(悦子)・「雨雨ふれふれかあさんが」・「じゃの目でおむかえうれしいな」・「ピッチピッチチャップチャップランランラン」ほっ!・「あらあらあの子はずぶぬれだ」この子は悦ちゃん。
ひそかにある願いをかなえたいと夢みるおかっぱ頭の10歳。
ほっ!こちらは碌さん。
悦ちゃんのパパ。
流行歌「もっと泣くわよ」の作詞家。
とはいっても今は全く売れないしみったれっぷり。
(碌太郎)おい悦ちゃん!通り過ぎたらママが寂しがるぜ。
おっといけねえ。
心の声ママごめん。
もうしばらくはお参りには来ないよ。
新しいママが見つかるまでね。
何だ願い事でもしてんのか?いいか悦ちゃん。
ママは神様になったんじゃない。
願い事なんかしたら困らせるだけだ。
仏様でしょ。
知ってるよ。
3年前に妻秋子を亡くした碌さん。
父と娘2人ぼっちの生活を送っております。
昭和初期の東京は関東大震災の傷や世界恐慌の渦を乗り越え景気経済は上々。
人々は明るく豊かな生活を謳歌していました。
しかしそんな中この親子は…。
銀座は?なし。
タクシーは?なし。
チョコレートは?なし。
甲斐性なし。
碌さんのケチ。
甲斐性なし。
甲斐性なんて物書きの敵。
そんなもんに作詞家の魂は売れねえよ。
じゃあ何なら売るの?売るもんがなきゃチョコレートどころかおまんまの食い上げじゃないか。
親子で野たれ死にだよ。
知ってるか?映画「キッド」で有名なチャップリンの言葉にこういうのがある。
「下を向いてちゃ虹は見えない」。
チャップリンはアメリカの喜劇王じゃないか。
銀座どころかハリウッドタクシーどころかリムジンチョコレートどころかビフテキでおなかいっぱい!下なんか見る間もないよ。
悦ちゃん。
だったら角の大久保屋でキャラメル買ってやるよ。
チョコレートが好きなの。
キャラメルなんか大嫌い!ネチネチ甘ったるいし歯にくっついてイライラする!あれ雨上がったな。
あっ悦ちゃん見てごらん。
虹だ。
え?嘘だよ!ハッハッハッハッ!ざまあみろ。
悦ちゃんと碌さんこの2人が新しいママを探すこのお話。
はてさてどうなる事やら。
贅沢は言いません姉さん。
50円ばかり用立てて頂けないでしょうか。
それは構わないけどいっときの事で済むのかい?もちろんです。
作詞の仕事は順調。
新曲の依頼も次々舞い込んでいます。
来月にはきっちり返せます。
悦子。
悦子!せっかく大学まで出たのにどうして作詞家なんて商売してんのかねえ。
うちの人に頼んでうちの商社に口利いてあげようか。
いつ切れるか知れない水商売よりよっぽど安定して高給取りだよ。
いえ。
昨年の「もっと泣くわよ」に続いてもう一曲いや!もう2〜3曲ヒットを出せばスイートレコードとの専属契約が結べます。
そうすりゃ寝てても金が入ってきますから。
そんなに簡単な話かい!男手一つで悦子を育てながらじゃ仕事どころか生活もままならない。
炊事洗濯は人手に頼ったとしてしつけ教育は親の役目。
それも女親のね!私はそれを心配してるんだよ。
そこでだ。
いい縁談があってね。
またですか。
いつまで逃げる気だい?逃げてる訳じゃ…ハハハッ。
(鶴代)悦子がこましゃくれて生意気なのも口が悪いのも礼儀を知らないのも母親がいないからさ。
めったにない話だよ。
家柄だって申し分なし。
碌!どうして真面目に考えないんだい?碌さん帰ろう。
もう疲れちゃったよ。
(鶴代)「お父様」!悦子。
父親を呼ぶなら「お父様」でしょ?「碌さん」なんて近所のおじさんに声かけてんじゃないんだからちゃんとお呼びなさい。
だって…。
あ〜悦ちゃん。
分かった帰ろう。
姉さん今日はこれで失礼します。
ああそうかい。
それであのさっき約束した50円を…。
50円?さあ何の話かねえ?また来ます。
悦子!
(戸が開く音)
(ウメ)悦ちゃん?そんな雑誌どうしたんですか?何でもない。
何でもないんならどうして隠すんですか?拾ったの。
拾ったにしてはきれいだね。
きれいだから拾ったの。
本が読みたいんなら貸本屋にでも行けばいいのに。
これじゃなきゃ駄目なの。
(鍋から吹きこぼれる音)ああ。
当時中流以上の家庭に使用人がいるのは珍しい事ではありませんでした。
碌さんの生活が中流かどうかはともかく女手のない柳家にとってこのウメさんは欠かす事ができない存在だったのです。
何してるんです?作詞だよ。
はかどっていらっしゃらないようですね。
何を馬鹿な…。
はかどっていらっしゃいますよ。
何か用でも?最近の子どもは「主婦之時間」なんて読むんですねえ。
「主婦之時間」?ええ悦ちゃんが。
拾ったのかな。
拾ったにしてはきれいなんですよ。
きれいだから拾ったんでしょ?暇なら貸本屋にでも行けばいいのに。
拾ってまで読むなんてお小遣いが足りないんでしょうか。
ほっときゃいいでしょ。
あの気が散るんで一人にしてもらえるかな。
そうですか。
はい。
すいませんでしたね。
よっこいしょっと…。
よっこいしょ。
あ〜。
あっそうだ!先月分のお給金をまだ頂いておりませんでしたね。
どうなっておりますでしょうか?あ…ハハッどうなったかな。
そうか…。
(ため息)専属契約の作詞家を目指す碌さんが足しげく通うスイートレコードは業界第2位!新興のレコード会社であります。
こちらはウグイス芸者の春奴。
芸者でもある彼女たちはその美貌と歌声でブロマイドが発売されるほどの人気ぶり。
業界に華を添えておりました。
・「ヤットナソレヨイヨイヨイ」碌さん。
おう春奴。
今度のはどんなんだい?「もっと泣くわよ」に引き続き女の悲哀を描いた一大傑作よ。
なら期待できないね。
私あの歌嫌いなのよ辛気くさい。
でも夢月はあの手の詩じゃなきゃ売れねえって。
売れなきゃどうだって言うんだい?好きに書きゃいいじゃないか。
それでこその作家だろ。
簡単に言うなよ。
こっちには娘がいる。
もう一発当てて専属契約しない事には親子2人で野たれ死にだ。
しみったれたもんだねえ。
しみじみ言うな。
男やもめになった途端昔の気概を忘れちまうとは。
そんなんじゃあの世の奥さんも浮かばれないよ。
おい。
その目。
そういう野犬みたいな目に女はやられんのよ。
あの夜もおんなじ目してた。
またその話かよ…。
あの夜ってどの夜の事よ。
何もねえだろ。
あんた酔ってて覚えてないのよ。
やめろ馬鹿馬鹿しい。
夢月のところ行ってくる。
もう!しがない作詞家の碌さんは会社専属の作曲家に曲をつけてもらう事でやっとやっとレコードの発売にこぎ着けるのです。
(指を鳴らす音)
(夢月)君恋してる?あ?これじゃもの足りないんだよな。
(指を鳴らす音)恋してる?してる訳ねえだろそんなもん。
そもそもあんたの言うとおり書いてるのにもの足りないって何だよ。
いや方向は間違ってない。
忍ぶ恋の切なさだが情緒が足りないな。
って事で…。
(指を鳴らす音)恋でもしてみたら?腹の立つ顔だな。
そんな暇あるかよ。
しみったれてるね〜。
その余裕のなさが詩に出ちゃってるんだよ。
豊かさがないの。
そういうものがないとこう…曲をつけるにしてもインスピレーションが湧かないから。
はいやり直し。
何がインスピレーションだよ。
アメリカかぶれめ。
何か言った?いいや。
何か聞こえたな。
えっそういう態度?
(歌声)この「もっと泣くわよ」だって専属の僕が曲をつける事で発売が決まった訳でしょ?そして専属の僕が曲をつけてこそヒットした訳でしょ。
ほかに当てがあるんならそっちに持っていけばいいんじゃない?分かってるよ…悪かったな。
(歌声)ただいま!お帰り!お帰りなさいませ!お帰りなさい。
ただいま。
お帰り。
お帰りなさいませ。
お帰りなさい。
村岡先生…。
どうされました?悦子が何かしましたか?行儀よくするようにいつも厳しくしつけてはいるんですが…。
(村岡)いえ違うんです。
じゃあ成績の事とか?いえ。
また同級の坊主を泣かせた?誰に似たんだかすぐカッとなるとこあってこいつは。
いえそうじゃないんです。
実は悦子さんに相談を受けまして…。
私に洋服の生地を選んでほしいって言うんです。
生地?それならうちの婆やが。
はい私が…。
そうなんですがえっと…。
婆や一緒に買い物行こう。
そうだお酒が無くなってました。
一本ほど買いに出て下さい。
今ですか?
(2人)今です。
はいはい…よいしょっと。
はいはいはいはい。
どうぞ。
婆やさんの見立てる洋服の生地がパッとしないそうなんです。
パッと?ほら似合うね〜。
任せなさい私が。
それはいい。
子どもの服にかっこいい悪いなんてあるんですか?
(村岡)もちろんです。
特に女の子には切実な問題ですから。
へえ〜。
なのに悦子さんいまだにつんつるてんのブラウスを着ていますよね。
はい。
それで悦子さんのお洋服を新調なさるご予定があるなら生地選びをご一緒させて頂きたいと思いまして…。
いいんですか?ご迷惑でなければ。
ご迷惑なんてそんな…。
じゃあ早速週末にでも大松に出向こうかと思います。
お力添え願えませんか?はい喜んで。
いらっしゃいませ。
ようこそ大松デパートへ。
(村岡)難しく考えないで下さい。
どちらが悦子さんに似合うのかどちらの悦子さんが魅力的か考えればいいんです。
大人も子どもも関係ありません。
少しでも輝きたい愛されたいと願うのが乙女心なんですから。
じゃあ…花柄?花柄でいいですか?あっやっぱりチェックにします。
私もチェックの方をオススメします。
スタイルがよく見えますから。
スタイルってたまでもないでしょうが。
柳さん。
はい…すいません。
この生地お願いします。
ありがとうございます。
お嬢様の背丈はいかほどでございますか?今日は助かりました。
女中がいるとはいえ男やもめで娘の洋服までは手が回りません。
ご縁談などはおありではないのですか?柳さんのような方ならいいお相手もありそうですけど。
いえ僕もうそういうのは…。
(蓄音機)あ…。
私大好きなんです。
「もっと泣くわよ」。
辛気くさいなんて言うやつもいますが…。
とんでもない!あんな繊細に女性の気持ちをすくい上げた詩をどんな方が書かれているのかと思っていました。
まさか悦子さんのお父様だとは。
この詩はどうやって出来たんですか?これは実話というか…。
妻にはずっと苦労をかけましてあいつの気持ちを考えて行き着いたのがこの詩です。
「もっと泣くわよ」なんて言われてもしかたないしみったれっぷりで。
フフッ。
今でも奥様の事を思っていらっしゃるんですね。
いえいえ妻が亡くなって3年たちます。
さすがにもう未練はありません。
しかし僕には悦子がいますから。
今あいつのために生活に専念しないと。
分かります。
実は私も結核で主人を亡くしました。
4年ほど前に。
日中は息子を同居の母に任せているのですが男の子の相手は手に余ってしまって。
お互い苦労しますね。
ええ。
仕事に追われて子育てにまで気が回らない事も。
柳さんは詩作に詰まった時どうされるんですか?僕は映画を見るようにしてます。
映画。
映画はいいですよ。
映画には人生が詰まってる。
「巴里の屋根の下」。
「会議は踊る」。
私の好きな映画は…「街の灯」。
名作ですね。
最後少女が見えるようになった目で問いかける表情。
「あなたでしたの?」。
そうそれです!頂きます。
頂きます。
・おはようございます!
(2人)おはよう!碌さん。
ん?先生と楽しかった?いや…買い物につきあってもらっただけだぜ?楽しいも何もないだろ。
うん。
ふ〜ん…。
そうだ。
ウメさん。
はい。
これ悦子のワンピースに仕立てに出して下さい。
あらこれなら私が選んだ生地の方がよっぽどかわいらしかったと思いますけどね。
見せて!すてき!そうですか?うん。
こういうのが好きなの?うんかわいいし。
やはりチェックを選んでよかったです。
悦子も喜んでました。
ええ。
私も教室で聞きました。
改めてお礼を申し上げねばと思いまして。
本当にありがとうございました。
いえとんでもない事です。
あの…映画でもいかがですか?映画?2人きりで…ですか?いえ…はい。
お礼も兼ねて。
はい喜んで。
すてきでしたねグレタ・ガルボ。
憧れますああいう恋物語。
確かに現実は映画のようにはいかないでしょうが…。
「映画のように」どころか私は恋すらした事ありません。
亡くなった主人とは親の取り決めでよく分からないうちに縁談が進んで一緒になったと思ったらすぐに主人は病に倒れてそれから看病に子育て仕事の毎日でしたから。
今になってどこかにいい人がいればって思う事あります。
映画みたいに。
ごめんなさい。
やだ私ったら…。
いえ。
いいんじゃない?
(指を鳴らす音)恋してるね〜?関係ねえだろそんな事。
フォ〜!腹の立つ顔だな。
(口笛)…でどうよ?曲はつけてもらえるのか?やり直し。
何で?前回よりはマシ。
でもまだ少しばかり…。
(指を鳴らす音)しみったれた気持ちが残ってるんだよなあ。
さっ僕は大松へシャツを1枚買いに出ます。
てめえ曲つける気ねえだろ!しみったれて何が悪い。
昔だったら違ってたはずだ。
あ?昔の君ならそんな無難でごまかしだらけの詩は書いてこなかった。
くだらん悩みに振り回されてるから近道ばっかり探すようになるんだよ。
くだらん悩みだ?ああ。
おい待て。
待てっつってんだよコノヤロー!ちょっと碌さん!立てほら!立てほら!やるか?やるか!?おらっ!来い!ああ!おらっ!
(ウメ)お食事は済ませてお帰りになるのでしょう。
お下げしておいた方がよさそうですね。
うん。
(ウメ)今日はこれで失礼します。
ご苦労さまでした。
結局悦ちゃん新しく仕立てたワンピースを着ようとしません。
ずっと着ているあのブラウスは以前奥様が仕立てたものです。
それに「主婦之時間」も奥様が愛読していらした雑誌。
(ウメ)やはり奥様の事が忘れられないんでしょうかね。
だから何です。
悦子のため母親の分もと生活を追えばしみったれだと笑われて気の向くままに恋をすれば悦子が不憫だと生活に引き戻される。
どいつもこいつも俺にどうしろって言うんです?すいません。
会うのは今日で最後にします。
悦子はまだ母親の事を忘れられないでいるようです。
そんなあいつを置いて俺だけ先に進む訳にはいきません。
これまでどおり悦子との生活に戻ります。
じっくり考えてそれが一番だと思いました。
そうですか…。
勝手言ってすいません。
もう謝らないで下さい。
こちらこそすいませんでした。
どうして謝るんです?実は私あれから悦子さんに頼まれたんです。
(ウメ)旦那様は今日も遅くなりそうですね。
別に構わないよ。
無理しないで下さい。
旦那様には私から言って聞かせますから。
これ以上悦ちゃんを放っておかないようにって。
駄目!絶対に駄目!もう少しなんだから!もう少しって何です?
(ウメ)悦ちゃん何たくらんでるんです?もうすぐ新しいママが来る。
先生は碌さんの事が好き?急に何です?先生!私のママになって。
(ウメ)村岡先生が新しいママなの?それなら何で新しく仕立てたワンピースを着ないんです?それは…ママになるって決まってから着ようと思って…。
あれま…。
(戸が開く音)ただいま。
碌さん!お帰り!おデートどうだった?おデートな…。
お帰りなさいませ。
もう先生とは会わねえよ。
えっどうして?外野がとやかく言おうが俺は父親だ。
俺の責任で悦ちゃんとの生活を守らなきゃいけねえ。
悦ちゃんママが欲しいって話は先生から聞いたよ。
けどやり方が気に入らねえな。
だまし討ちは卑怯だ!偉そうに言うな。
もう少し…もう少しだったのに。
人の気も知らないで碌さんのキャラメル野郎!何だよそのキャラメル野郎ってのは…。
キャラメルも碌さんもネチネチ歯にくっついてイライラする!私のママって事は碌さんのお嫁さんじゃないか!恋でもして結婚すればかっこいい碌さんに戻ると思ったのに!このままほっといたら碌さんは死ぬまでしみったれたままさ!黙って聞いてりゃ結構言うじゃねえか!俺はお前のためにあれもこれも我慢してやってんだ!それが嫌なんだよ!そんなの大きなお世話なんだよ!あれもこれも我慢しないで好きにやればいいのに!今の碌さんじゃ天国のママだって惚れやしないよ。
さっさとかっこいいパパに戻れ!戻れ!しみったれのキャラメル野郎か…。
碌さん…。
起きたか。
昨日は言い過ぎたよ。
ごめんなさい。
いいって事よ。
おかげで新作が書けた。
じゃあ行ってくるぜ。
行ってらっしゃい!悦ちゃん見てごらん。
虹だ。
えっ?どうせ嘘だろ。
ヘヘッおい。
フフッ。
じゃあな。
行ってらっしゃい。
(鏡子)えっまたシャツを仕立てるんですか?はい。
採寸をお願いします。
ですから私はまだこの売り場に移ってきたばかりで…。
(指を鳴らす音)あなたに測ってほしいんです。
僕の寸法を。
困ります。
(夢月)困られても困ります。
さあ測って下さい。
夢月!いらっしゃいませ。
新しいのが出来た。
趣向を変えて書いてみたんだ。
見てくれ。
今それどころじゃないんだよ。
分かるだろ?そう言わずに!なっ頼む!これじゃ売れないね。
やり直し。
あ〜せっかく楽しいひとときを過ごしていたのに。
君の駄作のおかげで台なしだよ。
鏡子さんまた来ます。
(鏡子)ありがとうございました。
ありがとうございました。
(夢月)ありがとう。
(鏡子)あの…。
これ。
捨てて下さい。
また書きゃいい。
こうして少しだけしみったれから抜け出したように見える碌さん。
こんな碌さんに新しいお嫁さんは見つかるのでしょうか?この縁談必ずや成就させてみせます。
碌さんと悦ちゃんの運命を変えるのはあの人?この人?それとも…。
日下部銀行のご令嬢だよ?この縁談は大事な生命線だぞ。
本当に大丈夫?大丈夫大丈夫。
(笑い声)・「教えてよパパ」・「教えてよママ」・「教えてよパパとママ」・「パパとママと」・「ママとパパ」・「どっちが先に言ったのよ」・「パパはママが好きだって」・「ママはパパが好きだって」・「パパとママママとパパ」・「好きだって」・「教えてよママ」・「教えてよパパ」・「教えてよ」・「ママとパパ」・「教えてよパパ」・「教えてよママ」・「教えてよ」・「パパとママ」2017/07/15(土) 18:05〜18:43
NHK総合1・神戸
土曜時代ドラマ 悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語1[新]全8回▽求ム!パパのお嫁さん[解][字]
昭和10年の東京。売れない作詞家で駄目パパな碌太郎(ユースケ・サンタマリア)のため、一人娘の悦子(平尾菜々花)が、新しいお嫁さん探しに乗り出す!
詳細情報
番組内容
昭和10年の東京。売れない作詞家、柳碌太郎(ユースケ・サンタマリア)は、3年前に妻を亡くしてから、10歳の悦子(平尾菜々花)二人暮らし。女中のウメ(大島蓉子)はいるものの、生活に終われる毎日。そんな碌太郎だったが、ひょんな事から悦子の小学校の担任教師、村岡(村川絵梨)とお近づきに。戸惑いつつも、同じ一人親の境遇の村岡に次第に惹かれる碌太郎。しかしこれは実は、娘・悦子の仕組んだ作戦だった!
出演者
【出演】ユースケ・サンタマリア,平尾菜々花,門脇麦,石田ニコル,安藤玉恵,峯村リエ,大島蓉子,村川絵梨,岡本健一,桜井ユキ,立石晴香,飯尾和樹,【語り】片岡愛之助
原作・脚本
【原作】獅子文六,【脚本】櫻井剛
音楽
【音楽】橋本由香利
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
ドラマ – 時代劇
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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