招待状、席次表、席札
- ウェディンググッズ専門店ファルベ│手作りで心あたたまるおもてなし
- 手作りペーパーアイテム【マリッジスタイル】
- 結婚式招待状・結婚式席次表・手作りペーパーアイテム*ウェディングカード*サクライカード
自分の目で見て、手作りキットを購入するなら…
東急ハンズなどでペーパーアイテムの手作りキットが販売されています。実際の色味や紙の質感を確認したいなら、ぜひチェックしてみましょう。
アイテムを全て選んで、ゼロから手作りをする
ここまで読み進めた方は、オリジナルでとことんやる!と決めた勇気のある花嫁さんだと思います。
さんざん「大変だ」「時間がかかる」「失敗するかも」と書きましたが、それでもオリジナルでゼロから手作りするのは、その労力に値するだけの価値があると思います。
完全オリジナルだから実現できる、こんなこと
- お色直しのドレスの色、フラワーモチーフとまったくおそろいのペーパーアイテムを作る →お色直しで登場した途端、「ペーパーアイテムとおそろい!」とゲストが気付いて、驚いてくれるかも
- 会場のフラワーコーディネートとぴったりのデザインを作ることができる →色やモチーフの統一、色の差し引きなどのトータルバランスを見たコーディネートが可能
- 特別な日のためのテーマモチーフがある場合、それをリフレインさせることで統一感を持たせることができる →桜の季節、クリスマスの季節などは特におすすめ
- ゲスト一人一人に合わせて、内容を変えた手作り感たっぷりのアイテムを作ることができる
- 二人のイニシャルを組み合わせたモチーフなどを、全てのアイテムにとりいれてスペシャル感を演出
デザインのアイデアは、海外のウエディングから!
デザインのアイデアは、上でご紹介したペーパーアイテムのネットショップのサンプルを見るのもよいのですが、海外のウエディング雑誌、専門誌をぜひおすすめします。
amazonで「wedding」で検索し、良さそうな洋書をチェックしたり、洋書を扱う本屋さんに出向いてもよいでしょう。
色づかい、モチーフのアイデア、紙とリボンの組み合わせ方など、参考にできるものがたくさんです。