3月26日のエントリーで、「中国スパイと工作員の浸透は広く深かった」という事でいろいろ書いたのだが、いま日本にはたくさんの中国人が暮らしている。勿論大部分は善良な学生であり市民として行動している。
しかしいったん何かあれば、中国大使館の命令で「中国のために働く工作員」になることがある。
そんな事例を紹介する。
先ず最初は26日にエントリーで紹介した山岡氏の話の中にこんな一文がある。
「中国スパイと工作員の浸透は広く深かった」より
<以下引用>
中国人留学生ネットワーク
2014年には、豪州の主要大学で教える中国人講師が本国に帰国した際、当局から4回に亘って尋問されるということがあった。その理由は、彼のクラスの中国人学生が、当該講師が「民主主義の信奉者であり、民主化活動団体に寄付をしている」と虚偽を含めた報告を中国政府に流したからだった。この一件がメディアで報じられて、中国政府による留学生利用の実態が一般に知られるようになった。陳によれば、各大学の留学生向け中国人協会は、中国政府によって作られ、リーダーまで指名され、財政的援助を受けているという。
上記は豪州の例だが、陳は言う。
「最大の標的である米国には、少なくとも3倍の数のスパイが潜伏していると聞いている。日本も同様だ」
中国の軍事技術や宇宙開発の発展の速さに驚かされることがあるが、その背後にはこのような組織的スパイ活動の実態があるのだ。2016年11月、豪州国営放送のインタビューに答えた陳はこうも言っている。
「あれから十年以上が経過し、スパイの数は増加しているだろう。中国は今や裕福な国だ。大幅にスパイの数を増やすことが可能だ」
2014年、米国FBIは中国に留学中の米国人留学生に、スパイにされないよう注意喚起する30分のビデオを作成して公開している。 関東地方のある大学の校門の近くに、小さな中華レストランがある。そこに日本人客は入れるが、日本人学生は絶対に働かせない。
そして、2008年、長野県内で行われた、北京オリンピックの聖火リレーの際には、何台もの観光バスがこの店の前に並び、大勢の中国人学生をのせて走り去るのが目撃されている。このような拠点が日本全国にあると推測される。日本国内の現状は豪州のそれ以上と考えてしかるべきだろう。スパイ防止法もない日本は、まさにやりたい放題のはずだ。
<引用ここまで>
ここで言及されている「2008年、長野県内で行われた、北京オリンピックの聖火リレー」、これはこんなもの。聖火リレーの周りを五星紅旗を持った中国人が大挙取り囲んだ事件である。
これはその時の状況を伝える売国アカヒ新聞紙面
愛国の旗というのが五星紅旗である。アカヒ新聞は祖国が五星紅旗の国と白状している。
しかしこれを見て、こんなにたくさんの五星紅旗、一体どこにあったんだろう。持っているのは誰なんだ。そう疑問に思う方も見えると思う。
五星紅旗は当時言われていたのは、中国大使館が中国本土に大量に発注し、それを現地で支給した。
旗を持っているのは中国人留学生と日本在住の中国人(ビジネスマンとか研修生とか)と言われていた。上掲の引用文でも、そんな学生などを多数のバスを出して長野まで運んでいたことが目撃されていた、そう書いてある。
そしてこれはこの当時在日中国人ビジネスマンが書いていたブログのコピー。
大使館から聖火リレーの五星紅旗応援隊への参加を強要された状況が書かれている。
実はこの方はこのブログを最後に筆を置いてしまわれた。中国に帰ったのか、それともまだ日本にいるのか、全く不明である。無事ならいいが・・・
そんな事でHN、コメントなどは割愛しました。そんな目で見てください。
ここに「漢奸」と書いてあります。日本語では「売国奴」という意味ですが、もっと強い意味があります。漢奸と言われたら・・・、殺されても仕方ない、そんな意味の言葉です。
そしてもしこの方が日本国内で逃亡し、中国大使館の牙から逃れようとしたら、中国にいる家族は酷い目にあいます。そんな事例はいくらでもあるので、このブログの方も「困った」と言っている訳です。
いま中国人は日本の国内に沢山いるが、大部分はごく普通に暮らしています。
しかし何か事が有れば、即中国大使館の命令で「工作員」になる。そんな事を理解して付き合う必要があるという事だと思います。
日本もやっと共謀罪成立まであと一歩のところまで来ました。次はスパイ防止法。一刻も早い成立が待たれます。
最後に前回エントリーのコメント欄で太玄さんからの情報で、「TVのニュースで少子化の為東京大学を含む日本の有名大学も、学生不足を補うのに大量の中国人留学生を受け入れていると報じていました。」、こんな事が実態とのことです。