換気扇のフィルターを掃除するときは、重曹をまぶして3時間放置するだけ。驚きのお掃除テクニックがTwitterで話題となっています。本当に洗剤使わないの!?
ツイート主である、ろくの中の人改め@らいとさん(@ roku_urokoinko)によると、ポイントはフィルターを絶対にぬらさないこと。乾いたフィルターにこれでもかと重曹をまぶし、3時間後にブラシでこするだけできれいに汚れが落ちるそうです。
らいとさんはツイートで「私は……皆さんの心に直接語りかけています…」「絶対に…フィルターを濡らしてはいけません…」と、汚れていたフィルターがピカピカになった画像を投稿。この心に直接語りかけてくるツイートは瞬く間に拡散され、現在までに6万5000以上のリツイートと、10万5000以上の「いいね」を集めています。
らいとさんのおかげで重曹の強力さは分かりましたが、合わせてメーカーが推奨する「正式な」洗浄方法も気になるところ。そこでフィルターの販売を手掛けるパナソニックに、お勧めの方法について聞いてみました。パナソニックの担当者は「いま弊社でお勧めしている製品は10年間掃除が不要なのですが……」と前置きしつつ、「メーカーとしてお勧めのお掃除方法は、『製品の説明書に書かれている内容』です」と回答しました。やはり製品によって特徴は異なるため、お手入れの前には説明書を確認するのが一番ということでした。
なお、重曹はアルミ製品を変色させるなど、思わぬ反応を引き起こすことも。重曹を振りかける前にフィルターの材質を確認しておくと、より安心です。
画像提供:ろくの中の人改め@らいとさん(@ roku_urokoinko)
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